N-EXTREMEガンダム ヴィシャス N-EXTREME GUNDAM VICIOUS |
登場作品 |
機動戦士ガンダムN-EXTREME |
型式番号 |
GNEX-002V |
全高 |
19.01m |
重量 |
UNKNOWN |
所属 |
G-ガーディアンズ |
搭乗者 |
バルカ・ニル |
武装 |
Vユニット(ビーム・ウォーサイス×2 ダブル・ハーケンモード) 頭部バルカン砲×2 腕部ガトリング×2 腕部ヒートクロー×2 ドラゴンブレス テール・ロッド&テール・ソード 胸部メガキャノン ビームライフル |
特殊武装 |
|
【設定】
新型ネクストリームの2番機。
前衛型の近中距離万能機でバックウエポンシステムは搭載されていないものの機体各所に多彩な武装とドラゴンモードへの変形等秘められた機能を有している。
パイロットの
バルカ・ニルによる独自のチューニングが施されており、彼の操作技術と相まって他のネクストリームを凌駕する機体となっている。
【武装】
ビーム・ウォーサイス
両端から鎌状のビーム刃を形成する近接戦闘武装。
背面のVウイングに装備されている。
メガキャノン
胸部に内蔵されたビーム砲。
テール・ロッド
リアアーマーに装備された鞭。
ドラゴンモード
龍形態へと変形する事で頭部からの火炎放射や咆哮による攻撃、翼や尾からの光弾攻撃が可能となっている。
ビームライフル
漫画にのみ登場。参戦前に公開されたガンダムエース及び2巻の機体解説にも表記はあるがゲーム内では未使用。
作中では
ナノラミネート装甲のはずのグレイズを撃墜している。
【原作内での活躍】
ある顛末を知り独断行動に出たサイを止めるべくDDと共にエクスプロージョンの前に立ちはだかる。半ばエクスプロージョンの『覚醒』を発動させるもチカゲの説得もあり取り押さえることに成功。
サイを「修正」した後にエクスプロージョンの放った『覚醒』システムについて調べるも緊急招集。出現した
ガルヴァリアを止めるべく舞台は
厄祭戦後の火星へ…。
しかしそこに現れたのはその世界とは違うはずのMS、AGE-2ダークハウンドの姿だった。
ガルヴァリアによる有人機の投入という事態にもかかわらずDDと共にダークハウンド、ゼイドラの2機を迎え討つも半ばに
ガルヴァリアが出現し、ニルはこれまで見せなかったような感情を向けつつ
ガルヴァリアに立ち向かう。
激闘の末ウォーサイスで捉えメガキャノンを放とうとした瞬間、
ガルヴァリアの放つ光がニルを惑わせる。
『おにいちゃん…』
「なぜ…
ル…ルイ……!?」
【パイロット説明】
バルカ・ニル
CV. 熊谷 健太郎
ネクストリーム2番機のパイロット。典型的な合理主義者でリアリスト。
ただ頑固な面はあるが融通が利かないわけではなく、頭のキレが良く判断も早い。
目的達成の為には障害を排除することを躊躇しないことから
アマギ・サイと対立している。
こんな名前だが東京出身の模様
彼のセリフには「灰塵に帰せ」「光に飲まれろ」など、EXAの
ex-と同じものが多く、関連が指摘されているが…?
漫画版において妹に関連する言葉を漏らしていたが果たして…?
