ジェノアス

登場作品 機動戦士ガンダムAGE
形式番号 RGE-B790
全高 18.0m
重量 41.2t
所属 地球連邦軍
主なパイロット ラーガン・ドレイス
主な武装 ビームスプレーガン、ヒートスティック、シールド
ラーガン機の追加武装 ドッズガン


【設定】

地球連邦軍の主力量産機。「モビルセキュリティ」と称される警備用兵器。
UEによるコロニー・エンジェル破壊事件「天使の落日」を機に、モビルスタンダードであるデスペラードを母体として開発した。
しかし、銀の杯条約が定める規格に沿って開発されたため、その性能はUEの主力MSガフランに渡り合えないばかりか、ザラムとエウバの所有MSにすら劣る。

基礎性能や信頼性自体は優秀であり、ガンダムの開発後は技術の発達も手伝ってドッズガンが配備され火力不足も改善、UEともまともに戦えるようになった。
アーシュランス戦役でも運用が確認されているが、A.G.140年代には後継機への更新が完了し、ほとんどの機体が退役している。

部隊やカスタムによってカラーリングが異なり、青紫の第8艦隊ストラー・グアバラン隊所属機、黄色の訓練機、黒+ダークパープルに赤バイザーのジェノアス・テリオ、モスグリーンのジェノアス・カロといったバリエーションが見受けられた。

改修機として、ウルフ・エニアクルの専用機ジェノアスカスタム、フォックスの専用機ジェノアスフォックスカスタム、コテツ・サカイの専用機コテツジェノアス、後継機としてジェノアスIIが存在する。


【武装】

ビームスプレーガン

ビーム銃。治安維持という用途と技術後退の影響で威力は低く、UEのMSにはまるで通用しなかった。14年間もUEに歯が立たなかったのは根本的な火力不足が原因と思われる。

ヒートスティック

シールドに格納している警棒。やはりUEに通用するとは言い難い。

ドッズガン

ガンダムが挙げた目覚ましい戦果を受けて急遽開発され、ラーガン達UE討伐艦隊に配備された量産型のドッズライフル。
UEのMSを撃破できる画期的な武装で、後の連邦軍でも制式採用された。


【原作での活躍】

第1部のフリット編から登場。
コロニー「ノーラ」に侵入したUEのMSガフランを迎撃するも、圧倒的な性能差で瞬く間に撃破されてしまう。
ラーガンのジェノアスはコクピット周りの装甲が強化されたもので、AGE-1を打ち破ったバクトに立ち向かったり、ドッズガンを装備した際は今まで撃墜できなかったガフランを遂に倒すなどの活躍を見せる。
第2部ではウルフが登場したジェノアスカスタムを量産化したジェノアスII、第3部ではオブライト・ローレイン専用のカスタム機・ジェノアスOカスタム?が登場した。



【パイロット説明】

ラーガン・ドレイス

CV:羽多野渉
地球連邦軍の軍人で、階級は中尉。28歳。
アフロヘアーと常用ゴーグルが特徴のナイスガイ。
コロニー「ノーラ」のアリンストン基地では、警備隊「ラーガン小隊」の隊長を勤め、本来はガンダムAGE-1の正規パイロットとなる筈だった。
MSの操縦の腕は確かなもので、基本性能では他のMSに一歩劣るジェノアスを駆り、UEとの戦闘で必ず生還している程。ただし真面目な性格故に損な役回りを引き受ける事が多い

【原作名台詞】

  • なっ!?待ちぶ・・・
    • アニメ版第1話の初期案というべき漫画『始まりの物語』にて、アニメと同様にジェノアスで出撃しようとしてハッチを開くとそこにUEのMSガフランが目の前におり、襲撃を受けた。アニメ版では生存しているが、漫画版ではそこでラーガンは戦死した。


【ゲーム内での活躍】

GVS

DLC機体であるガンダムAGE-1のストライカーとして登場。
また、CPU戦のトライアルバトルでは敵として登場することも。

EXVS2OB

AGE-1のアシストとして参戦、初代ディーヴァ隊が勢揃いした。タイタスではジェノアス単体、ノーマルではGエグゼスとセットで支援してくれる。

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最終更新:2025年07月20日 08:44
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