人と魔の世界/人物（人と魔の世界）/賞金稼ぎギルド/メリル・サキュバリア - 白禿・サガ@ウィキ | 白禿サガ

プロフィール

性別	女
種族	魔族・サキュバス
好きなもの	食べること、お風呂、平和な日常
嫌いなもの	争いごと
好きな食べ物	ビーフステーキ、BLTバーガー、ストロベリーパフェ、美味しいもの
嫌いな食べ物	特に無し(強いていうなら匂いのキツすぎる発酵食品)
趣味	飲食店巡り、魔界都市の散策
特技	大食いチャレンジ、銃撃戦、タンカー
一人称	あたし
二人称	君、あなた、お前

概要

　レイと行動を共にする賞金稼ぎ。長らく経験を積んできたベテランでもあり、ストリートファイトに明け暮れていたレイを賞金稼ぎに招いたのも彼女である。剣や銃をそつなくこなし、魔法も使えるオールラウンダーで、かなり戦闘能力が高い。特に前線でのタンク役を得意としており、これまで仲間と共に多くの仕事を成功させてきた。

　性格は明るく社交的。人当たりの良い気質を持っており、誰とでも仲良くなることができる。また、かなりの大食いであり、食事の時は彼女の独壇場となるとか。曰く「サキュバスの本能を食欲に極振りしてる」とのこと。

　実はキヴァ魔王軍の元幹部であり、人魔大戦を戦い生き残った経験をもつ。レイに誰かの面影を重ねているようだが、自身はその事について語ろうとしない。しかし、時々過去を思い返しては寂しそうな表情を浮かべていることがある。

秘密

　魔王キヴァの事を上司というより意中の相手として見てきており、いつかは想いを打ち明けようとしていた。しかし、その想いを伝えられないうち、人魔大戦の最中に魔王は消息を断ってしまう。それ以来何度か彼氏を作ろうかと思ったが、魔王の事を諦めきれておらず、その結果異性との関係を断ってしまっている。

装備

護聖剣プロテクシア

　メリルが携行する剣。魔王キヴァが集めていた数多の剣のひとつであり、キヴァ魔王軍に居た頃に授かった。盾と剣が合わさったような形状をしたそれには他者を護るための力が宿っており、展開される障壁は如何なる攻撃を跳ね返す。その強度は所有者の『守る意思』によって変動し、決意を固めた時は決して砕けることのない盾となったという。

　しかし、彼女はかつて、その力を行使することができなかった。本来魔族が聖剣に認められることは無いというのもあるが、元々の所有者であった護聖の勇者の死後、人族の手によって凄惨な使われ方が繰り返された結果、剣自らが力を封じてしまったといわれている。
　人々に絶望するかのように何かを護るのをやめてしまった聖剣だったが、メリルが人魔大戦にて窮地に立たされた際、その力を再び発現させた。その時殿を努める彼女の前に割って入るかのように、神聖な輝きを放つ障壁が展開されたと、当時共に居た神魔連合軍の兵は語る。また、大厄災の時にも彼女の部隊が死傷者ゼロという戦果を成したのも、この剣のお陰である。