N-EXTREMEガンダム エクスプロージョン

N-EXTREMEガンダム エクスプロージョン
N-EXTREME GUNDAM EXPLOSION
登場作品 機動戦士ガンダムN-EXTREME
型式番号 GNEX-005E
全高 18.76m
重量 UNKNOWN
所属 G-ガーディアンズ
搭乗者 アマギ・サイ
武装 Eユニット(RAIKIRI Sword×2
ダガー・ファンネル×6)
バスター・ライトニング・ソード/バスター・ライトニング・ランチャー
バスター・ソード
ライトニング・ブレード×2
ビームサーベル×2
頭部バルカン砲×2
ボマーナックル×2
特殊装備


【設定】

新型N-EXTREMEの最新型となる5番機。
近接白兵戦仕様となっており、立ちふさがる物を全て破壊していくコンセプトとなっている。
複合ウエポンユニット「Eユニット」には各種武装が内蔵されている他、一定時間だけ機体が強化される「覚醒」機能を有している。


【武装】

ボマーナックル

フィールドバリアで覆われた拳による打撃武装。
超小型爆薬を周囲に散布して爆発によるバリエーション攻撃を駆使する姿から「爆弾魔(ボマー)」の異名を持つ。

RAIKIRI Sword

大小一対となる日本刀型の斬撃兵装。
名前の由来は落ちてきた雷を斬ったという刀「雷切」から。


【原作内での活躍】

チカゲと共にクロブでの連勝中突如筐体内へ吸い寄せられ、気付くとN-EXTREMEガンダムのコックピットの中に。上空の謎のMSガルヴァリア、その取り巻きのシャア専用ザクとアッガイに初めは戸惑うもメリーナの「要はゲームと同じです!」の一言でアッガイを撃破。続くシャア専用ザクもチカゲの駆るザナドゥとの連携で撃破。

帰投後自分達を呼び出した経緯や事情を聞くも束の間、初陣2戦目にしてアクシズ・ショック内でガルヴァリアの呼び出したナイチンゲールおよびHi-νガンダムと戦闘、損傷もあったが連携で勝利。

しかし、アクシズショックの顛末を聞かされて暴走し始めたアマギに呼応するかの如く、謎のシステム『覚醒』が発動。
何とか収まった後はアマギの処分決定待ちと『覚醒』の解析のために、機体は一時封印されることになった。


【パイロット説明】

アマギ・サイ

CV:大野 智敬

N-EXTREME5番機のパイロットとなる17歳の高校生。
体育会系の正義感を持つ熱血漢で、困っている人を絶対に見過ごせない性格。
下記の道場の名札を見る限り、名字は「天城」が当てられる模様。*1

チームAAのバトルナビゲーター、メリーナ・マーロンフィッツによって異世界に拉致誘拐呼び込まれ、謎のMSガルヴァリアによる歴史改変を止めるためにN-EXTREMEガンダムのパイロットとして戦うことになった。

いわゆる「vsプレイヤーではあるがガンダムシリーズは完全未視聴」なタイプの主人公。
初戦で初乗りのエクスプロージョンで1on2を捌くセンスと技量(および機体名程度の基本知識)はある。
正義感が強いが、一方でそれが仇となりミッション終了時に目の前で起きているアクシズ・ショックでのネタバレアムロの顛末を聞かされ、後述の過去もありアクシズを破壊し歴史改変をしかけるというトラブルを起こすことも。

10年前の『ある災害』で父親を失い、普段は兄弟子・丸目の下で父の「雷鳴天真道場」の門下生をしている。
母は「和風CAFEアマギ」を経営しており、リョウマという弟がいる。

【原作名台詞】

  • 「エメレ…ゲ…?」
    • 戦場に呼び出される際に筐体に表示された「EMERGENCY」の文字を見ての一言。一応彼は17歳の高校生である。

  • 「くそ、あんなもんポンポン撃ってくんじゃねえ」
    • ナイチンゲールの背後から次々と放たれるHi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを受けての一言。前作経験者からしたらそれはトラウマものである。

  • 「なん…だそれぇ!!」
    • ナイチンゲールのファンネル等を掻い潜り懐に入るも隠し腕に持ったビームサーベルによって迎撃されてしまう。現時点でEXVSシリーズのナイチンゲールは隠し腕でサーベルを使用しないので知らなくて当然である。
      関係はないがXBにも被撃墜時に「そんなのありかよぉ!」という台詞があったりする。お前が言うなと思ったプレイヤーも多かったはず

  • 「俺も…親父みたいなヒーローになれたかな…」
    • 独白、勝利リザルト等の台詞で匂わせる父親の存在。前述の通り彼の父親は「雷鳴天真道場」の主をしており、10年前の『ある災害』にて人命救助に向かってから行方知れずとのこと。

      その当時サイは朧げながらガルヴァリアの姿を目撃していた。

      さらにMISSION 13にてガルヴァリアの投入した有人機に、サングラスで素顔を伏せた人物が同じく行方不明だった父親が搭乗していたMSを駆り出しているが…


【ゲーム内での活躍】

EXVS2XB

2022年3月にザナドゥと共に新規機体として登場。

近接特化機の名にふさわしい武装のラインナップを取り揃えており、足は止まるが2連射出来るメインは騎士ガンダムのような衝撃波で地味に当てやすい。
急速接近からの高火力格闘はもちろん、引っ掛けに使える範囲爆風付き射撃や並列に飛ぶダガー射出など、格闘戦を仕掛けるための手札にも優れている。

