紅き血染めの月が浮かぶ平安京ーーー
「……」
ゴーン ゴーン ゴーン
ゴーン ゴーン ゴーン
金剛力士像を具現化させているかのようなオーラをひしひしと発している少女がいた。
少女の名は周防すみれ。
埼玉県蕨市の蕨青南高校の女子サッカー部に所属している。
ポジションはフォワード。背番号は10。
埼玉県蕨市の蕨青南高校の女子サッカー部に所属している。
ポジションはフォワード。背番号は10。
(…………)
そう、すみれが所属している蕨青南高校サッカー部は変革をしたとき。
そう、すみれが所属している蕨青南高校サッカー部は変革をしたとき。
(………………!!!)
選手権埼玉予選、予選リーグ第2戦を新生ワラビーズ初勝利で終え帰宅していたはずが、気が付けば殺し合いの平安京へ誘われていた。
選手権埼玉予選、予選リーグ第2戦を新生ワラビーズ初勝利で終え帰宅していたはずが、気が付けば殺し合いの平安京へ誘われていた。
「絶対に地獄へ堕とす!」
すみれは、メフィスとフェレスを許さない。
選手権という大事なときに殺し合いを命ずるメフィスとフェレスを。
死者の魂を弔う寺の住職の娘としても。
すみれは、メフィスとフェレスを許さない。
選手権という大事なときに殺し合いを命ずるメフィスとフェレスを。
死者の魂を弔う寺の住職の娘としても。
「いやっほー!」
「……」
ケツイしたすみれに突然、現れて話しかけてくる少女。
余りのハイテンション。
「……」
ケツイしたすみれに突然、現れて話しかけてくる少女。
余りのハイテンション。
「あれ?聞こえなかったのかな?いやっほー!」
ハイテンション娘はもう一度、挨拶をした。
ハイテンション娘はもう一度、挨拶をした。
「あなたは……」
「うーん。暗いなぁ〜……まっいいや!7がみっつで、ラッキーセブンの777ちゃんだヨ!」
すみれの言葉に少女は両手をガバッと開きながら自己紹介する。
「うーん。暗いなぁ〜……まっいいや!7がみっつで、ラッキーセブンの777ちゃんだヨ!」
すみれの言葉に少女は両手をガバッと開きながら自己紹介する。
少女の名は777.
異世界「辺獄」に住む人型の幽鬼。
異世界「辺獄」に住む人型の幽鬼。
「ねぇねぇ、777は自己紹介したよ!あなたの名前は?」
「……周防すみれ」
777の元気溢れる自己紹介に比べ、すみれの自己紹介は淡々としていた。
「……周防すみれ」
777の元気溢れる自己紹介に比べ、すみれの自己紹介は淡々としていた。
「すみれ、よろしくネ」
「……」
777は握手しようと手を差し出すが、すみれは黙ったままそれを見つめる……
「……」
777は握手しようと手を差し出すが、すみれは黙ったままそれを見つめる……
「ん?どうしたのすみれ。もしかして、握手しらないの?」
「……今の状況をわかってる?」
殺し合い……赤の他人を信じるのは命を縮める行為ーーー
すみれは、能天気に話しかける777に呆れる。
「……今の状況をわかってる?」
殺し合い……赤の他人を信じるのは命を縮める行為ーーー
すみれは、能天気に話しかける777に呆れる。
「え?知ってるよ。殺し合いでしょ?」
777はそんなこと知ってるけど、それが何?といった様子だ。
777はそんなこと知ってるけど、それが何?といった様子だ。
「ねぇねぇ、すみれは、はっぴーな気持ちになってる?」
「……ハッピーなわけない」
当たり前だ。
「……ハッピーなわけない」
当たり前だ。
「777も、のーはっぴーだヨ……」
「……」
「……」
「じゃあさ!じゃあさ!777と「ねぇ」」
777が話している最中にすみれは口を挟む。
777が話している最中にすみれは口を挟む。
「……どうして、私にそこまで構うの?」
殺し合いをさせられているというのに、まだ知りあって間もない自分にそこまで構ってくる777にすみれは疑問を解消できないーーー
殺し合いをさせられているというのに、まだ知りあって間もない自分にそこまで構ってくる777にすみれは疑問を解消できないーーー
「それはー、えんじょいでえきさいてぃんぐにすみれと遊ぶためだヨ♪」
それは、本当に打算なき言葉。
本気で777はすみれと遊ぼうと思っているーーー
