剣と刀が激しくぶつかり合う金属音が響く。
若干刀のほうが押されているように見えるが、不思議な力で膂力が増して押し戻し、相手を弾き飛ばす。
若干刀のほうが押されているように見えるが、不思議な力で膂力が増して押し戻し、相手を弾き飛ばす。
「―――なんで、こんな殺し合いに賛同するんですかっ!」
そう叫ぶのは、刀というよりも太刀に近い武器を構えた少女。
時々扱いづらそうにしていることから、おそらく彼女の本来の獲物は持っている刀ではないのだろう。
押されているのもそれが一因と思われる。
時々扱いづらそうにしていることから、おそらく彼女の本来の獲物は持っている刀ではないのだろう。
押されているのもそれが一因と思われる。
外見は茶色の長髪を一部サイドポニーにしてまとめており、顔つきは明るくて元気そうな印象を与える。
服装はドレスのような軽装を纏っており、頭には綺麗なティアラを付けている。
彼女の名前は島村卯月。346プロダクション所属の普通のアイドルである。……空の世界から呼ばれていることを除けば。
その表情は悲しみに染まり、何故とまさに今切り結んでいる相手に問いかけている。
服装はドレスのような軽装を纏っており、頭には綺麗なティアラを付けている。
彼女の名前は島村卯月。346プロダクション所属の普通のアイドルである。……空の世界から呼ばれていることを除けば。
その表情は悲しみに染まり、何故とまさに今切り結んでいる相手に問いかけている。
「―――俺に、質問をするなッ!!」
そう答えるのは、全身を真っ赤な鎧に包んだとしか表現できない男。
頭部にはアルファベットのAを模したような白い角と、複眼のような青いモノアイが存在している。
腰にはバイクのハンドルを模したドライバーがあり、普通では持ち運ぶのすら困難な重量20kgを超える剣を軽々と振るっている。
頭部にはアルファベットのAを模したような白い角と、複眼のような青いモノアイが存在している。
腰にはバイクのハンドルを模したドライバーがあり、普通では持ち運ぶのすら困難な重量20kgを超える剣を軽々と振るっている。
彼の名前は照井竜。またの名を仮面ライダーアクセル。
風都の町を守る戦士、仮面ライダーの片割れである。
本来ならばこのような殺し合いに乗る人物では断じてない。
風都の町を守る戦士、仮面ライダーの片割れである。
本来ならばこのような殺し合いに乗る人物では断じてない。
だが今の彼は、主催によって魂を弄られ宿業を埋め込まれてしまっている。
Wのメモリの持ち主と決着をつけるよりも前の時間から呼び出され、復讐という鬼に魂を囚われているのだ。
目的の達成のためならば無関係の参加者も手にかけるような悪鬼に。
Wのメモリの持ち主と決着をつけるよりも前の時間から呼び出され、復讐という鬼に魂を囚われているのだ。
目的の達成のためならば無関係の参加者も手にかけるような悪鬼に。
何度か切り結んでは弾き飛ばしてを繰り返す。
だが、魔物との戦闘経験があるとはいえ卯月は普通のアイドルに過ぎない。
最後には相手の攻撃の衝撃を受けきれず、後ろに押し倒されて尻もちをついてしまった。
だが、魔物との戦闘経験があるとはいえ卯月は普通のアイドルに過ぎない。
最後には相手の攻撃の衝撃を受けきれず、後ろに押し倒されて尻もちをついてしまった。
もちろんこんな隙を見逃す照井ではない。
懐から灰色をしたUSBメモリ型のアイテム―――ガイアメモリを取り出す。
目の前の相手の命を奪う、文字通りの必殺技を放つために。
卯月が自分の死を肌で感じた、その時。
懐から灰色をしたUSBメモリ型のアイテム―――ガイアメモリを取り出す。
目の前の相手の命を奪う、文字通りの必殺技を放つために。
卯月が自分の死を肌で感じた、その時。
どこからか、風を切る音が聞こえてきた。
耳を澄まして確認する。何かが赤い鎧の男の背後から近づいてきてる音だった。
トドメを刺そうとしていた鎧の男も、予定外の乱入に苛立つ仕草と共に背後を確認する。
耳を澄まして確認する。何かが赤い鎧の男の背後から近づいてきてる音だった。
