紅き血染めの月が浮かぶ平安京ーーー
「はぁ……」
ため息をつく女学生がいたーーー
女学生の名は多谷史緒。
星ノ宮女子高等学校の特待科の1年生
星ノ宮女子高等学校の特待科の1年生
『殺し合いってどういうこと?』
『最後の一人は願いを叶える権利を手に入れられるっていうけど、そんなの間に受ける?普通』
「デスはデスでも、殺し合いのデスは勘弁してほしいわ」
『最後の一人は願いを叶える権利を手に入れられるっていうけど、そんなの間に受ける?普通』
「デスはデスでも、殺し合いのデスは勘弁してほしいわ」
史緒は思考……思ったことを包み隠さず口にしてしまう癖がある。
「ねぇ、そこのお姉さん」
「!?」
声をかけられ、視線を向けると、そこにはーーー
「!?」
声をかけられ、視線を向けると、そこにはーーー
蝶ネクタイの服装をした小学生がいたーーー
☆彡 ☆彡 ☆彡
史緒に話しかける前 -江戸川コナンー
紅きい染めの月には目もくれずに思考を続けながら歩く小学生がいたーーー
小学生の名は江戸川コナン。
帝丹小学校1年B組の少年探偵団の一員だ。
しかし、彼は本当は小学生ではないーーーというより名も違う。
本当の名は工藤新一。
日本警察の救世主と呼ばれる名探偵。
帝丹小学校1年B組の少年探偵団の一員だ。
しかし、彼は本当は小学生ではないーーーというより名も違う。
本当の名は工藤新一。
日本警察の救世主と呼ばれる名探偵。
(奴らがこれに関わっている可能性はまず……低い)
奴らとは彼が名付けた通称、黒ずくめと呼ばれる組織のこと。
そう、江戸川コナンこと工藤新一は遊園地のデート中、黒ずくめの男達の取引現場を目撃した。
奴らの取引に夢中になっていた彼は組織の毒薬を飲まされーーー体が縮んでしまった。
奴らとは彼が名付けた通称、黒ずくめと呼ばれる組織のこと。
そう、江戸川コナンこと工藤新一は遊園地のデート中、黒ずくめの男達の取引現場を目撃した。
奴らの取引に夢中になっていた彼は組織の毒薬を飲まされーーー体が縮んでしまった。
ーーーつまり、体は子供、頭脳は大人というわけだ。
そして、正体を隠すため、現在は、とある探偵事務所に居候として住みながら組織を追っているーーー
(見たところ、ここは京都、それも平安京か……?)
コナンは周囲の建物から場所を推測する。
コナンは周囲の建物から場所を推測する。
(いや、普通に考えて【日本の都市】で殺し合いをさせるなんて不可能だ)
しかし、コナンはここが【日本の土地の平安京】ではないと断定する。
しかし、コナンはここが【日本の土地の平安京】ではないと断定する。
(日本の平安京を模した都市と考えてもいいが、この地球上の何処にこんなことを開催する場所があるんだ!?)
中世ならいざ知らず、現代社会においてこのような催しを開催する場所はそれこそ、離島や私有地となるがーーー
中世ならいざ知らず、現代社会においてこのような催しを開催する場所はそれこそ、離島や私有地となるがーーー
(それに……あの双子……メフィスとフェレスとか言ったが、ドイツのファウスト博士が取引をしたと伝わる悪魔の名前と同じだ……まっ、大方、名を借りているにちがいねーだろーが)
コナンは双子が名乗ったメフィスとフェレスはドイツのファウスト博士が取引をしたと言われる悪魔メフィストフェレスを偽名としてなのっていると考えるがーーー
コナンは双子が名乗ったメフィスとフェレスはドイツのファウスト博士が取引をしたと言われる悪魔メフィストフェレスを偽名としてなのっていると考えるがーーー
(この服装……俺が意識を失った時の服じゃねぇ……)
そう、江戸川コナンはとある事件を調査中、犯人の仕掛けたクエンチにより意識を失ってしまったのだ。
(一見、いつもの服だけど……普通の眼鏡に蝶ネクタイ……アガサ博士の発明品は、取り上げられちまってるか)
彼の協力者のアガサ博士の発明品は残念ながらメフィスとフェレスに奪われてしまっているようだーーー
そう、江戸川コナンはとある事件を調査中、犯人の仕掛けたクエンチにより意識を失ってしまったのだ。
(一見、いつもの服だけど……普通の眼鏡に蝶ネクタイ……アガサ博士の発明品は、取り上げられちまってるか)
彼の協力者のアガサ博士の発明品は残念ながらメフィスとフェレスに奪われてしまっているようだーーー
(まぁ、こいつが使えのはいいが……)
コナンの視線の先にあるのは自身が履いているシューズ。
コナンの視線の先にあるのは自身が履いているシューズ。
(蹴るもんさえあれば、襲われても何とかなる)
そう、そのシューズも発明品の一つ。
小学生の体になってしまったコナンにとって犯人確保に欠かせない道具なのだからーーー
そう、そのシューズも発明品の一つ。
小学生の体になってしまったコナンにとって犯人確保に欠かせない道具なのだからーーー
(蘭……無事なのか?)
