雷鳴結晶
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gomibukuro_saga
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概要
内部に強い雷の力を内包している結晶体。紫色を帯びた透明な結晶の中に、止めどなく稲妻のようなエネルギー体が迸っている。湿地帯などの雷の多い一部地域で発見することができる。
これを素材に用いた武具は強い雷の力を帯び、水棲の魔獣に対して高い効果を発揮した。魔法触媒などにも使われることもあるが、常に電流が流れている状態にあるため、何の対策も無しに触れると感電の危険性がある。
近年では蓄電器のような働きをすることが判明しており、例え内包するエネルギーを使い果たしても、何らかの方法で魔力または電気を流し溜めることによって再び使うことができる。しかし、供給・放電を繰り返し続けると劣化していき、ついには砕け散ってしまう。
これを素材に用いた武具は強い雷の力を帯び、水棲の魔獣に対して高い効果を発揮した。魔法触媒などにも使われることもあるが、常に電流が流れている状態にあるため、何の対策も無しに触れると感電の危険性がある。
近年では蓄電器のような働きをすることが判明しており、例え内包するエネルギーを使い果たしても、何らかの方法で魔力または電気を流し溜めることによって再び使うことができる。しかし、供給・放電を繰り返し続けると劣化していき、ついには砕け散ってしまう。
派生品
神雷結晶
神の雷を封じ込めたといわれている、雷鳴結晶の中で特に高純度の結晶体。読みは『しんらいけっしょう』。『雷の一族』によって生成された、自然界に存在しない物質である。
銀雷の勇者で知られるライザの装備品に用いられた素材であり、雷晶剣を初め様々な武具を世に出してきた。従来のものと比べても計り知れないエネルギーを秘めており、青白い光を放つ。結晶自体が放つ電撃の威力はさることながら、何度放電しても砕けることはなく、耐久性も一線を画している。
銀雷の勇者で知られるライザの装備品に用いられた素材であり、雷晶剣を初め様々な武具を世に出してきた。従来のものと比べても計り知れないエネルギーを秘めており、青白い光を放つ。結晶自体が放つ電撃の威力はさることながら、何度放電しても砕けることはなく、耐久性も一線を画している。
この結晶を有効活用することができれば、魔導技術を数年飛びで発展させられるといわれていた。しかし、神雷結晶の在りかは雷の一族により徹底的に管理されており、製法も世に出されることはなかった。何としても手中に納めようとする輩が一族を捕らえ、拷問することもあったが、結局剣と魔法の時代が終わる頃には一族共々その在りかも闇に葬られた。今となっては神雷結晶を知るものはなく、現存するものも勇者の遺した武具が全てである。
人工雷鳴結晶
天然物の消耗率も鑑み、人工的に生成された雷鳴結晶。人工的に雷を発生させた環境下で、特定の成分と魔力を凝縮させて作られている。現状の完成品は天然物と比べて耐久性と充電効率が大きく劣り、魔導具の部品として使うには不安が残る。より高品質のものを作り出す事が課題となっている。