紅き血染めの月が浮かぶ平安京。
この世の全てを覚った目で見つめる少女がいたーーー
(裏切り者……麻央なんて、死んじゃえばいいんだ!)
世界は悪意で満ちているーーー
(なあ麻央、麻央はお父さんとお母さん、どっちについてくる?もちろんお父さんだよな?)
(何言ってるの?お母さんよねぇ)
(何言ってるの?お母さんよねぇ)
(こいつがいれば金に困ることはない……。絶対俺が手に入れてやる)
(この子は、麻央は金の卵を産むニワトリ……絶対に渡すものか)
(この子は、麻央は金の卵を産むニワトリ……絶対に渡すものか)
(さぁ)
(さぁ)
(さぁ)
(*1)
☆彡 ☆彡 ☆彡
「人の悪意は決してなくなることはない」
少女は呪詛のように言葉を紡ぐ。
少女は呪詛のように言葉を紡ぐ。
少女の名は蜷川麻央。
星乃宮女子高等学校に通う女優。
星乃宮女子高等学校に通う女優。
「殺して優勝するしかないわ」
「だって、私たちを一瞬にして集め、殺し合わせる相手に敵う訳がないじゃない」
既に麻央は主催者に反抗することを諦めている。
メフィスとフェレスに立ち向かうのは愚かでしかないとーーー
「だって、私たちを一瞬にして集め、殺し合わせる相手に敵う訳がないじゃない」
既に麻央は主催者に反抗することを諦めている。
メフィスとフェレスに立ち向かうのは愚かでしかないとーーー
「だけど……」
(おそらく、白井みたいに正義漢ぶってメフィスとフェレスの双子に対抗する勢力ができるはず……)
(おそらく、白井みたいに正義漢ぶってメフィスとフェレスの双子に対抗する勢力ができるはず……)
「……大嫌い」
白石陽菜子ーーー正義漢ぶって正義のみかたごっこをするお気楽の仮面を被る女。
白石陽菜子ーーー正義漢ぶって正義のみかたごっこをするお気楽の仮面を被る女。
(もし、あいつが参加しているのなら、再オーデションをするまでもないわ。ここで絶対に捻り潰す)
「悪意こそが人間の本質……人間は悪意の中で悪意を撒き散らすことでしか生きていけない」
「善意で接しても裏切られるだけ。居場所を奪われていくだけ」
「善意で接しても裏切られるだけ。居場所を奪われていくだけ」
麻央はケツイしたーーー
「それなら、私は私のやり方で自分の世界を守る。悪意を全部呑み込む、悪意そのもになってあげる!」
この世の悪意を知った少女はこの平安京に悪意を巻き散らかすーーーーーそれことが絶対の真実だから
この世の悪意を知った少女はこの平安京に悪意を巻き散らかすーーーーーそれことが絶対の真実だから
【蜷川麻央 @BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:あいつ(白井)のような正義漢ぶる参加者の信念を崩壊させ、自分が優勝する
1:表向きは対主催として行動をする
2:対主催メンバーの輪に入り、頃合いを見て、悪意を撒き散らして絆を崩壊させる
3:あいつ(白井)が参加者に中にいたら必ず自分の手で捻り潰す
[備考]
※参戦時期は第7章にて脚本の読み合わせでの後
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:あいつ(白井)のような正義漢ぶる参加者の信念を崩壊させ、自分が優勝する
1:表向きは対主催として行動をする
2:対主催メンバーの輪に入り、頃合いを見て、悪意を撒き散らして絆を崩壊させる
3:あいつ(白井)が参加者に中にいたら必ず自分の手で捻り潰す
[備考]
※参戦時期は第7章にて脚本の読み合わせでの後
☆彡 ☆彡 ☆彡
悪意を見て絶望した者もいれば、絶望しない者もいるーーー
紅き血染めの月を眺める男。手にはーーー
シュボッ!