その場には彼の恋人も側にいたため、コナンは安否を祈るーーー
その場には彼の恋人も側にいたため、コナンは安否を祈るーーー
探偵はさらに思考しながら歩く。歩く。歩くーーー
(あの月……認めたくはねーけど、あの双子……何か妙な力を持っていると思った方がいいな)
自信が誘われた状況や殺し合う紅き血染めの月が浮かぶ場所から、コナンは双子が何かしらの力を持っているのではと推測する。
自信が誘われた状況や殺し合う紅き血染めの月が浮かぶ場所から、コナンは双子が何かしらの力を持っているのではと推測する。
(俺としちゃ、ゲームみたいなファンタジーよりも、どこかの国の金持ちやお偉いさんたちが開催した闇の賭け事だったの方がしっくりくるんだけどな)
その方がまだ対処の仕方があるとコナンは思うーーー
その方がまだ対処の仕方があるとコナンは思うーーー
(あー!くそ!どちらにせよ、情報がまだ少なすぎる!)
コナンは頭をボリボリとかくーーー
コナンは頭をボリボリとかくーーー
(どちらにせよ、メフィスとフェレス……おめーらの悪事は阻止してやるからなッ!)
コナンは犯罪を許さない。
たとえ、あの双子がどんな地位にいようと罪に向き合わせる。
コナンは固くケツイしたーーー
コナンは犯罪を許さない。
たとえ、あの双子がどんな地位にいようと罪に向き合わせる。
コナンは固くケツイしたーーー
(お!?あれは……参加者か?)
ケツイしたコナンの視線に参加者らしき人物が見えたーーー
ケツイしたコナンの視線に参加者らしき人物が見えたーーー
(よし!まずは、話しかけて情報収集するとすっか!)
そう判断すると、コナンは女生徒に近づきーーー
そう判断すると、コナンは女生徒に近づきーーー
「ねぇ、そこのお姉さん」
☆彡 ☆彡 ☆彡
江戸川コナンの推理 〜多谷史緒の習い事〜
『な、なに?小学生が、急に話しかけてきたんだけど……』
『こういうときは、知らない人に話しかけちゃ駄目だよ!と注意してあげるべきなのかしら……』
『でも、今の時代。そうすると、親が出てきてめんどくさい事になるのよね……はぁ、ここは、どうしたのぼく?一人?と話した方がよさそうね……』
『こういうときは、知らない人に話しかけちゃ駄目だよ!と注意してあげるべきなのかしら……』
『でも、今の時代。そうすると、親が出てきてめんどくさい事になるのよね……はぁ、ここは、どうしたのぼく?一人?と話した方がよさそうね……』
「お…お姉さん?」
(おいおい……全部心の声がただ漏れなんだけど)
コナンは少女のおそらく、心の声だろう言葉をそのまま口に出す少女に若干戸惑う。
(おいおい……全部心の声がただ漏れなんだけど)
コナンは少女のおそらく、心の声だろう言葉をそのまま口に出す少女に若干戸惑う。
「どうしたのぼく?一人?」
「う…うん。一人なんだ」
(ごり押したぞ……声をかけたの、不味ったか?)
コナンは今まで出会ってきた中でも1・2を争う変わっている女性に若干、警戒するーーー
(ごり押したぞ……声をかけたの、不味ったか?)
コナンは今まで出会ってきた中でも1・2を争う変わっている女性に若干、警戒するーーー
「……ボクは、江戸川コナン!帝丹小学校1年B組。お姉さんの名前は?」
『名前……殺し合いをさせられている状況で名前を伝えるべきかしら……』
『でも……小学生なら、安全よね』
「私は多谷史緒。星ノ宮女学校特待科の1年生。よろしくね江戸川君」
『名前……殺し合いをさせられている状況で名前を伝えるべきかしら……』
『でも……小学生なら、安全よね』
「私は多谷史緒。星ノ宮女学校特待科の1年生。よろしくね江戸川君」
史緒はコナンに手を差し出すと、コナンも同様に手を出して握手した」
「……!」
『な、何?この子、私の手をじ〜っと見つめて……もしかして、ちょっと危ない子?』
「……?どうしたの?」
史緒の手を握ったまま見つめて黙るコナンに史緒は、手フェチなのかと思いつつ首を傾げる。
「……?どうしたの?」
史緒の手を握ったまま見つめて黙るコナンに史緒は、手フェチなのかと思いつつ首を傾げる。
「う…ううん」
(ははは……どうやら、そういう喋り方をする子と認識しておくか)
コナンは史緒という少女がそういう話し方をするのだと割り切るとーーー
(ははは……どうやら、そういう喋り方をする子と認識しておくか)
コナンは史緒という少女がそういう話し方をするのだと割り切るとーーー
「……ねぇ、史緒お姉ちゃんってピアノを習っている?」
コナンは史緒がピアノの経験者だと指摘する。
コナンは史緒がピアノの経験者だと指摘する。
『えっ!?』
「……ッ!?」
コナンの指摘に史緒は驚きを隠せない。
「……ッ!?」
コナンの指摘に史緒は驚きを隠せない。
「……どうして、そう思ったの?」
「史緒お姉ちゃんの親指の爪が上向き気味になっていたからだよ。ピアノを習っている人は鍵盤に指が触れるとき、指紋をつけるように演奏することが多いよね?それを繰り返すと親指の付け根に筋肉が付いて親指から爪にかけて反るようになるんだ」
