赤い月に照らされし平安京。
「グオルガァァァァ!!」
そこに、天地も揺れるような獣の雄叫びが轟いていた。
見れば、比叡山の麓で文字通り山のように巨大な『怪獣』が立ち尽くし、
夜空に浮かぶ赤い月に向けて青白い熱線を吐いていた。
夜空に浮かぶ赤い月に向けて青白い熱線を吐いていた。
全身が純黒の鱗で覆われ、
背中には岩山か柳の葉を思わせる背鰭が生え、
ヒグマのように筋肉質でたくましい肉体と鷲の如く鋭い目を備えた
直立体勢の肉食恐竜を思わせる怪獣……。
背中には岩山か柳の葉を思わせる背鰭が生え、
ヒグマのように筋肉質でたくましい肉体と鷲の如く鋭い目を備えた
直立体勢の肉食恐竜を思わせる怪獣……。
賢明なる読者の皆様はもうお分かりだろう。
彼の名はゴジラ。
古生代ペルム期の時代より、地球の生態系の頂点に立ち続ける怪獣の王である。
古生代ペルム期の時代より、地球の生態系の頂点に立ち続ける怪獣の王である。
『グオルガァァァァ!!』
ゴジラは夜空に浮かぶ赤い月に向けて、何度も何度も口から青白い放射能熱線を吐いていた。
今ゴジラの心の中では、ただ純粋な『怒り』の感情が嵐のように猛り狂っていた。
自分をどことも知らぬ異郷へと連れ去り、家畜のように首輪をはめたメフィスとフェレスへの怒り。
そして自身よりも遥かに小さく幼い人間に浚われ、首輪をはめられた自分への怒り。
そして自身よりも遥かに小さく幼い人間に浚われ、首輪をはめられた自分への怒り。
その二つの怒りが、ゴジラの心の中で暴れ狂っていた。
『グルルルゥ……』
ゴジラは唸り声を一つ上げると、移動を開始した。
その巨木のような……いや、小山のような脚が一歩歩を進めるごとに足下の木々は踏み潰され、ズシン、ズシンという地震とも地響きとも思える揺れが周囲に響き渡る。
『グオルガァァァァ!!』
ゴジラは再び、赤い月に向けて雄叫びをあげる。
まるであのメフィスとフェレスの二人に宣戦布告するかのように。
【ゴジラ@モンスターバース】
[状態]健康、激しい怒り
[装備]無し
[道具]無し
[思考・状況]
基本:メフィスとフェレスへの激しい怒り
1:メフィスとフェレスを必ず倒す
2:邪魔する奴も倒す
[備考]
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』終了後、『ゴジラVSコング』開始前からの参戦。
[状態]健康、激しい怒り
[装備]無し
[道具]無し
[思考・状況]
基本:メフィスとフェレスへの激しい怒り
1:メフィスとフェレスを必ず倒す
2:邪魔する奴も倒す
[備考]
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』終了後、『ゴジラVSコング』開始前からの参戦。
☆☆☆
さて、そこから少し離れた森の中。
「ひぇ〜信じらんねぇ〜」
黒い革のジャケットと黒いヒョウ柄の服を着た若い男が、
木々の影に隠れながらゴジラを観察していた。
木々の影に隠れながらゴジラを観察していた。
彼の名はジャスピオン。
古代銀河バイブルに記されし魔神『サタンゴース』の巨獣帝国建設の野望を打ち砕く為に銀河を旅し、
『巨獣の星』とも呼ばれる地球へとやって来た銀河のターザンである。
古代銀河バイブルに記されし魔神『サタンゴース』の巨獣帝国建設の野望を打ち砕く為に銀河を旅し、
『巨獣の星』とも呼ばれる地球へとやって来た銀河のターザンである。
「……あんなにデカイ巨獣、初めて見たぜ。宇宙は広いなぁ〜」
目の前で地響きを轟かせながら歩くゴジラを見ながら、ジャスピオンは感心するように呟く。
これまでジャスピオンが遭遇・戦ってきた巨獣達は、
どんなに大きくても身長50〜60メートルだったが、
今ジャスピオンの目の前にいるゴジラの身長は119.8メートル。
どんなに大きくても身長50〜60メートルだったが、
今ジャスピオンの目の前にいるゴジラの身長は119.8メートル。
これまでジャスピオンが戦ってきたどんな巨獣よりも巨大な、まさに『超弩級』なゴジラの姿にジャスピオンは思わず感心してしまった。
「あんなにデカイ巨獣を連れてくるなんて……アイツら一体……」
ゴジラの超弩級な巨体に感心しつつも、ジャスピオンの頭にはある疑問が浮かんでいた。
それは自分を含めて複数人を、さらには超弩級の巨体を持つゴジラまでも拐い、殺し合いを強要するメフィスとフェレスの双子が一体何者なのか?ということだった。
ジャスピオンの頭に真っ先に思い浮かぶのは、宿敵でありこれまで多くの巨獣達を凶暴化させてきた魔神サタンゴースと地球で出会ったサタンゴースの息子・マッドギャランだった。
あのメフィスとフェレスという双子もサタンゴースの一味なのかもしれない。
もしかしたら、彼女達もマッドギャランと同じくサタンゴースの子供達なのではなかろうか?
もしかしたら、彼女達もマッドギャランと同じくサタンゴースの子供達なのではなかろうか?
しかし、情報の少ない現状では確実な答えを見いだす事はできなかった。
「……とりあえず、ここに居たらマズイな」
ジャスピオンは自身のデイバックを持つと、
ゴジラから見つからないようにその場を離れていった。
ゴジラから見つからないようにその場を離れていった。
今、ジャスピオンは育ての親である宇宙仙人エジンから渡された強化戦闘服メタルテックスーツを没収され、母艦であるダイレオンも近くになく、
仲間であるアンリやミーヤもいない。
全くの丸腰だった。
仲間であるアンリやミーヤもいない。
全くの丸腰だった。
普段のジャスピオンならば、どんなに不利な状況や敵が相手であっても怯む事なく立ち向かっていくのだが、
流石に全くの丸腰では超弩級な巨体を持つゴジラには敵わない。
流石に全くの丸腰では超弩級な巨体を持つゴジラには敵わない。
ジャスピオンは静かに立ち去っていた。
負けるな、ジャスピオン!
戦え、ジャスピオン!!
(大平透ボイスで)
戦え、ジャスピオン!!
(大平透ボイスで)
【ジャスピオン@巨獣特捜ジャスピオン】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]
基本:主催者を倒し、参加者を助ける
1:あんなにデカイ巨獣(ゴジラ)いるなんて!
2:アンリやミーヤ、ブーメランもいるのか?
[備考]
少なくとも地球に到着し、マッドギャランの名前を知って以降からの参戦。
メタルテックスーツを没収されており、変身不可能です。
メフィスとフェレスをサタンゴースの一味ではないか?と考えています。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]
基本:主催者を倒し、参加者を助ける
1:あんなにデカイ巨獣(ゴジラ)いるなんて!
2:アンリやミーヤ、ブーメランもいるのか?
[備考]
少なくとも地球に到着し、マッドギャランの名前を知って以降からの参戦。
メタルテックスーツを没収されており、変身不可能です。
メフィスとフェレスをサタンゴースの一味ではないか?と考えています。