みねぎし とおる
Nintendo Power Vol. 204に掲載された、まだ開発中の段階でのトワイライトプリンセスのスタッフインタビュー(
Inside Zelda Part 13: The Sounds of Twilight)によれば、音楽(特にラテンやタンゴ)好きの両親のもとで音楽に囲まれて過ごし、様々なジャンルの音楽に親しみながら育ったと言う。
インタビューではペレス・プラードのようなラテン音楽や、少年時代に初代『
ゼルダの伝説』の音楽に感動したことや、11歳の時に聴いて感銘を受けたムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」などの音楽体験が語られている。
学生時代は吹奏楽団に所属したりバンドを組んだりし、自然に音楽の道を志すようになったとのことで、独学で作曲を学んだ。
同インタビューではゲーム音楽を作る上で非常に大切な事として、ありとあらゆるジャンルの音楽に親しむことを挙げている。
例えば『
どうぶつの森』で「とたけけミュージック」の作曲を担当した際、50種類近くものジャンルの音楽を書かなくてはいけなかったことに苦労させられたという。
また「最近好きな音楽」としても、洋楽の
スティングやクラシック音楽のモーリス・ラヴェル、ミュージカル作曲家のアンドルー・ロイド・ウェバー、ディズニーアニメ映画作曲家のアラン・メンケンなど幅広いアーティストを挙げている。
作曲作品の一例
代表的な曲
最終更新:2024年11月03日 15:35