「そして、小指。ピアニストは五指全てを満遍なく弾くから、自然とがっしりしていく」
「最後の決め手は、特待科に所属している……おそらく、言葉から推測すると、特技が秀でている生徒の科って意味だから……」
「そして、小指。ピアニストは五指全てを満遍なく弾くから、自然とがっしりしていく」
「最後の決め手は、特待科に所属している……おそらく、言葉から推測すると、特技が秀でている生徒の科って意味だから……」
「私がピアノを習っていると思ったのね」
「うん!」
史緒の言葉にコナンは笑顔で答えるーーー
「うん!」
史緒の言葉にコナンは笑顔で答えるーーー
『何、この子……本当に小学生?』
『ていうか普通、人の手を見て、ピアノ習ってますか?って尋ねる?』
『ちょっと、常識を疑うけど……相手は小学一年生。広い心で接してあげなきゃ可哀想よね……』
「正解よ。凄いわ江戸川君」
史緒はコナンの推理に感服するーーー
『ていうか普通、人の手を見て、ピアノ習ってますか?って尋ねる?』
『ちょっと、常識を疑うけど……相手は小学一年生。広い心で接してあげなきゃ可哀想よね……』
「正解よ。凄いわ江戸川君」
史緒はコナンの推理に感服するーーー
「は…はは」
(ほんと、この人、ズバッと口に出すな……)
(ほんと、この人、ズバッと口に出すな……)
『でも……その推理力……本当に一年生?』
「正直その推理力は凄いけど、江戸川君……あなたは一体……」
「正直その推理力は凄いけど、江戸川君……あなたは一体……」
明らかに普通の小学生の知識でないコナンに史緒は質問するーーー
「……江戸川コナン。探偵さ」
隠されたことを暴く探偵と思ったことを隠さず口に出すピアニストが邂逅したーーーーー
【多谷文緒@BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰る
1:江戸川君と行動を共にする
2:探偵……
[備考]
※参戦時期は少なくとも間章「鍵盤は行軍する」後。絆エピソードの進行度は後続の書き手様にゆだねます。
※コナンの推理力からただの小学一年生ではないと感じています。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰る
1:江戸川君と行動を共にする
2:探偵……
[備考]
※参戦時期は少なくとも間章「鍵盤は行軍する」後。絆エピソードの進行度は後続の書き手様にゆだねます。
※コナンの推理力からただの小学一年生ではないと感じています。
【江戸川コナン@名探偵コナン 】
[状態]:健康
[装備]:キック力増強シューズ@名探偵コナン
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:首輪をどうにかして、メフィスとフェレスを捕まえる
1:史緒と行動を共にする
2:情報集を行う
3:首輪の解除の仕方を考える
4:蘭……
[備考]
※参戦時期は緋色の弾丸でクエンチで意識が落ちた後
※アガサ博士の発明品はキック力増強シューズのみです。他の道具は他の参加者に支給されている可能性があります。
※メフィスとフェレスが異常な力を持っているのではと推測していますが、まだ情報収集の段階です(ファンタジーの存在は半信半疑……できれば否であってほしいとは思っている)
[状態]:健康
[装備]:キック力増強シューズ@名探偵コナン
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:首輪をどうにかして、メフィスとフェレスを捕まえる
1:史緒と行動を共にする
2:情報集を行う
3:首輪の解除の仕方を考える
4:蘭……
[備考]
※参戦時期は緋色の弾丸でクエンチで意識が落ちた後
※アガサ博士の発明品はキック力増強シューズのみです。他の道具は他の参加者に支給されている可能性があります。
※メフィスとフェレスが異常な力を持っているのではと推測していますが、まだ情報収集の段階です(ファンタジーの存在は半信半疑……できれば否であってほしいとは思っている)
【キック力増強シューズ@名探偵コナン】
アガサ博士の発明品の一つ。
足のツボを刺激することで、脚力を増強するシューズ。
ちなみに威力「中」でサッカーボールを蹴ったところ、大木をへし折った程の威力を出せる。
また、石の柱も叩き折ることも可能である。
コナン君が犯人確保に使うが、確保するために最初に蹴ったのはなんと「タイヤ」である。
博士は真面目にこれで特許を申請した方がいい。
アガサ博士の発明品の一つ。
足のツボを刺激することで、脚力を増強するシューズ。
ちなみに威力「中」でサッカーボールを蹴ったところ、大木をへし折った程の威力を出せる。
また、石の柱も叩き折ることも可能である。
コナン君が犯人確保に使うが、確保するために最初に蹴ったのはなんと「タイヤ」である。
博士は真面目にこれで特許を申請した方がいい。