グスタフ・カール

グスタフ・カール
GUSTAV KARL
登場作品 機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダムNT
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
型式番号 FD-03
全高 22.0m
重量 29.0t
所属 地球連邦軍
搭乗者 レイ・ラゴイド
ホセ・アドルノ
エイレン
メイビス
地球連邦兵
武装 バルカン砲
グレネード・ランチャー
90mmショートマシンガン
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
ハイパー・バズーカ
シールド


【設定】

地球連邦軍の量産型モビルスーツ。
ジムジェガンなどの連邦軍量産機の設計思想の延長線上に位置する機体で、運用環境を選ばない汎用モデル。
生産性を維持しつつ機体の大型化、重装甲化がなされており、大出力のジェネレーターを装備、機動性や運動性も確保すべく各部に多数のスラスターや姿勢制御用バーニアスラスターが配されている。
基本スペックはガンダムタイプに匹敵する程高いとされるが、大気圏内では従来のMSと同様にサブ・フライト・システムを使用しないと自力飛行は不可能な為、主にケッサリアとセットで運用された。
U.C.0097年に正式配備され、地上の治安部隊で運用されたがUC0100年代頃になるとMSの小型化が検討され始め、連邦軍の主力量産MSの座はヘビーガンへと移っていった。


【バリエーション】

ドーラ・カール

グスタフ・カールの一般機。
左側頭部にロッドアンテナを装着している。

グスタフ・カール13型

ラプラス事変時に先行配備された機種。

グスタフ・カール00型

マフティー動乱時に連邦軍内で配備が進められている機種。
13型をベースに全体的に見直しと改良が加えられている。


【武装】

バルカン砲

頭部に装備された60mm口径バルカン砲。
連邦系モビルスーツの象徴的装備。
13型は2門、00型は1門を搭載している。

グレネード・ランチャー

左腕部に装備された榴弾投射機。
腕部に装備されたことにより広い射角を確保している。
給弾はマガジン方式を採用する。

90mmショートマシンガン

一年戦争時代から使用されていたブルパップ・マシンガンを改良した実弾銃。
U.C.0097年にマーサ・ビスト・カーバインの護送部隊配備機に装備されていた。

ビーム・ライフル

ジェガンと同型の携行式ビーム砲。
グスタフ・カール自体がジェガンよりも大型な為、若干小振りに見えるが、運用方法に差異は無い。

ビーム・サーベル

格闘戦用ビーム兵装。
ジェガンの物と同型の物を装備しており、サイド・アーマーに一基ずつ内蔵されている。
小説版のものは両足に一基ずつマウントされている。

ハイパー・バズーカ

実体弾を撃ち出すバズーカ砲。
ジェガンD型やスタークジェガンが使用していた物と同型。

シールド

ジェスタと同じく、バックパックから伸びるフレキシブルアームを介して接続するという、新機軸のものを採用している*1
小説版、Gジェネ版はバックパックではなく左肩にアームを介して接続している。


【原作における活躍】

機動戦士ガンダムUC

先行配備型である13型が登場。
宇宙世紀0096年にシャイアン基地「カフカスの森」で先行運用が行われていた。

機動戦士ガンダムNT

13型がマーサ・ビスト・カーバインの護衛として登場している。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

キンバレー隊(キルケー隊)の機体が、マフティー・ナビーユ・エリン側のMSと戦闘を行っている。


【搭乗者】

レイ・ラゴイド

CV:鷲見昂大
キンバレー部隊陸戦第5分隊所属に所属するグスタフ・カールのパイロット。
階級は中尉。

ホセ・アドルノ/エイレン/メイビス

CV:藤高智大(ホセ)
キンバレー部隊に所属するグスタフ・カールのパイロット達。


【VS.シリーズにおける活躍】

EXVS.2OB

劇場アニメ版に登場した00型がCPU専用機として参戦。
武装はビーム・ライフルにビーム・サーベルと、オーソドックスなものとなっている。


【余談】

初出は小説版閃光のハサウェイで、後にゲーム『SDガンダム GジェネレーションF』に参戦した際、藤田一己氏のデザインに変更された。


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最終更新:2023年07月02日 17:52
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*1 そのシルエットはジオンのザクにも通じる部分がある