ジーラッハ

ジーラッハ
G-RACH
登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ
型式番号 UNKNWON
全高 UNKNWON
重量 UNKNWON
所属 キャピタル・アーミィ
武装 ビーム砲
ビフレストビット
センチピード
ビーム・クロウ
搭乗者 マニィ・アンバサダ


【設定】

ビーナスグロゥブのジット・ラボラトリィで開発されたG系統の大型モビルアーマー。
下半身は一本足となっている異形のフォルムが特徴となっている。
ジット・ラボ製らしく多機能であるのは勿論、ダハックのビームが直撃しても物ともしない装甲を有する。


【武装】

ビーム砲

胴体や腕部に複数が装備されている。

ビフレストビット

遠隔操作式の攻撃端末。
スカート後部に6基が装備されており、1基には10門のビーム砲が搭載されている。
名前の由来は北欧神話に登場する地上とアースガルズを繋ぐ虹の橋から。

センチピード

各節から2本ずつ小型ビーム・ウィップが発生する蛇腹状の伸縮式ヒート・ロッド。
センチピードは英語で「ムカデ」の意だが、使用時の見た目はまさにそれに酷似している。

ビーム・クロウ

両手の指部分から発生させる接近戦用ビーム兵装。

Iフィールド

手甲部分から機体全体を球状に包むビーム・バリア。
自機周辺のMSをスタンさせるエネルギー波を発生させる事も可能。


【原作の活躍】

調整を終えてロールアウト目前の状態でジット・ラボラトリィからメガファウナへと持ち出され、当時捕虜(?)だったマニィの搭乗機となった。
ラトルパイソンへの合流直後の慣熟飛行中にマスクの搭乗するスペース・ガランデンの接近を見計らって機体ごと脱走し、バララ・ぺオールのマックナイフとウーシァ2機による迎撃を掻い潜って合流した。
合流時にマスクは圧倒的な味方となるとは言ったが、彼自身を含むガランデン部隊は慣れていない彼女と本機を戦力として積極的に運用するつもりはなかったのか、フルムーンシップに留めておこうとした様子だった。
しかし、マニィのマスクを手伝う一心で出撃・合流し、サラマンドラのジャハナムをビフレストビットで一掃した。そのまま接近して来たG-セルフにも攻撃したがマスク共々いなされ、カバカーリーの機能に助けられて大気圏突入を成功させる。
降下後はガランデンへの合流をしきりに促すマスクの指示を半ば無視しながら、彼を手助けするためにG-セルフ、ダハックと交戦。最後は再発見したG-セルフが洞窟内に逃げ込んで追えなくなった事で出番を終え、マスクの指示通りにガランデンへ合流したと思われる。

劇場版ではアーミィ加入の流れが変わっており、単騎でカシーバ・ミコシに停船しているマスク部隊の母艦ガランデンになんとか接触し、その後パーフェクトパックをパージしたGセルフに撃墜されそうになったマックナイフをかばいそのまま離脱し改めてアーミィに合流する流れとなった。


【搭乗者】

マニィ・アンバサダ

CV:高垣 彩陽

セントフラワー学園のチアリーディング部に所属する学生。
キャピタル・ガード候補生のルイン・リーのガールフレンドで、彼同様にクンタラ出身。
姿を消したルインを探すために長い髪を切りキャピタル・アーミィに入隊する。
入隊後に出会ったマスクがルインであると確信したが、本人の意思を尊重して敢えてマスク大尉として接した。
メガファウナ襲撃作戦の際に工作員として突入するも他勢力の介入による状況の混乱によりベルリに保護される形でメガファウナに取り残され、しばらくお世話になった。
一応捕虜としての扱いのようだが何かしようとする様子もなく、ノレドたちの友人ということもあり普通のクルーと同じ扱いを受けていた。
ビーナス・グロゥブではノレド、ノベルと協力しジット・ラボからGルシファーとジーラッハ、猫を入手することに成功。
金星までの旅に同行したことでメガファウナ組の「戦争を止めたい」という目的を理解し、感化されるがジーラッハのテスト飛行中にガランデンを発見し敵機と勘違いされるも光通信でマスクに正体を分かってもらいアーミィに帰還。