ー俺は煙草に火を付けたー
ー俺は煙草に火を付けたー
まず、観光案内所を見る限り、どうやらここは日本の平安京らしい。
が、今の日本の平安京ではないだろう。
日本は諸外国からは平和ボケした国と見下されがちだが、法治国家でありG7の一国。
いくら、政府が関わったとしても一都市を丸ごと使った殺し合いを開催することはまず、不可能だ。
平安京を模している、と見ていい。
が、今の日本の平安京ではないだろう。
日本は諸外国からは平和ボケした国と見下されがちだが、法治国家でありG7の一国。
いくら、政府が関わったとしても一都市を丸ごと使った殺し合いを開催することはまず、不可能だ。
平安京を模している、と見ていい。
フゥー……煙が唇から空へ上昇していくーーー
男の名は神宮寺三郎。
新宿歌舞伎町で探偵事務所を開いている。
事務所所長にして探偵。
事件を解決する過程において様々な悪意と直面しながらも絶望することなく解決していった探偵。
新宿歌舞伎町で探偵事務所を開いている。
事務所所長にして探偵。
事件を解決する過程において様々な悪意と直面しながらも絶望することなく解決していった探偵。
(メフィスとフェレス……ドイツのファウスト博士と契約をしたという悪魔がメフィストフェレスといったが……騙っているのか、本物なのか……)
シュボッ!
ー俺は煙草に火を付けたー
普通なら、大規模の賭け事が関わっている組織の一員でメフィストフェレスを偽名に選んでいると考えたいが、あの双子の少女が、本物の悪魔メフィストフェレスなら、殺し合う場所の用意に多数の参加者の拉致、爆弾首輪の用意が可能ではないかと考えられる……が、そんな物語のようなことがあるのか?
フゥー……煙が唇から空へ上昇していくーーー
(とにかく、まだ情報が余りにも少ない。他の参加者と接するしかないか……)
神宮寺は他の参加者から情報を収集しようと決めた。
そのときーーー
神宮寺は他の参加者から情報を収集しようと決めた。
そのときーーー
「なぁ、よければ、オレにも一本譲ってくれないか?」
神宮寺が言葉に振り向くと、そこには、煙草とは無縁に見える女の子がいた。
どうする。
見る
話す
→タバコを吸う
話す
→タバコを吸う
……今は煙草を吸うより、目の前の少女と話すべきだろう
「君は……?」
神宮寺の尋ねに女の子は自己紹介する。
神宮寺の尋ねに女の子は自己紹介する。
「……僧間理亜」
「……」
(どう見ても、未成年にしか見えない。それにその金髪は……)
(どう見ても、未成年にしか見えない。それにその金髪は……)
「未成年に煙草は体に毒とわかっているか?」
「チッ、うぜぇ……ああ。そんなこと分かっているよ。だけど、吸いたいんだ。オレが「オレ」でいるために」
「……たのむ」
言葉遣いはけっこう……いや、かなり乱暴だが、少女の真剣な顔に神宮寺はーーー
「……たのむ」
言葉遣いはけっこう……いや、かなり乱暴だが、少女の真剣な顔に神宮寺はーーー
「……一本だけだぞ」
神宮寺は少女に煙草とライターを渡す。
神宮寺は少女に煙草とライターを渡す。
「……ありがと」
少女は煙草とライターを受け取るとーーー
少女は煙草とライターを受け取るとーーー
シュボッ!
フゥ―……
「……」
手慣れてるな……おそらく、喫煙は常習だろう。
神宮寺は理亜の煙草を吸う仕草を観察して、少女が煙草を日常的に吸っているのだと推測した。
手慣れてるな……おそらく、喫煙は常習だろう。
神宮寺は理亜の煙草を吸う仕草を観察して、少女が煙草を日常的に吸っているのだと推測した。
「……煙草、譲ってくれたのは感謝するけど、女の顔をジロジロ見るのは、気持ちわるいぜ?」
理亜はライターを返しながら、神宮寺にチクリと注意してきた。
理亜はライターを返しながら、神宮寺にチクリと注意してきた。
「ああ……すまなかった」
(流石に、少女の顔をじっと見るのは、よくない……か)
神宮寺は反省の言葉を言うと同時に返されたライターを受け取りーーー
(流石に、少女の顔をじっと見るのは、よくない……か)
神宮寺は反省の言葉を言うと同時に返されたライターを受け取りーーー
シュボッ!
