1977年3月18日生まれ アメリカ・ノースカロライナ州出身
お母さんが韓国人であり、アフリカンアメリカンと韓国人のハーフ。
2008年、セギノールに替わる主砲候補として来日。
しかし、ここ数年の新外国人はハズレばっかりだったため、ハム専住人の期待度は小さかった。
案の定、
オープン戦では日本の野球に対応できず不振。
シーズンが開幕しても序盤はセカンドゴロを連発。アルモンテ、グリーンの再来…とファンも半ば諦めていた。
が、交流戦頃から徐々に日本の野球に慣れ、チャンスに強い打撃でチームの危機を何度も救った。
09年オフでは残念ながら再契約ならずに横浜と契約する。
2011年12月7日、3季ぶりにハムに復帰。あの応援歌が再び聴けることが何よりも嬉しい。
しかし夏頃に脚のけがに泣き戦線を離脱。復帰を目指したものの、残念ながら2012年11月5日に退団が決まる。
エピソード
- 選球眼が非常に良い。ハム専では「スレッジ・アイ」、「神の眼」と呼ぶ。
- 最近は少なくなったが、セカンドゴロが非常に多い。ご挨拶にセカンドゴロ。
- 愛児誕生の際大宮さんに種付けを逆算される
- コメントがかっこいい。ハム専住人もメロメロ。
- 哲学書を愛読している。
- ダル焼肉おごれ
- おこさまヒーローインタビューで勝負パンツの色を問われ一瞬絶句したのち「Black.」と答える。それ以来ハム専では「▼」と呼ばれるようになった。
- くせ毛が悩み。髪の毛の巻き方向は時計回りである。
- 2009年10月21日CS楽天戦のサヨナラ満塁本塁打は「スレッジの本気」として語り継がれている。
- 2012年にチームに復帰した時は、丸刈りになって帰ってきた。
- ユニフォームに隠れてほとんど目に付かないが、右の上腕ほとんどにタトゥーが彫られている。3年前はあったっけ…?
2009年5月に外人の人がタメールさんにインタブーした時の内容をハム専住民が訳したもの
「最初は違和感があったけど、今は好きだよ。アメリカ人は平気で7回で帰っちゃうからね。ヒーローインタビューの後も残ってくれるファンはすごいよ。」
- ここに来て2年目になるけど、スレッジ的に野球の上でアメリカとの1番の違いは何?
「日本の野球選手は本当に真面目なんだ。ただの仕事じゃない、彼らは野球が血の中に流れてるんだ。」
「うーん・・・常にチャレンジしてるよ。でもライフスタイルの違いはあるからね。彼らは生まれつきそうなんだから。僕は僕なりに全力を尽くすまでだよ。」
「いや、これはライフスタイル、考えの違いなんだ。アメリカ人は適当に休みを取ったりするからね。」
「変化球をうまく打つことを学ばなければいけなかった。ここには、多くの直球派はいないのだから。アメリカではそんなにフォークボールを見ないだろ?」
- 確かに。そのせいで、ピッチャーはボールを投げすぎかもしれません。
「そうだね。だから試合時間が長いのかもw」
- 変化球の多さについてはどう解釈しました?難しいタスクだったのか、それとも余裕で打てると思った?
「まあ、ボールを打つという根本は変わらないからね。ただ時間はかかると思ったよ。よくタフィー・ローズからアドバイスをもらったよ。彼が言うには、すぐには解決できない、慣れるまでだ。とね。」
- タフィーは新外国人の良き相談者になってるね。君は何を聞いたの?
「タフィーは唯一無二の存在だよ!!!彼には日本球界のことを何から何まで聞いたよ。」
「僕は日本が好きだ。ここで引退してもいいと思ってる。ただ将来のことはあまり考えたくないな。ただ、僕も家族も日本を愛してるのは事実だ。当分の間は日本でプレーすると思う。」
- 守備はどう?やっぱり日本人はこれに関してはうるさいの?
「いや、そんなことは無い。僕は出場したら、守備であっても常に110%を尽くすまでだよ。」
- あなたの守備はここまで素晴らしいよ!みんな感心してるよ。
「どーも。守備の上達は今年の目標の一つですから。去年は残念だったからね。怪我をして、ほとんどDHだったから。それは本当の自分ではないから。僕は常に自分のベストを見せたい。だから守備でもベストでありたいんだ。」
「どちらでもいい」
「それは関係ないんだ。常に準備するだけだよ。今はレフトのほうが満足しているな。まあ、今日はDHだけどwwwww」
「言葉では表せないくらいすごいことだ!いつもステージ上のロックスターみたいだよ」
「本当にゾーンに入って、集中していれば、何も聞こえないんだよ。そんな時は相手は注意した方がいいぞ。」
- じゃあ聞こえてないなら、応援は意味が無いってこと?
「いやいやいや。素晴らしいエネルギーになってるよ。僕らはエンターテイナーなんだから、みんなには楽しんでもらいたい。」
- ファンが”ノースカロライナパワー”って言ってるのは知ってる?
「えっ!?ほんとに?」
「そりゃすごい!!!知らなかったよ」
「誰も言ってくれなかったよ・・・」
「僕の生まれたとこだよ」
- ”生まれ故郷をパワーに”って日本人特有の考えだね。僕は、君はカリフォルニア出身だと思ってたよ。
「カリフォルニア在住だよ! 実は、ノースカロライナ生まれだけど、3,4歳の時引っ越したから、記憶が無いんだw僕は本当は”カリフォルニアボーイ”だよw」
- テーマソング”スレッジハンマー”は、誰が選んだの?
「このテーマは、僕が野球を始めた時からそうなんだ。”スレッジ”と言われれば”ハンマー”って連想するだろ?」
「サポロドームです」
「難しいな・・・あちこちに熱いファンがいるから。日本は、野球をするのに良い場所だよ。まあ札幌以外なら、阪神かな?」
「ファンだよ。スタジアムはただの大きなスタジアムだよ。ただ、ファンは意味が分からないくらい、やかましい。見渡せば黄色一色だしね。あれはすごい」
「多分・・・今年のからくりでのサヨナラホームランだね」
「ここ(千葉マリン)も打ちにくいよ。風が酷い。札幌は広いけど風は無いからね。でも、大きいし壁は高い。だから打っても最後までホームランかどうかは分からないんだ。」
「東京ドーム。明らかだよw」
「みんな素晴らしく良くやってるよ。まあ、イナバサーンを観察するのは楽しいよw 彼はチームの顔だしね。彼はまるで21歳のように野球をするんだ。」
「Hichoriだよw 奴はクレイジーだww」
「そうだよ。あれは面白いw」
「『少し!日本語が少し分かります。』学び続けているけど、日本語は難しいね。僕の知ってる日本語は50くらいだよw」
スレッジの中の人
最終更新:2012年12月29日 02:48