一方的に勝ってきた。
骸骨の騎士にとって、それは自負だ。
右手に携えた大剣は幾多の魔獣を斬ってきた。
左手に携えた鉄球は幾多の機械を潰してきた。
骸骨の騎士にとって、それは自負だ。
右手に携えた大剣は幾多の魔獣を斬ってきた。
左手に携えた鉄球は幾多の機械を潰してきた。
つまらない。
骸骨の騎士にとって、その言葉は賞賛だ。
幾多の戦場で一方的な戦果を上げ、死を司る覇王より受けた言葉。
如何なる戦場であれ、出るだけで勝利が決まる『つまらんやつ』。
王からは、いつしかそう呼ばれるようになった。
蔑称だとは思わない。これは勲章だ。
全ては王の為に。その為に剣を振るえるならば、なんと言われようと構わない。
骸骨の騎士にとって、その言葉は賞賛だ。
幾多の戦場で一方的な戦果を上げ、死を司る覇王より受けた言葉。
如何なる戦場であれ、出るだけで勝利が決まる『つまらんやつ』。
王からは、いつしかそう呼ばれるようになった。
蔑称だとは思わない。これは勲章だ。
全ては王の為に。その為に剣を振るえるならば、なんと言われようと構わない。
いつの日か、この言葉は呪いに変わった。
騎士はいつの間にか、戦いを面白いと思わなくなった。
どれだけ王の為に勝利を捧げても、胸にあるのは空虚感。
自分に勝てる相手が居ない。騎士は満たされない。
戦いとはつまらんもの。いつしかそう思うようになった。
騎士はいつの間にか、戦いを面白いと思わなくなった。
どれだけ王の為に勝利を捧げても、胸にあるのは空虚感。
自分に勝てる相手が居ない。騎士は満たされない。
戦いとはつまらんもの。いつしかそう思うようになった。
突如として放り出された、この地においても骸骨騎士がやることは変わらない。
殺し合いも普段の戦場と一緒だ、一方的に勝つに決まっている。
優勝して叶えたい願いは無い、強いて言えば強者との戦い。
望むものは本気の決闘<デュエル>。ただそれだけ。
殺し合いも普段の戦場と一緒だ、一方的に勝つに決まっている。
優勝して叶えたい願いは無い、強いて言えば強者との戦い。
望むものは本気の決闘<デュエル>。ただそれだけ。
その願いはすぐに叶えられることになる。
○○○
「……参る」
一歩。
剣を構える。
乾いた音が響く。
それが決闘の始まり。
剣を構える。
乾いた音が響く。
それが決闘の始まり。
十数メートルもある騎士の巨体から見れば、相手の剣豪は蟻も同然である。
普通に考えて勝負自体が成立しない大きさ。余りにハンデが有り過ぎる。
にもかかわらず、目の前の男はむしろ上等とばかりにグッグッと笑っている。
普通に考えて勝負自体が成立しない大きさ。余りにハンデが有り過ぎる。
にもかかわらず、目の前の男はむしろ上等とばかりにグッグッと笑っている。
蛙のような目をギョロリと向け、真っ直ぐに騎士を見据える。
良き目であった。かつて騎士が戦場を共にした呪縛の剣豪と同じ目をしていた。
幾多の修羅場を抜けた者の目をしている。彼ならばこの胸の渇きを癒せるかもしれない。
激しい戦闘の最中、それを願った。
良き目であった。かつて騎士が戦場を共にした呪縛の剣豪と同じ目をしていた。
幾多の修羅場を抜けた者の目をしている。彼ならばこの胸の渇きを癒せるかもしれない。
激しい戦闘の最中、それを願った。
「……貴様が剣を振るう理由は、何だ」
「あァ?楽しいからに決まってンだろ」
「……面白い」
「あァ?楽しいからに決まってンだろ」
「……面白い」
その感情は久しぶりだった。
ずっと、つまらないと思っていた行為に光が指した。
冷めきった心に淡い期待が湧き上がる。
この男ならば、と。
ずっと、つまらないと思っていた行為に光が指した。
冷めきった心に淡い期待が湧き上がる。
この男ならば、と。
「そんなモンじゃねェだろデカブツ、本気で来い。手ェ抜いてんじゃねえ」
「……承った」
「ウィ」
「……承った」
「ウィ」
騎士は最高の相手に、最大の礼儀で、最強の技で答える。
それは、今まで殺してきた二十の命を剣に宿し相手を打ち滅ぼす秘技。
呪縛が羽の形を得て、騎士の巨体が宙に浮く。
恐怖を与える姿に、神々しさすら感じるその姿はまるで悪魔。
いや、『悪魔神』と呼ぶべきか。
それは、今まで殺してきた二十の命を剣に宿し相手を打ち滅ぼす秘技。
呪縛が羽の形を得て、騎士の巨体が宙に浮く。
恐怖を与える姿に、神々しさすら感じるその姿はまるで悪魔。
いや、『悪魔神』と呼ぶべきか。
真っ赤なソラが黒く染まった。
空が割れる。炎が舞う。
風が鳴る。雷鳴が轟く。大地が壊れる。
災害と言っても過言では無い。
構えるだけで災厄を引き起こすだけのエネルギー。
空が割れる。炎が舞う。
風が鳴る。雷鳴が轟く。大地が壊れる。
災害と言っても過言では無い。
構えるだけで災厄を引き起こすだけのエネルギー。
それだけの力は、ただ目の前の男を倒すためのもの。