トドメを刺そうとしていた鎧の男も、予定外の乱入に苛立つ仕草と共に背後を確認する。
それは赤いバイクのようなものに乗った男だった。猛スピードのソレを操りながらこちらに近づいてくる。
少し妙だと思った。普通バイクがあれほどのスピードを出しながら走っていれば、排気音やエンジンの駆動音がもっと響いていてもいいはずである。
だが多少の駆動音こそあれ、男の速度に反して音は静かだった。例えるならリニアモーターカーの走行音のような、静かな音。
少し妙だと思った。普通バイクがあれほどのスピードを出しながら走っていれば、排気音やエンジンの駆動音がもっと響いていてもいいはずである。
だが多少の駆動音こそあれ、男の速度に反して音は静かだった。例えるならリニアモーターカーの走行音のような、静かな音。
二人は知る由もないが、男の乗っている物の名はD・ホイール。
内蔵されているモーメントという名の永久機関で駆動する二輪車。
―――そしてその本質は、そこではない。
内蔵されているモーメントという名の永久機関で駆動する二輪車。
―――そしてその本質は、そこではない。
「―――俺のターン!ドロー!俺は《ジェット・シンクロン》を召喚!」
その本質は、ライディングデュエルを行うためのバイク型のデュエルディスク。
正気か、と見てる二人は内心思った。
あのような猛スピードで走る中でカードゲームを取り出し操るなど、一歩間違えば事故は避けられない。
正気か、と見てる二人は内心思った。
あのような猛スピードで走る中でカードゲームを取り出し操るなど、一歩間違えば事故は避けられない。
男がカードを操ると、それに合わせてもう一つ不思議な事象が発生した。
実際に、彼が操っているカードが巨大化して実体化したのだ。
それだけでなく、イラストと全く同じ魔物のようなものが飛び出して自由に動き回っている。
カードを元に魔物を呼び出して、それを操るテイマーのような能力者なのだろうか、という考えもよぎった。
実際に、彼が操っているカードが巨大化して実体化したのだ。
それだけでなく、イラストと全く同じ魔物のようなものが飛び出して自由に動き回っている。
カードを元に魔物を呼び出して、それを操るテイマーのような能力者なのだろうか、という考えもよぎった。
「《ジェット・シンクロン》をリリースして、手札から《スターダスト・シンクロン》を特殊召喚!
更に、モンスターがリリースされたことで《スターダスト・トレイル》は手札から特殊召喚できる!」
更に、モンスターがリリースされたことで《スターダスト・トレイル》は手札から特殊召喚できる!」
彼が引き続きカードを操り新たなモンスターを呼び出す。
モンスターの数が先ほどよりも着実に増えている。
だが今はまだ小型のドラゴン型ロボットと羽の生えた天使のような女性の2体のみ。
先ほどの赤い鎧の男の力を思えば、あれでは頼りないと思わざるを得なかった。
モンスターの数が先ほどよりも着実に増えている。
だが今はまだ小型のドラゴン型ロボットと羽の生えた天使のような女性の2体のみ。
先ほどの赤い鎧の男の力を思えば、あれでは頼りないと思わざるを得なかった。
「レベル4の《スターダスト・トレイル》に、レベル4の《スターダスト・シンクロン》をチューニング!」
直後、2体のモンスターに更なる変化が訪れる。
竜型のロボットが緑色の光輪4つに変化して、トンネルのように直線状に並ぶ。
もう一人のモンスターが、そのトンネルの中心に飛び込んだ。その体が徐々に半透明になる。
そのまま4つの明るい光点へと変わった。それがトンネルの中心で直線状に並ぶ。
竜型のロボットが緑色の光輪4つに変化して、トンネルのように直線状に並ぶ。
もう一人のモンスターが、そのトンネルの中心に飛び込んだ。その体が徐々に半透明になる。
そのまま4つの明るい光点へと変わった。それがトンネルの中心で直線状に並ぶ。
「―――集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ!」
緑の光輪でできたトンネルの中を、眩いくらいの光が駆け抜ける。