【原作名台詞】
- 「微重力下でその動きができたのは褒めてやる、武道の心得も多少はあるようだ。だが…人を殺した事はないだろう」
- 独断行動に走り修正を受けたサイが逆上して反撃に出るもニルはそれを軽くいなしてしまう。「融通が効かないわけでない」という上記のようにただ叱るだけではなく、相手の技能を見極める冷静さもあるようだ。
- 「貴様の幼稚な正義感とエゴまみれの欲望に、世界を巻き込むな!」
- アクシズを破壊しようと独断行動に出たサイに放った叱責。
「貴様が…軽々しく
妹の名を口にするな!!!」
平行世界のバルカ・ニルB34M3Rとの交戦中
ガルヴァリア内の人物の救出を試みるサイの前に現れた、プライマルカラーとして機体スキンが実装された白いヴィシャスを駆る、左目を裂くように顔に傷を負ったバルカ・ニル。メリーナ曰く「我々の知る彼とは違う異世界線のニル」。
過去にサイも経験した『ある災害』で妹・ルイを失い、それ以降狂うように災害の真相について調べていた所にネイアが接触。「
妹の生存を時間線の分岐する『特異点』とし、ガルヴァリアのコックピットに乗せることによって世界の干渉から外れることが唯一の救出方法」というネイアの言葉に従い、渡されたヴィシャスの時空転移機能によって10年前に出現。同じくその場で倒れていたかつての自分をよそに、まだ息のあるルイをガルヴァリアのコックピットに投入した。
この場で倒れていた少年こそがカノやサイ達の知るバルカ・ ニルと思われる。
「知らん、
妹のいない世界のことなど俺にとってはなんの興味もない」
彼のその言葉に逆上したサイが立ち向かうが…
【ゲーム内での活躍】
EXVS2XB
2022年4月にスプレマシーと共に新規機体として参戦。
前衛型と銘打ってあるものの、実際には個性的な変形射撃で爆撃を繰り返す堅実な可変機。
MS時は近接機。
サブの鞭は高コストにも匹敵する高性能で、横移動を素早く狩る特格は不意討ちにも使える。
切り札はダメージ付きプレッシャーから高火力の格闘派生に移行できる後格闘のドラゴンロア。プレッシャー始動ながら300を超すコンボもあり、総じて起き攻めや格闘機相手の疑似タイでも凹まされないポテンシャルがある。
MS時は射撃択が貧弱でCSさえない有り様なので、射撃戦はもっぱら変形に頼ることになる。
サブや特格のバラ撒きは射程限界こそあれど弾幕量や誘導に優れ、ダウン取りもしやすい主力武装。
変形後特射の火炎放射は地表に到達すると周辺まで延焼するというユニークな性質を持つ。単純に射程も長く、開幕起きゲロビとしても機能する面白い逸品。
メインも地味ながらモンキー撃ちでいやらしく強制ダウンを取れる。
弱点は動きの硬さ。
昨今では最早持っていて当たり前の誘導切り付き変形解除がなく、誘導切りもある変形特格は弾数制なのでホイホイ使えるものではない。
MSでもメイン落下ルートがない。
CSがないという点も動きの硬さを助長しており、オバヒ足掻きや強制離脱が出来ないので距離感を間違えるとあっといまに溶かされてしまうこともある。
ただ、持っている武装はどれも光るものが多く、可変機ということもあってポテンシャルは高い部類。
エクプロやザナドゥと違って簡単に押し付けられる武装にこそ乏しいため、得意距離に入ったときのチャンスをいかに活かせるかが勝負の鍵となる。
EXVS2OB
MSサブの慣性強化、メイン→前格のキャンセル追加など動きの硬さはある程度改善された。
さらに稼働1周年と単行本3巻の発売に合わせて24/06/21より上記のスキン「プライマルカラー」及びパイロット衣装「プライマルガード」が実装された。
そして25/02/19のアップデートにより主力の変形武装を中心に射程延長等の強化が入り、
同時期の参戦機体が猛威を奮う中でも好戦績を残し稼働終期環境を駆け抜けようとしている。
【勝利・敗北ポーズ】
勝利ポーズ
通常時:ウォーサイスを構える。
変形時:ドラゴンモードで降り立ち芳香を上げる。
覚醒時:MS形態で機体各部を発光させVポーズ。
敗北ポーズ
最終更新:2025年04月20日 06:43