氷華晶
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gomibukuro_saga
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概要
強い冷気を放つ結晶体。読みは『ひょうかしょう』。寒冷地帯で花を咲かせるかのように形成されていることからこの名前がついた。水のエレメンタルの影響で氷のような性質を有しており、もちろん触ると冷たい。
防具の素材として用いればあらゆる炎を退けることができ、剣と魔法の時代の文献でも竜の吐く炎を防いだという記録が残されている。氷の国の勇者で知られるグレイスが扱った武具や装身具にも使われていたのは有名であり、氷華の勇者という称号もこの結晶にちなんでつけられた。また、魔法触媒としての用途もあり、魔導式冷却装置の要の部品に組み込まれていたほか、現在でも室内冷房などに利用されている。
防具の素材として用いればあらゆる炎を退けることができ、剣と魔法の時代の文献でも竜の吐く炎を防いだという記録が残されている。氷の国の勇者で知られるグレイスが扱った武具や装身具にも使われていたのは有名であり、氷華の勇者という称号もこの結晶にちなんでつけられた。また、魔法触媒としての用途もあり、魔導式冷却装置の要の部品に組み込まれていたほか、現在でも室内冷房などに利用されている。
また、見た目の美しさから装飾品としての需要があり、夏期になるとちょっとした涼をとるために身につける者が多くなる。民間に出回っているものは人工的に生成されたものが主だが、自然物は高級品として富裕層に人気であり、曰く輝き方が違うらしい。
派生品
冥氷華晶
暗く寒々しい冷気を放つ結晶体。読みは『めいひょうかしょう』。水の他にも闇のエレメンタルが確認されており、特定の環境下で生じたものとされている。