その眩しさに一瞬目をつぶってしまう。何が起きたのかと再度そちらを注視する。
その眩しさに一瞬目をつぶってしまう。何が起きたのかと再度そちらを注視する。
「―――シンクロ召喚!飛翔せよ《スターダスト・ドラゴン》!」
現れたのは、先ほどのモンスターたちとは比べ物にならないサイズのドラゴンだった。
力強く羽ばたくその翼から、まるで宇宙に浮かぶ星の光のような輝きが舞い落ちている。
その威圧感と迫力は相当のものだった。赤い鎧の男も、完全に警戒対象をこのドラゴンへ移している。
力強く羽ばたくその翼から、まるで宇宙に浮かぶ星の光のような輝きが舞い落ちている。
その威圧感と迫力は相当のものだった。赤い鎧の男も、完全に警戒対象をこのドラゴンへ移している。
「《スターダスト・トレイル》の効果により、スターダスト・トークンを特殊召喚!」
更にもう一体、先ほどの竜を小型化したような竜が現れる。
だがこちらはおまけのようなものだろう、とはなんとなくわかった。
だがこちらはおまけのようなものだろう、とはなんとなくわかった。
鎧の男が、先ほど卯月にトドメを刺すために取り出したガイアメモリを己の獲物に挿入する。
当然、あのドラゴンを倒すために。ドラゴンも、それを迎え撃つ。
当然、あのドラゴンを倒すために。ドラゴンも、それを迎え撃つ。
『エンジン! マキシマムドライブ!』
「―――バトル!《スターダスト・ドラゴン》の攻撃!シューティング・ソニック!」
ドラゴンの口から放たれた光線と、鎧の男の獲物から放たれたアルファベットのAを模した衝撃波が激突する。
衝撃の余波が卯月の元まで及ぶ。あまりの衝撃に思わず空いた手で目元をかばう。
その一瞬の拮抗は、ものすごく長い時間に感じられた。だが、それも決壊する時が来る。
衝撃の余波が卯月の元まで及ぶ。あまりの衝撃に思わず空いた手で目元をかばう。
その一瞬の拮抗は、ものすごく長い時間に感じられた。だが、それも決壊する時が来る。
押し負けたのは鎧の男だった。相手はデュエルモンスターズでも最上位の精霊だ。
いくらアクセルといえども、卯月との戦闘のダメージが残ったままで相手取るのは分が悪い相手だろう。
そのまま攻撃は男にも直撃し、衝撃でそのまま後ろへ吹っ飛ぶ。
地面の上を横にゴロゴロと転がっていき、卯月のいた場所からもかなり後方まで吹き飛ばされた。
……無事だろうか、と先ほどまで命を狙われていたにも関わらず思ってしまうのは卯月の優しさか、それとも甘さか。
いくらアクセルといえども、卯月との戦闘のダメージが残ったままで相手取るのは分が悪い相手だろう。
そのまま攻撃は男にも直撃し、衝撃でそのまま後ろへ吹っ飛ぶ。
地面の上を横にゴロゴロと転がっていき、卯月のいた場所からもかなり後方まで吹き飛ばされた。
……無事だろうか、と先ほどまで命を狙われていたにも関わらず思ってしまうのは卯月の優しさか、それとも甘さか。
「……攻撃の威力は殺されていた。おそらくまだ生きているだろう。」
いつの間にかバイクに乗った男性が卯月の横まで来ていた。
びっくりして変な声が出てしまう。ちょっと恥ずかしくて顔を背けた。顔も赤くなってるかもしれない。
もしかしたら、卯月の気持ちを察してそんなことを言ってくれたのだろうか。
びっくりして変な声が出てしまう。ちょっと恥ずかしくて顔を背けた。顔も赤くなってるかもしれない。
もしかしたら、卯月の気持ちを察してそんなことを言ってくれたのだろうか。
「―――立てるか?狭いかもしれないが、俺のDホイールの後ろに乗れ。
アイツが起き上がるより前に、ここを離れよう。」
アイツが起き上がるより前に、ここを離れよう。」
「……あ、は、はいっ!」
差し伸べられた手を見て、自分がまだ尻餅をついたままだったことに気づいた。
その手を取って立ち上がる。自分の獲物をデイバックにしまい、なんとか後ろに乗り込んだ。
そのまま二人乗りのDホイールは走り出す。
その手を取って立ち上がる。自分の獲物をデイバックにしまい、なんとか後ろに乗り込んだ。
そのまま二人乗りのDホイールは走り出す。
「あの、私、島村卯月です!
