冥界神ヘルハデス
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gomibukuro_saga
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プロフィール
性別 | 女 |
種族 | 神 |
好きなもの | 犬 |
嫌いなもの | いい加減な部下、生死感の軽い奴、ネクロマンサー |
好きな食べ物 | ザクロ |
嫌いな食べ物 | 量の多い食べ物 |
趣味 | 読書 |
特技 | 亡者の人数と名前の暗記 |
一人称 | 私 |
二人称 | お前 |
概要
この世界において死後の魂を管理する神。主神を始めとした多くの神々がこの世界から身を引き、生死感が軽薄になった後もなお、死して冥界に流れついた魂を管理し続けている。彼女の厳正な審査のもと、転生や復活が許されているが、いかんせん部下がいい加減なもので度々トラブルを発生させている。その事が目下の悩みであり、頭痛の種だとか。
一見諦念に満ちた雰囲気を感じられるが、性格は厳格そのもので、常に職務に忠実であろう姿勢が見られる。悪く言えばかなりの堅物で、融通が効かない時も。ある事からレイについて注目し、半ば監視の姿勢をとっており、時々彼女の隣に現れては近況を聞いてくる。何か秘密を知っているらしいが……?
一見諦念に満ちた雰囲気を感じられるが、性格は厳格そのもので、常に職務に忠実であろう姿勢が見られる。悪く言えばかなりの堅物で、融通が効かない時も。ある事からレイについて注目し、半ば監視の姿勢をとっており、時々彼女の隣に現れては近況を聞いてくる。何か秘密を知っているらしいが……?
+ | 秘密 |
装備
冥導鎌タルタロスリーパー
ヘルハデスが駆る大鎌。罪人の魂を引きずり出し、断ち切る死神の大鎌をより戦闘向けに発展させた特製品であり、漆黒の刃には障壁破壊の術式、加護無効の術式などが多数刻まれている。この鎌の前では如何なる防御手段は意味を成さず、ただ屠られるのを待つのみ。武器としての性能も申し分なく、その切れ味の鋭さは岩石を豆腐のように切り裂き、冥界の獣を容易く両断する程。
ヘルハデスはそれを肌身離さず持っている…………というワケではないようで、自室の目の届く場所によく適当に立て掛けられている。彼女がこの鎌を振るうのは、現世に甚大な害を成す存在が現れた時である。
ヘルハデスはそれを肌身離さず持っている…………というワケではないようで、自室の目の届く場所によく適当に立て掛けられている。彼女がこの鎌を振るうのは、現世に甚大な害を成す存在が現れた時である。
冥穿槍バイデント
邪悪なる魂を穿つといわれている二又の槍。元々は先代冥界神の所有物であり、世代交代に際して譲り受けたものとされている。普段は何処かに隠し保管されており、ヘルハデスは他の誰にも触らせた事はない。
冥刻鎌フェイタリティ
煉獄の炎で鍛えられた漆黒の大鎌。来るべき時のために新造され、レイに譲渡された。魂に干渉する冥導鎌とは異なり、こちらは純粋なまでに攻撃力に特化し作られた正真正銘の武器。冥界でも滅多に見かける事のない素材が使われており、幾度打ち合っても刃こぼれひとつ起こさない。
その刀身は如何なるものを悉く両断し、相手の魔法障壁をも容易く破壊する。さらに変形機構が組み込まれており、大鎌の他に剣や槍の形態を取ることも可能で、必要に応じて戦闘スタイルを随時変えることもできる。また、魔力刃を発生させる術式が刻まれており、刀身に纏わせば破壊力が増大し、三日月型の斬撃として飛ばせば遠距離攻撃も可能。最大出力で放てば天をも貫く長大な魔力刃が現れ、空間をも切り裂くことができる。まさに決戦兵器と言うべき武器だが、そのあまりの破壊力の高さに普段はヘルハデスの封印魔法によるセーフティがかけられており、彼女の許可がなければ十分に力を発揮することができない。
冥骸の鎧エンドブリンガー
ヘルハデスが有事の際に身に纏う決戦用の鎧。冥界において普及している死神の衣とは比べ物にならない程の凄まじい性能を有し、物理攻撃はおろか、上級魔法すら防ぎきる防御力を持つ。あらゆる強敵を想定して様々な特殊効果を付与されており、自分の姿を隠す『姿隠しの兜』、相手からの呪詛を無効化する『ハデスの呪(まじない)』、自動回復効果の『デメーテルの癒し』など。防具としては高水準の完成度を誇るが、その分使用者への負担がかなり大きいのが欠点。極めて高い魔力出力を耐えることができなければ装着すらままならず、例え身につけることができたとしても長時間の戦闘は命の危機に陥る。
普段は冥界の何処とも知れない場所に安置されており、一度も使われることのないまま埃を被っている。神の時代の戦争で72柱の魔神たちに対抗するため、先代冥界神の主導で急ぎ製造が行われたらしいが、その後の調整にもたつき結局適合者が現れないまま戦いが終わったという。