アンソニー・バース - はむせん @ Wiki

1987年11月1日 アメリカ合衆国・ミシガン州アボーン市生まれ。
本名はアンソニー・エドワード・バス（Anthony Edward Bass ）
188cm、90kg。右投右打。スライダーを中心に平均149キロのフォーシーム、137キロのスライダー他を持つ。

08年ドラフト5巡目（全体165位）でサンティエゴ・パドレスに指名。
11年6月にメジャーデビュー（対コロラド・ロッキーズ）を果たすも翌年は肩を痛めて2ヶ月休養。
13年12月にトレードでヒューストン・アストロズへ移籍、翌年12月にFA、その後テキサス・レンジャーズにマイナー契約となる。
15年4月にメジャー契約を結び、自己最多の33試合に登板して飛躍となるかと思われたが、同年11月にシアトル・マリナーズへトレード移籍。
年明けの16年1月7日にFAとなると翌日の1月8日に契約合意が発表される。

16年2月24日の練習試合（vsKIA）にてデビュー、暴投で1失点も次のイニングは抑える。
シーズン開幕より先発で登板も当初は結果が出なかったが、徐々に結果も出始めて同年4月21日に来日初勝利をあげる。
先発や中継ぎ、抑えもシーズン通してやるオールマイティさを発揮、日本シリーズでも中継ぎとして活躍、6戦目にはタイムリーで打点をあげる（1997年10月のヤクルト高津(当時)以来）。
そしてシリーズで3勝をあげて（1956年西鉄以来）、優秀選手賞を獲得する。
が、同年11月15日に退団することが発表された（MLBへの復帰を希望していたことより）。

エピソード

• ダルとはレンジャース時代にチームメイトだったことがある。
• 趣味がブラックバス釣りでBassのスペルが同じなのでニックネームは「フィッシュ」と呼ばれていた。
• 来日初勝利がちょうど栗山監督の監督300勝と重なり、その時のウィニングボールを「自分よりふさわしい人がいる」とコメント。
• 退団の際にツイッターにて最後に日本語で「札幌大好き！」と書き込んでいた。