助けてくれてありがとうございました!」
助けてくれてありがとうございました!」
「俺は不動遊星。気にするな、当然のことをしただけだ。」
走りながらお互いの情報を交換する。
遊星さんの言うことは全然聞いたことがない話ばっかりだった。Dホイールやライディングデュエル、デュエルモンスターズのこと。
だが空の世界に飛ばされていた経験から「どこかにはそんな異世界もあるのかもしれない」と受け流すことができた。
……ちょっとずつこういう異常事態への順応性が上がっている気がして、それはそれで複雑だった。
遊星さんの言うことは全然聞いたことがない話ばっかりだった。Dホイールやライディングデュエル、デュエルモンスターズのこと。
だが空の世界に飛ばされていた経験から「どこかにはそんな異世界もあるのかもしれない」と受け流すことができた。
……ちょっとずつこういう異常事態への順応性が上がっている気がして、それはそれで複雑だった。
お礼とばかりに卯月の世界やアイドル、そして空の世界について話そうとしたとき。
―――後ろから、何かの走行音が聞こえてきた。
―――後ろから、何かの走行音が聞こえてきた。
思わず後ろを振り返る。確かに、追いかけてくる影があった。
鎧の色合いや形などから、先ほどの男とおそらく同一人物だろうとは思った。
だが、その形は異様に変形していた。前輪と後輪があり、腰についていたハンドルが男の手元に移動している。
誰がどう見てもその姿は、バイクであった。
鎧の色合いや形などから、先ほどの男とおそらく同一人物だろうとは思った。
だが、その形は異様に変形していた。前輪と後輪があり、腰についていたハンドルが男の手元に移動している。
誰がどう見てもその姿は、バイクであった。
「―――遊星さん!あの人、追いかけてきてます!」
「何っ!?」
卯月の言葉に、遊星も一瞬後ろを振り向いて確認する。
その異様な姿に、流石の遊星も絶句していた。
その速度は現状、遊星のDホイールよりも早いように卯月の眼には見えた。
その異様な姿に、流石の遊星も絶句していた。
その速度は現状、遊星のDホイールよりも早いように卯月の眼には見えた。
「もしかして、追いつかれちゃうんじゃないですか!?」
「…………Dホイールと合体する奴もいれば、自分自身がDホイールになる奴もいる、ということか。」
「……どういうことですか?」
「いや、なんでもない。こっちの話だ。
―――それに、必ず振り切って見せるさ。」
―――それに、必ず振り切って見せるさ。」
何を言っているんだろう、とは思ったがそこにはこれ以上触れないことにした。
遊星は不敵な笑みを浮かべながら必ず振り切ると宣言すると、再びカードを操り始めた。
遊星は不敵な笑みを浮かべながら必ず振り切ると宣言すると、再びカードを操り始めた。
「墓地の《ジェット・シンクロン》の効果発動!手札を1枚捨てることで、このカードを墓地から特殊召喚できる!
レベル1のスターダスト・トークンに、レベル1の《ジェット・シンクロン》をチューニング!」
レベル1のスターダスト・トークンに、レベル1の《ジェット・シンクロン》をチューニング!」
光輪と光点の数こそ少ないが、再び先ほどと同じ光景が繰り広げられている。
確か「シンクロ召喚」と言っていただろうか。
確か「シンクロ召喚」と言っていただろうか。
「集いし願いが新たな速度の地平へ誘う。光さす道となれ!
シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》!」
シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》!」
現れたのは小型のF1レーシングカーのようなモンスターだった。
このモンスターで先ほどのように攻撃するのだろうかと最初は思った。だが遊星の様子を見るに違うらしい。
この速度で走っている最中にもかかわらず―――遊星は一度、その瞼を閉じた。
このモンスターで先ほどのように攻撃するのだろうかと最初は思った。だが遊星の様子を見るに違うらしい。
この速度で走っている最中にもかかわらず―――遊星は一度、その瞼を閉じた。
自分の精神を極限まで集中する。
必要なのは明鏡止水の境地。自分自身の心の中の水面に落ちる水の一滴。
それが見えた瞬間―――遊星は己の双眸を見開いた。
必要なのは明鏡止水の境地。自分自身の心の中の水面に落ちる水の一滴。
それが見えた瞬間―――遊星は己の双眸を見開いた。
「―――クリアマインド!レベル8シンクロモンスター《スターダスト・ドラゴン》に
レベル2シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!」
レベル2シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!」
Dホイールの周りをらせん状の空気の流れが抜けていく。
その流れに乗って、Dホイールが先ほどよりも間違いなく加速しているのが肌で感じられた。
昔、友達と一緒に遊んだカートレースゲームで似たようなものを見た気がする。
確か、スリップストリームと呼ばれていたような。
その流れに乗って、Dホイールが先ほどよりも間違いなく加速しているのが肌で感じられた。
昔、友達と一緒に遊んだカートレースゲームで似たようなものを見た気がする。
確か、スリップストリームと呼ばれていたような。
「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光さす道となれ!」
そんなことを思っている間に、遊星さんのDホイールがピンク色の眩い光で包まれていく。
F1型のモンスターが2つの光輪になるところまでは一緒だったが、そのあとの現象はまるで違っていた。
これも「シンクロ召喚」なのだろうか?
