【設定】
機首中央をくり抜いたステルス爆撃機のような形状をした随伴式の大型ドラグーン。
モビルスーツを搭載できるほどのサイズを持ち、大火力を備えた超巨大な機動兵装ポッド、あるいは小型戦艦と言える代物となっている。
火器管制を担当するイングリットの遠隔操作で全方位に攻撃を行える。
初登場時は、ジグラートの上部に
ブラックナイトスコードカルラを搭乗させて月面まで曳航しており、サブフライトシステムとしての運用も含まれていると考えられる。
なお、機体の左右にはにウイング状のパーツを持っているが、大気圏内で飛行可能かは不明。
他のドラグーンと同じく複数機の同時運用も可能であり、劇中では3機を随伴させる。
この3機は、「A (Audrey:オードリー)」「B (Brigitte:ブリジット)」「C (Claudia:クラウディア)」というコールサインにより区別されている。
同じく追加武装プラットフォームである
ミーティアとは異なり、核動力機と接続せずとも独立した運用が行えるものの、近接武装の類は一切搭載しておらず、肉薄された場合や対MS戦闘ではミーティア以上に大きな弱点となっている。
ただし、無数の対艦誘導ミサイルと大火力偏向ビームによる正確な曲射により、障害物に隠れながらの大火力支援が可能で、遠距離から火力支援しているため被弾しづらい上、障害物を盾にして正面からの被弾リスクを殆ど回避している。
これにより、大型兵装故の取り回しの悪さを克服しつつ、大小問わない目標への断続的な飽和攻撃が可能と、砲撃においてはミーティアの完全上位互換ともいえる性能を誇る。
【武装】
OWC-Z454S 超高インパルス砲 ザナハリィ
機体中央(くり抜かれた機首部分)に内蔵された大口径ビーム砲。
ゲシュマイディッヒ・パンツァーかそれに類する技術によりビームを大きく曲げることができる。
「ザナハリィ」とはマダガスカルの神話における至高神の名前である。
OWC-G801 高エネルギー複列ビーム砲 ニヌルタ
古代バビロニアの豊穣・戦闘の神「ニヌルタ」の名前を冠するビーム砲。
OWC-M31 40㎜連装対空ビーム機銃
非常に珍しいビーム型のCIWS。
空対艦ミサイル ハルワタートVLS
機体各所に発射管が備えられた対艦ミサイル。
3連装発射管が両舷側部に10基ずつ、4連装発射管が両舷上面に8基ずつ存在し、その砲門数は計124門にも及ぶ。
参考として、ミーティアのミサイル発射管は計77門、
アークエンジェルのミサイル発射管は計40門であり、ミサイルの総火力は群を抜いていることがうかがえる。
「VLS」は「Vertical Launch System (垂直発射システム)」の略称であり、VLSの名の通り、ミサイルは垂直方向に発射された後、火器管制システムにより定められた対象に向かって飛行する。
大きな障害物であれば迂回するようにコースを指定できる他、弾速と誘導性能も非常に優れており、ヴォワチュール・リュミエールを稼働させたストライクフリーダム弐式を捉えることができる。
「ハルワタート」とはゾロアスター教におけるアムシャ・スプンタの一柱の名前。
【原作の活躍】
最終局面にてブラックナイトスコードカルラと共に実戦投入。
過去に陥落した宇宙要塞メサイアの背後に秘匿し、死角からのミサイルやビームの嵐でストライクフリーダム弐式を追撃し、カルラと
シヴァを援護した。
しかし、ストライクフリーダム弐式はすんでのところで
アスランとラクスの救援が間に合い、ストライクフリーダムはプラウドディフェンダーとドッキングし
マイティーストライクフリーダムとなる。
なおも攻撃を加えるがプラウドディフェンダーの前に悉く無効化され、最終的にはマイティーストライクフリーダムが放ったディスラプターによりメサイアの残骸ごと3機纏めて両断され爆散した。
【搭乗者】
イングリット・トラドール(
CV:上坂すみれ
厳密には搭乗者ではないが、カルラ内でジグラートを遠隔操作しているためここに記す。
詳細は
コチラ
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.2IB
ブラックナイトスコードのアシストとして登場。
砲撃で援護してくれる。
【余談】
ジグラート(ジッグラト)とは古代メソポタミアにおける階段ピラミッド型神殿であり、「神殿塔」を意味する。
なお、普通に調べると由来を同じくする競走馬が出てくる事もあるので注意。
最終更新:2026年08月23日 08:50