ー俺は煙草に火を付けたー
別に女性が煙草を嗜むのをダメだというつもりはない。だが、未成年……それも少女が煙草を吸うのは大抵2つに分かれる。一つは大人や社会に対する反骨心。そして二つ目はーーー
この理亜という少女……髪は地毛ではなくカツラだな…ということは……
この理亜という少女……髪は地毛ではなくカツラだな…ということは……
(この少女はおそらく……)
なんとなく、神宮寺は気づいた。
(しかし、ここでは指摘するのはやめておこう……)
まだ、俺はこの理亜という少女と深く関係はできていないためーーー
その状況では、これは、踏み込むには重い問題だーーー
なんとなく、神宮寺は気づいた。
(しかし、ここでは指摘するのはやめておこう……)
まだ、俺はこの理亜という少女と深く関係はできていないためーーー
その状況では、これは、踏み込むには重い問題だーーー
☆彡 ☆彡 ☆彡
神宮寺に話しかける前 ー僧間 理亜 ー
平安京を不満げな顔で歩く少女ーーー
「……」
ふと、歩みを止めると紅き血染めの月をキッ!と睨むーーー
(クソ最悪だ……)
人の死を「道具」や「イベント」にする。
オレが一番嫌いなことをよりにもよってオレにさせるなんて……
「……」
ふと、歩みを止めると紅き血染めの月をキッ!と睨むーーー
(クソ最悪だ……)
人の死を「道具」や「イベント」にする。
オレが一番嫌いなことをよりにもよってオレにさせるなんて……
少女の名は僧間理亜。
市立ノーブル学園に通う女学生。
市立ノーブル学園に通う女学生。
「あのメフィスとフェレスとかいうガキ達は絶対に許さねぇ」
メフィスとフェレスの生殺与奪の権は自分達にあると放った傲慢。
理亜は到底、受け入れるわけにはいかない。
メフィスとフェレスの生殺与奪の権は自分達にあると放った傲慢。
理亜は到底、受け入れるわけにはいかない。
(オレは……ここで死ぬわけにはいかないんだ)
理亜には、目標がある。
死ぬ前にどうしても果たしたい。
理亜には、時間がないのだーーー
理亜には、目標がある。
死ぬ前にどうしても果たしたい。
理亜には、時間がないのだーーー
「チッ……ねぇか……一服したい」
理亜は喫煙癖がある。
残念ながら手元に煙草はなかった。
理亜は喫煙癖がある。
残念ながら手元に煙草はなかった。
「ん?」
ふと、目にしたのは煙草を吸っている男の姿が見えた。
ふと、目にしたのは煙草を吸っている男の姿が見えた。
(はぁ……見た感じ、ちょっとおっかないけど、背に腹は代えられない……か)
殺し合いをさせられているのに、煙草に火を付ける余裕があるのなら、話しかけても直ぐに殺しにかかりはしないだろうーーー
理亜はそう決心すると、男に近づきーーー
理亜はそう決心すると、男に近づきーーー
「なぁ、よければ、オレにも一本譲ってくれないか?」
☆彡 ☆彡 ☆彡
フゥ―…
フゥ―…
神宮寺と理亜は互いに無言のまま煙草を吸う。
その光景は殺し合いの舞台とは到底感じさせないーーー
フゥ―…
神宮寺と理亜は互いに無言のまま煙草を吸う。
その光景は殺し合いの舞台とは到底感じさせないーーー
やがて、両者とも、吸い終わった。
「ポイ捨てはマナー違反だ。ここに捨てろ」
神宮寺は自らが吸った煙草を携帯灰皿に捨てると、理亜へ捨てるよう手渡した。
神宮寺は自らが吸った煙草を携帯灰皿に捨てると、理亜へ捨てるよう手渡した。
「さんきゅ」
理亜もそこへ吸い切った煙草を捨てるとーーー
理亜もそこへ吸い切った煙草を捨てるとーーー
「おっさんの名前、そういや、聞いていなかった」
「……神宮寺三郎」
理亜の言葉に神宮寺も自己紹介する。
「……神宮寺三郎」
理亜の言葉に神宮寺も自己紹介する。
「ふ〜ん、……よろしく、ジン」
神宮寺と理亜……煙草の縁ーーー🚬
【神宮寺三郎 @探偵神宮寺三郎シリーズ 】
[状態]:健康
[装備]:マルボロセット 携帯灰皿 ライター
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:
1:理亜と行動を共にする
2:首輪の対処できる方法を探す
[備考]
※参戦時期はGHOST OF THE DUSK をクリア後
※メフィスとフェレスは本物の悪魔なのではないかと推理しています。
[状態]:健康
[装備]:マルボロセット 携帯灰皿 ライター
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:
1:理亜と行動を共にする
2:首輪の対処できる方法を探す
[備考]
※参戦時期はGHOST OF THE DUSK をクリア後
※メフィスとフェレスは本物の悪魔なのではないかと推理しています。
【僧間理亜 @金色ラブリッチェ 】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、人生の目標を達成する
1:ジンと行動を共にする
2:自分用の煙草が欲しい
[備考]
※参戦時期は共通ルート中
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、人生の目標を達成する
1:ジンと行動を共にする
2:自分用の煙草が欲しい
[備考]
※参戦時期は共通ルート中