F1型のモンスターが2つの光輪になるところまでは一緒だったが、そのあとの現象はまるで違っていた。
これも「シンクロ召喚」なのだろうか?
「―――アクセルシンクロオオオオオオオオオ!!」
―――瞬間、すべての景色が後ろへ流れていった。
何が起こったのだろうか。とにかく一瞬、自分が普通の世界の流れから切り離されたような。
そんな感覚が卯月を襲った。だがそれも一瞬。コンマ数行の後に世界が元の景色に戻る。
何が起こったのだろうか。とにかく一瞬、自分が普通の世界の流れから切り離されたような。
そんな感覚が卯月を襲った。だがそれも一瞬。コンマ数行の後に世界が元の景色に戻る。
「―――生来せよ《シューティング・スター・ドラゴン》!!」
そして姿を現したのは、新たなドラゴンだった。
先ほどの竜のような生物的な翼ではなく、まるで飛行機のような翼を携えたドラゴン。
見ようによっては、ジェット機がついているようだと思った。
そんな姿に卯月が圧倒されている間に、遊星はDホイールを停止させた。
先ほどの竜のような生物的な翼ではなく、まるで飛行機のような翼を携えたドラゴン。
見ようによっては、ジェット機がついているようだと思った。
そんな姿に卯月が圧倒されている間に、遊星はDホイールを停止させた。
「……って、ええ!?止めちゃうんですか!?追いつかれちゃうんじゃ―――」
「いや、もう大丈夫だ。奴は振り切った。」
「……えっ?」
言われてみて周りを見渡してみる。
確かにこの場所は先ほどまでいた場所とは全然違う場所だ。
どういうことだろう。
自分が覚えてる限りの平安京の地図と、現在位置を照らし合わせてみる。
確かにこの場所は先ほどまでいた場所とは全然違う場所だ。
どういうことだろう。
自分が覚えてる限りの平安京の地図と、現在位置を照らし合わせてみる。
「……ここ、もしかしてさっきの場所のちょうど反対の端っこ?」
不動遊星のアクセルシンクロを見たことのあるものならば。
一瞬彼が消えて、後ろから《シューティング・スター・ドラゴン》と共に現れるのを見たことのある人もいるだろう。
今の平安京での移動も、これと同じ原理だ。
一瞬彼が消えて、後ろから《シューティング・スター・ドラゴン》と共に現れるのを見たことのある人もいるだろう。
今の平安京での移動も、これと同じ原理だ。
アクセルシンクロの際、遊星のDホイールは一瞬だけ光の速さに達している。
それがなぜ後ろから現れるのかは、ネオドミノシティのサーキットの形が関係している。
基本的にサーキットではライディングデュエルを続けるため、円形で何週も走れるようになっている。
後ろから遊星が現れる理由は単純明快、光の速さでサーキットを一周して相手を周回遅れにさせているのである。
それがなぜ後ろから現れるのかは、ネオドミノシティのサーキットの形が関係している。
基本的にサーキットではライディングデュエルを続けるため、円形で何週も走れるようになっている。
後ろから遊星が現れる理由は単純明快、光の速さでサーキットを一周して相手を周回遅れにさせているのである。
同じことをこの平安京でやればどうなるか。
平安京の道は当然円形ではない。網の目のように交錯したいくつもの直線でできている。
当然、走れるところまで直線を駆け抜けてから止まるしかない。
つまり、今頃アクセルは二人のはるか後方に置いてけぼりにされているのだ。
平安京の道は当然円形ではない。網の目のように交錯したいくつもの直線でできている。
当然、走れるところまで直線を駆け抜けてから止まるしかない。
つまり、今頃アクセルは二人のはるか後方に置いてけぼりにされているのだ。
説明を受けた卯月は、そのあまりにもスケールの大きな話に苦笑するしかなかった。
【島村卯月@アイドルマスター シンデレラガールズ】
[状態]:健康、王家の装備の使用による空腹(中)
[装備]:火車切広光@11eyes -罪と罰と贖いの少女-、王家の装備(ティアラのみ)@プリンセスコネクト!Re:Dive
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない。
1:346プロのみんなは、巻き込まれてないといいな……。
2:遊星さんは、不思議な人だけど悪い人じゃなさそうです。
3:さっきの人(アクセル)は、なんで殺し合いなんて……。
[備考]
※空の世界(グランブルーファンタジー)からの参戦のため、細かい設定はそちらに準拠します。
参戦時期は少なくとも最新のコラボイベント終了後です。
※コラボにおいて空の世界に残存していた描写があるため(最新コラボにて高垣楓と合流した際の描写など)