劇場版ではGセルフ(バックパックなし)対マックナイフの激戦の中とどめをさされそうになったマックナイフをかばいそのままアーミィに合流。
アーミィ帰還後、マスク(ルイン)に「ベルリと友達になってください」と願い出る。しかしマスクは出自を知ったことでさらにこじらせてしまいとても受け入れられず、腹を括ったマニィはマスクの決意を受け入れ、共に厳しい道を歩むこととなった…

モビルスーツの操縦はマスクから「整備のついでに操縦もできるように」とアドバイスされたのもあり、勉強していたためノレドと違い普通に操縦できている。
とはいえマスクからはあまり無茶はして欲しくないと思っていたのか最終決戦では彼女の名を呼ぶときに制止するように叫んでいた。

【原作名台詞】

  • ルイン「マニィ!彼女どうしたんだよ?」
    マニィ「私達のクラスに編入してきたんだよ。記憶が戻るまで、面倒を見ろって」
    • 第2話より。チアリーディング部員に混じって踊るラライヤのことをルインへ説明する。

  • 「(あれ、ルイン・リーだよね?ルインは、マスク…!)」
    • 第8話より。キャピタル・アーミィへの入隊後、マスクと出会ってすぐにルインだということを見抜いた。だがその後も、あくまでもマスクとして振舞うルインを尊重して、マスクとして接している。

  • マニィ「だったら、私の願いを聞いてくれます?」
    マスク「ああ、聞くぞ。何だ?」
    マニィ「ベルリと友達になってください!」
    • 第24話より。マスクにベルリとの関係改善を望む。しかしベルリの出自を教えたことで余計に彼の殺意を高めてしまう結果になり、マニィもベルリを倒す決意をすることに。

  • 「ベルリ!ルインのためにいなくなって!!」
    • 最終決戦より。ルインのために容赦なくベルリに襲い掛かる。マニィの気迫に押されて……というわけではないのだろうが、マスクは「マニィのためにやられてやってくれ!」と若干ルインに戻り気味の発言をしている。

  • 「ルイン先輩…!ごめんなさい…何の手伝いもできなくて…」
    • 第26話より。恋人であるマスク(ルイン)の力になりたいと奮戦するものの、ジーラッハでは入れない坑道に逃げ込まれてしまう。うっかり本名を口にしているあたり、彼女の本気が伝わってくる。

  • 「ルインは殺させません!あたしが抱いてるんですから!ベルリになんて殺させないんだから!」
    • 劇場版ⅣでGセルフに両腕を破壊され撃墜される直前に間に入り救出する。


【VS.シリーズの活躍】

EXVS.2

カバカーリーのアシストとして登場。ビフレストビットによる広範囲包囲攻撃を行う。

EXVS.2XB

カバカーリーのアシストのみならず、ボス機体として登場。
実質最高難易度のCルート(Dは曜日によって内容が変わる、Eは対戦と同じような2on2、Fはクロブフェス時のみの変則ボス戦)のボスだけあり結構な強敵となっている。
ちなみに最初に出てくる2機のグリモアを片方だけ残しておくとカバカーリーを先に撃墜できるので先にカーリーを落としておくとだいぶ楽にはなる。
両方撃墜すると2機を相手取ることになりベルリの状況を体験できるが、パーフェクトパックの圧倒的能力はさすがに再現しきれていないので苦戦は避けられないだろう。

マニィの声が収録されたことでアシスト使用時にも声が追加された。

パイロットのマニィは、後にプレイヤーナビとして学生時代の姿で登場。
コスチューム開放でチアリーディング部の姿にもなる。
レオタードの下が見える立ち絵あり。


【その他の活躍】

スーパーロボット大戦

『X』で登場。
これはジーラッハに限った話ではないが主役機ではないので原作と比べると火力が見劣りするが、機体の大きさから数値以上の火力は出る。
マニィも原作でジーラッハを自在に動かしていたが元学生ということで全体的に能力が低く設定されている。
また、量産型マックナイフに乗ってくるステージも。

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最終更新:2023年09月19日 13:46
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