抑えられぬ剣気は稲妻として地を駆け巡り、平安京の町並みを更地へと変える。
これまでその斬撃を受けて生き残った者は居ない。
もはや戦いとも呼べぬ、一方的な蹂躙。
抑えられぬ剣気は稲妻として地を駆け巡り、平安京の町並みを更地へと変える。
これまでその斬撃を受けて生き残った者は居ない。
もはや戦いとも呼べぬ、一方的な蹂躙。
それを放てば、後には何も残らない。
残るものは空しい勝利。それだけだった。
――――そうなるはずだった。
残るものは空しい勝利。それだけだった。
――――そうなるはずだった。
「“無刀取り”」
如何なる技といえど、当たらねばその身は安泰である。
技が放たれんといったその瞬間に、剣豪が選択したのは、跳躍。
宙を舞う瓦礫を飛び石の如く渡っていき、最後に弾丸のように、跳ねた。
技が放たれんといったその瞬間に、剣豪が選択したのは、跳躍。
宙を舞う瓦礫を飛び石の如く渡っていき、最後に弾丸のように、跳ねた。
「見えたぜ、オメェの命」
刹那。今まさに斬撃が放たれるその瞬間。
剣豪は敵の懐に入り込み。その目は致死の急所を捉える。
四本の脚で支えねばならぬ程に巨大な骸骨騎士の身体。
背骨に切れ込みを入れれば、その巨体はそのまま負荷となる。
そして、高威力の技は放つ側にも反動の大きいもの。
振りかざさんとしていた斬撃の瞬間を狙うことで、カウンターとなりその効果は増した。
剣豪の一撃は、容易く騎士の身体を両断した。
剣豪は敵の懐に入り込み。その目は致死の急所を捉える。
四本の脚で支えねばならぬ程に巨大な骸骨騎士の身体。
背骨に切れ込みを入れれば、その巨体はそのまま負荷となる。
そして、高威力の技は放つ側にも反動の大きいもの。
振りかざさんとしていた斬撃の瞬間を狙うことで、カウンターとなりその効果は増した。
剣豪の一撃は、容易く騎士の身体を両断した。
果たして、このような芸当が人の身で可能であろうか?
出来る、出来るのだ。
伝説を単なる事実へと落とす逸脱者なら。
あまりに規格外故に世界を追い出された、地球最後の柳生なら。
彼方より来た客人。柳の剣のソウジロウならば。
出来る、出来るのだ。
伝説を単なる事実へと落とす逸脱者なら。
あまりに規格外故に世界を追い出された、地球最後の柳生なら。
彼方より来た客人。柳の剣のソウジロウならば。
騎士にとって初めての敗北であった。
しかし、胸にあるものは高揚感。
全てを出し尽くした上での敗北。飢えは満たされた。
見事だ。もう満足だ。自らを下した者は何を言うだろう。
薄れゆく意識の中、それだけは聞き逃さんとした。
しかし、胸にあるものは高揚感。
全てを出し尽くした上での敗北。飢えは満たされた。
見事だ。もう満足だ。自らを下した者は何を言うだろう。
薄れゆく意識の中、それだけは聞き逃さんとした。
「……"面白かった"ぜ」
【暗黒の騎士ザガーン@デュエル・マスターズ 死亡】
【柳の剣のソウジロウ@異修羅】
[状態]:健康、疲労(小)
[装備]:青銅の剣@ファイアーエムブレム 覚醒
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本:殺し合い?強い奴が居るなら何でもいい
1:次はもっと面白い相手だ
[備考]
※参戦時期は少なくても第二部開始以降です。
[状態]:健康、疲労(小)
[装備]:青銅の剣@ファイアーエムブレム 覚醒
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本:殺し合い?強い奴が居るなら何でもいい
1:次はもっと面白い相手だ
[備考]
※参戦時期は少なくても第二部開始以降です。
※近くに基本支給品、ランダム支給品0~2、暗黒の騎士ザガーンの大剣@デュエル・マスターズが落ちています
※戦闘の余波でソウジロウ達の居たエリアが壊滅しました。
※戦闘の余波でソウジロウ達の居たエリアが壊滅しました。
【支給品紹介】
【青銅の剣@ファイアーエムブレム 覚醒】
柳の剣のソウジロウに支給。
店売りの武器の中で最も安価な剣。
威力は低く、木の枝を振り回すより少し上な程度。
そのぶん、命中率と耐久性が優れており、状況次第では活用出来る。
スマブラで武器の使用回数が切れたルフレが使う剣でお馴染み。
【青銅の剣@ファイアーエムブレム 覚醒】
柳の剣のソウジロウに支給。
店売りの武器の中で最も安価な剣。
威力は低く、木の枝を振り回すより少し上な程度。
そのぶん、命中率と耐久性が優れており、状況次第では活用出来る。
スマブラで武器の使用回数が切れたルフレが使う剣でお馴染み。
【暗黒の騎士ザガーンの大剣@デュエル・マスターズ】
暗黒の騎士ザガーンに支給。
イラストでザガーン様が持ってるめっちゃ大きい剣。
暗黒の騎士ザガーンに支給。
イラストでザガーン様が持ってるめっちゃ大きい剣。