もしかしたらグランブルーファンタジー出典のキャラやグラブルとコラボした作品、キャラについて知っているかもしれません。
[状態]:健康、王家の装備の使用による空腹(中)
[装備]:火車切広光@11eyes -罪と罰と贖いの少女-、王家の装備(ティアラのみ)@プリンセスコネクト!Re:Dive
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない。
1:346プロのみんなは、巻き込まれてないといいな……。
2:遊星さんは、不思議な人だけど悪い人じゃなさそうです。
3:さっきの人(アクセル)は、なんで殺し合いなんて……。
[備考]
※空の世界(グランブルーファンタジー)からの参戦のため、細かい設定はそちらに準拠します。
参戦時期は少なくとも最新のコラボイベント終了後です。
※コラボにおいて空の世界に残存していた描写があるため(最新コラボにて高垣楓と合流した際の描写など)
もしかしたらグランブルーファンタジー出典のキャラやグラブルとコラボした作品、キャラについて知っているかもしれません。
【不動遊星@遊戯王5D's】
[状態]:健康
[装備]:不動遊星のDホイール@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:まずは卯月を安全な場所へ。
2:この殺し合いを打破する方法を探そう。
[備考]
※参戦時期はTV本編終了後です。
※Dホイールには遊星のデッキも入っています。
デッキには放映終了後に発売された遊星関連の最新カードも入っています。
[状態]:健康
[装備]:不動遊星のDホイール@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:まずは卯月を安全な場所へ。
2:この殺し合いを打破する方法を探そう。
[備考]
※参戦時期はTV本編終了後です。
※Dホイールには遊星のデッキも入っています。
デッキには放映終了後に発売された遊星関連の最新カードも入っています。
【八将神枠】
【照井竜@仮面ライダーW】
[状態]:健康
[装備]:アクセルドライバー+アクセルメモリ+エンジンブレード&エンジンメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本方針:Wのメモリの持ち主に復讐する。
1:目標の為ならどんな犠牲も辞さない。
[備考]
※参戦時期は少なくともWのメモリの本来の持ち主を知る前です。
【照井竜@仮面ライダーW】
[状態]:健康
[装備]:アクセルドライバー+アクセルメモリ+エンジンブレード&エンジンメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本方針:Wのメモリの持ち主に復讐する。
1:目標の為ならどんな犠牲も辞さない。
[備考]
※参戦時期は少なくともWのメモリの本来の持ち主を知る前です。
【火車切広光@11eyes -罪と罰と贖いの少女-】
焔を操る大太刀で、草壁七剣のひとつ。
刀としてはサイズが大きめの為、少し扱いにくい。
焔を操る大太刀で、草壁七剣のひとつ。
刀としてはサイズが大きめの為、少し扱いにくい。
【王家の装備(ティアラのみ)@プリンセスコネクト!Re:Dive】
空腹感と引き換えにすさまじい膂力を発揮する装備。
本来はプリンセスソード、肩当て、ティアラの三点セットだが、ティアラだけでも効果は発揮できる。
空腹感と引き換えにすさまじい膂力を発揮する装備。
本来はプリンセスソード、肩当て、ティアラの三点セットだが、ティアラだけでも効果は発揮できる。
【不動遊星のDホイール@遊戯王5D's】
不動遊星がチューニングしたDホイール。遊星のデッキもセットで支給されている。
ソリッドビジョンがリアルソリッドビジョンに変更されており、物理的な攻撃力も伴う。
不動遊星がチューニングしたDホイール。遊星のデッキもセットで支給されている。
ソリッドビジョンがリアルソリッドビジョンに変更されており、物理的な攻撃力も伴う。
【アクセルドライバー@仮面ライダーW】
仮面ライダーアクセルに変身するためのベルト。
仮面ライダーアクセルに変身するためのベルト。
【アクセルメモリ@仮面ライダーW】
仮面ライダーアクセルに変身するためのガイアメモリ。
仮面ライダーアクセルに変身するためのガイアメモリ。
【エンジンブレード&エンジンメモリ@仮面ライダーW】
仮面ライダーアクセルの基本装備。
メモリとブレードのセットで一つの支給品の扱い。
仮面ライダーアクセルの基本装備。
メモリとブレードのセットで一つの支給品の扱い。