「あいつが……孝美が飛ぶのは優雅なんだ。オレなんか、ただ荒っぽいだけだが…孝美のは、空に乗ってるってのがぴったりくる。
なのに空戦じゃ、後ろに引くってことを知らねぇ。
あんなに綺麗で、かっこいい飛び方をするやつは…他に知らねえよ」
なのに空戦じゃ、後ろに引くってことを知らねぇ。
あんなに綺麗で、かっこいい飛び方をするやつは…他に知らねえよ」
とは、あるウィッチの弁である。
紅き空の元…脚部に機械を装着して、頭に鶴の耳を、腰に尻尾を生やし、髪と目の色を赤に染めた少女は飛ぶ。
少女の名は雁淵孝美。佐世保の英雄とも呼ばれる、高い能力を持つウィッチである。
彼女は"本来は"どのような苦境であろうとも笑顔を絶やさずに、誰とでも仲良くなれる性格だ。
彼女は"本来は"どのような苦境であろうとも笑顔を絶やさずに、誰とでも仲良くなれる性格だ。
だが、今の孝美の飛び方は───優雅さとは無縁の物であった。
何故なのか…それは彼女の魂は主催の手により弄られて、汚されてしまったからだ。
魂を、そして尊厳を凌辱された結果、今の孝美は目的を…「最愛の妹である雁淵ひかり」の元へと戻る為に、他の全ての参加者を殺すという目的を果たす事に固定化されている。
その為なら彼女は…微笑みを浮かべながら平然と、大量虐殺を行ってみせるだろう。
今の雁淵孝美にとっては、妹の元へと戻る事が全てなのだから。
何故なのか…それは彼女の魂は主催の手により弄られて、汚されてしまったからだ。
魂を、そして尊厳を凌辱された結果、今の孝美は目的を…「最愛の妹である雁淵ひかり」の元へと戻る為に、他の全ての参加者を殺すという目的を果たす事に固定化されている。
その為なら彼女は…微笑みを浮かべながら平然と、大量虐殺を行ってみせるだろう。
今の雁淵孝美にとっては、妹の元へと戻る事が全てなのだから。
そのまま飛ぶ孝美であったが、突如口から血を吐く。
理由は、彼女の覚醒魔法である「絶対魔眼」にあった。
絶対魔眼を使うと、通常の魔眼では一つずつしか捕捉・探知が不可能なネウロイのコアの同時探知や捕捉を可能にするのと引き換えに、肉体的・精神的な負荷が生じて消耗が激しくなり、肉体自身の防御力もシールドの防御力も大幅に低下してしまうという状況に陥る。
それが理由で、長時間の使用には絶対魔眼は"本来"致命的に向いていないのだ。
理由は、彼女の覚醒魔法である「絶対魔眼」にあった。
絶対魔眼を使うと、通常の魔眼では一つずつしか捕捉・探知が不可能なネウロイのコアの同時探知や捕捉を可能にするのと引き換えに、肉体的・精神的な負荷が生じて消耗が激しくなり、肉体自身の防御力もシールドの防御力も大幅に低下してしまうという状況に陥る。
それが理由で、長時間の使用には絶対魔眼は"本来"致命的に向いていないのだ。
しかし今の孝美の肉体は、負荷を受け傷ついた側から再生をしていく。
精神の方も、魂を弄られて目的を固定化されたのが理由か、消耗しない。
いくら肉体が再生するとはいえ、痛覚はそのまま機能している為に痛み自体はなかった事にはならず、絶対魔眼を持続させるたびに内臓に負荷が向かい、口から血が流れる…が、彼女は痛みに耐え抜いていた。
精神の方も、魂を弄られて目的を固定化されたのが理由か、消耗しない。
いくら肉体が再生するとはいえ、痛覚はそのまま機能している為に痛み自体はなかった事にはならず、絶対魔眼を持続させるたびに内臓に負荷が向かい、口から血が流れる…が、彼女は痛みに耐え抜いていた。
(…なんてことない…これぐらい、私は耐えれる…待っててねひかり、お姉ちゃんは絶対…ここから生きて、ひかりの元に戻ってみせるから…!)
───全ては、妹の元へと戻る為。歪められた思いを胸に、彼女は参加者を探しだし、殺戮を繰り広げようとしていた。
しかし彼女はある一点を考慮していない。
…妹である雁淵ひかりが、自分と同じように殺し合いに巻き込まれている可能性について、全く考えもしていないのである。
思い付いていないのか、はたまた主催が思い付かないようにしているのか…そして、仮に遭遇した際、八将神である彼女が妹にどのような対応を取るのか…それらの結末はまだ、誰にも預かり知らぬ事である。
…妹である雁淵ひかりが、自分と同じように殺し合いに巻き込まれている可能性について、全く考えもしていないのである。
思い付いていないのか、はたまた主催が思い付かないようにしているのか…そして、仮に遭遇した際、八将神である彼女が妹にどのような対応を取るのか…それらの結末はまだ、誰にも預かり知らぬ事である。
【八将神枠】
【雁淵孝美@ブレイブウィッチーズ】
[状態]:絶対魔眼発動状態、口元が血に濡れている、狂気
[装備]:紫電二一型@ワールドウィッチーズ UNITED FRONT
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜2
[思考・状況]
基本方針:妹の…ひかりの元に絶対に帰る
1:ひかりの元に帰るために他の参加者を全員殺す。
[備考]
※本編である第2話「羽ばたけチドリ」にて負傷により意識を失った後、第9話「ブレイクウィッチーズ」ラストにて宮藤芳佳の治癒によって目を覚ます前からの参戦です。
※作中にて舞台になっている年代が1945年な為、それ以降に出来た物についての知識は原則ありません。
【雁淵孝美@ブレイブウィッチーズ】
[状態]:絶対魔眼発動状態、口元が血に濡れている、狂気
[装備]:紫電二一型@ワールドウィッチーズ UNITED FRONT
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜2
[思考・状況]
基本方針:妹の…ひかりの元に絶対に帰る
1:ひかりの元に帰るために他の参加者を全員殺す。
[備考]
※本編である第2話「羽ばたけチドリ」にて負傷により意識を失った後、第9話「ブレイクウィッチーズ」ラストにて宮藤芳佳の治癒によって目を覚ます前からの参戦です。
※作中にて舞台になっている年代が1945年な為、それ以降に出来た物についての知識は原則ありません。
【紫電二一型@ワールドウィッチーズ UNITED FRONT】
出典元であるゲーム内にて、雁淵孝美が履いているストライカーユニット。
「ブレイブウィッチーズ」本編にて彼女が履いていた試製紫電改二(チドリ仕様)同様、扶桑皇国海軍が開発した零式に代わる、新世代のストライカーユニットの一つである。
紫電系列の性能はというと、零式と比較すると旋回力は落ちるものの、上昇力や降下性能は大きく上昇。
特に速度は零式よりも遥かに早く、坂本美緒少佐が行った実験では最高速度が高度3000メートルの時でも、毎時350ノット以上を叩き出せるほどである。
出典元であるゲーム内にて、雁淵孝美が履いているストライカーユニット。
「ブレイブウィッチーズ」本編にて彼女が履いていた試製紫電改二(チドリ仕様)同様、扶桑皇国海軍が開発した零式に代わる、新世代のストライカーユニットの一つである。
紫電系列の性能はというと、零式と比較すると旋回力は落ちるものの、上昇力や降下性能は大きく上昇。
特に速度は零式よりも遥かに早く、坂本美緒少佐が行った実験では最高速度が高度3000メートルの時でも、毎時350ノット以上を叩き出せるほどである。