…が、運営はまたもややらかした

まずは広範囲の爆風を発生させる射撃CS。
これがとにもかくにも大きく、銃口も強く距離感さえ掴めばよほどの高機動機でもない限りほぼ必中を見込めるトンデモ武装。特に地走機や鈍足機体は避けようがなく平均よりも著しく低い週間戦績を強いられた。

次にダガーが連続で飛んでいくレバー入れサブ。
ファンネル属性なので緑ロックでも飛んでいくのだが、その射程がなんと20相当(本家wiki基準)。
平均赤ロが11の世界において、時限強化のスタビルCSが16、永続強化のあるFXが11であることを考えずともイカれており、リロードも早い出し得武装。
メインで追撃すれば190近くのダメージを取れることもあり、これだけでも飯を食っていけるレベル。

さらに超発生の爆風で強制ダウンまで持っていくN特射。
判定もかなり広く、前方に発生しているのに背中まで強制ダウンの爆風たっぷりのインチキ武装。

そして極めつけが、時差式で自機周辺に6本の特大火柱を吹き上げる後特射。
トラバの火柱とは異なり1回転ダウンで追撃も容易、しかも自機及び僚機には当たらないという最強クラスの押し付け択。
起き攻めはもちろん、覚醒した敵機に対して置いておくことで近寄らせないことができ、自衛でも無類の強さを誇る。
これでいて火柱消滅後リロード3秒という回転率も完備。

最後に、覚醒中はRAIKIRIを使うN、前、横、下格闘の基礎ダメージが大きく上がり、F覚醒中は該当格闘が28%の明鏡止水以上の火力補正となる。

逆に格闘択自体は初段性能と火力に優れており使いやすくはあるのだが、その他については(専門機としては)至って平凡以下で、足を止めまくる武装性質の結果、「レバサブで延々とアウトレンジしつつ、要所で火柱による起き攻め・自衛」を繰り返し続ける、爆弾後衛を引き受ける待ちゲープレイングが産み出された。
「超近接白兵機」の名前とは真逆の寒過ぎる戦い方が主流となってしまった。

これほどの性能を持った機体が使われない訳がなく、解禁初週時点で相方共々使用率11%、勝率50%超を記録。
2機同時に解禁されたことを鑑みても環境を即座に支配。
格闘機ではなく全能機と言われていたほど。

運営もさすがにマズイと思ったか、解禁10日程度でどちらも緊急下方された。
ある程度の弱点があったザナドゥとは異なり、こちらはレバーサブの射程と射CSの爆風以外は概ね続投しており、2週目以降も高い使用率を維持している。

全体的に武装の質が高い水準で纏まっているが、全武装で足が止まることとキャンセルルートの少なさにより、存外動きが窮屈である。
ここがレギルスや∀には無い弱点であり、近接寄りにしては低めの耐久と合わさり、絶妙にバランスがとれている。

その後も修正は続き、合計3度の下方がなされた。
特にメイン1発目とサブの下方の影響は大きく、全盛期の射撃圧はほとんどなくなっている。
3度の下方修正を経た現在では「格闘機としては破格かつ扱いやすい射撃を持っているが頼り切るには心許なく、結局のところ格闘を振らずに3000コストの役割を果たすのは難しい」といったところ。
幸い格闘そのものや布石となる前横特射は全盛期から変わり無く、覚醒強化も合わせて「持っていく」試合も少なくない。
なお、3度の下方全てにおいて射撃技が弱体化されており、覚醒技以外の全ての射撃が一度は下方されたことになった。
一方で格闘はピョン格の高度以外は一切下方されておらず、格闘機の下方修正としては正直意味のわからない異様なラインナップとなっている。

EXVS2OB

N特射、前横特射の弾数が分割されたもののN特射のリロードが延長、さらに共通修正のピョン格ズサ没収が非常に痛く、ハッキリいって覚醒火力と闇討ち性能しか残っていなかった。
しかしアップデートによりN特射のリロード短縮、さらにクアンタNサブのように敵機を包囲する前後サブが新規追加され、今度こそ全うな近接機として再誕した。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

通常時射撃:
通常時格闘:
覚醒時格闘:
覚醒時射撃:
特格、N特射時:

敗北ポーズ




【その他の活躍】

機動戦士ガンダム アーセナルベース

LINXTAGE SEASON:02のプロモーションカードにてサイと共に参戦。もちろん(?)近距離型。
トライエイジに客演したのはセシアだけなので先代のレオスは後輩に他作品への客演を先に越されることに


【余談】

ゼノン要素
  • ボマーナックルとシャイニングバンカー・ユニットの形状。
  • RAIKIRIとタキオンスライサーの発信SEが同じ
  • ハイメガキャノンと爆雷球の同じ実弾掻き消し性質。
  • 全体的な機体カラーリング
タキオン要素
  • 衝撃波の2連射が横→縦斬り
  • ダガー(小剣)をファンネルとして相手に射出する機構。
と歴代EXTREMEガンダムの性質をN-EXTREMEガンダムの中で一番色濃く受け継いでいる。
果たして関連はあるのか…?

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最終更新:2024年02月27日 16:15
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*1 プロフィールやセリフではカタカナで「アマギ」と当てられている