それは、本当に打算なき言葉。
本気で777はすみれと遊ぼうと思っているーーー
「殺し合いなんて、777は楽しくないヨ」
「……」
「……」
「お嬢ちゃんがた、ちと、話をしてもよいかの?」
「……」
「なぁ〜に。おじいちゃん。777とすみれに用があるノ?」
「なぁ〜に。おじいちゃん。777とすみれに用があるノ?」
すみれと777に話しかけてきたのは一人の老騎士。
老騎士バルド・ローエン。
人民の騎士。
老騎士バルド・ローエン。
人民の騎士。
「うむ」
☆彡 ☆彡 ☆彡
ー777とすみれに話しかける前ー バルド・ローエン
(まったく、妙なことに巻き込まれたのぉ……」
紅き月を眺め、ぼやきながら歩く、バルド。
紅き月を眺め、ぼやきながら歩く、バルド。
(アイドラ姫……スタボロス……儂は)
脳裏に浮かぶのは、敬愛する姫と愛馬ーーー
脳裏に浮かぶのは、敬愛する姫と愛馬ーーー
仇敵であるカルドス・コエンデラが仕掛けた陰謀を終わらせ、自由気ままに旅を続けようとしたバルドだが、メフィスとフェレスによる殺し合いに誘われ、旅は中断となったーーー
(最後の一人になるまでの殺し合い……か)
剣を【人民】に捧げた己が民を……人を殺す見世物に参加させられるとはなんとも皮肉が効いているーーー
剣を【人民】に捧げた己が民を……人を殺す見世物に参加させられるとはなんとも皮肉が効いているーーー
(どうもこうもあるまい……生きている以上死ぬまでいきるだけじゃ)
当然、バルドが取る道はただ一つ。メフィスとフェレスを討つ。それだけだーーー
当然、バルドが取る道はただ一つ。メフィスとフェレスを討つ。それだけだーーー
(ん?あそこにおるのは……)
バルドの視線の先に見えるのは2人の少女ーーー
バルドの視線の先に見えるのは2人の少女ーーー
(見たところ。殺し合いに乗っておるようには見えぬ……ふむ。情報収集も兼ねてみるか……)
バルドは2人の少女に接触を図るーーー
バルドは2人の少女に接触を図るーーー
「お嬢ちゃんがた、ちと、話をしてもよいかの?」
生きるままに生き
死ぬように死のうーーーーー
死ぬように死のうーーーーー
【周防すみれ @さよなら私のクラマー 】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、メフィスとフェレスを地獄へ堕とす
1:目の前のおじいさんと話をする
2:メフィスとフェレスを地獄に堕とす方法を探す
[備考]
※参戦時期は51話後
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、メフィスとフェレスを地獄へ堕とす
1:目の前のおじいさんと話をする
2:メフィスとフェレスを地獄に堕とす方法を探す
[備考]
※参戦時期は51話後
【777 @CRYSTAR -クライスタ- 】
[状態]:健康 再生の歯車の影響(小)
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:えんじょいでえきさいてぃんぐに楽しむ
1:目の前のおじいさんと話をする
2:えんじょいでえきさいてぃんぐに行動!
[備考]
※参戦時期は第4章後
[状態]:健康 再生の歯車の影響(小)
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:えんじょいでえきさいてぃんぐに楽しむ
1:目の前のおじいさんと話をする
2:えんじょいでえきさいてぃんぐに行動!
[備考]
※参戦時期は第4章後
【バルド・ローエン @辺境の老騎士〜バルド・ローエン〜 】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:生きるままに生き、死ぬように死ぬ
1:目の前の2人の少女と話をする
2:騎士として掲げた証を貫く
[備考]
※参戦時期は15話後
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:生きるままに生き、死ぬように死ぬ
1:目の前の2人の少女と話をする
2:騎士として掲げた証を貫く
[備考]
※参戦時期は15話後