「ハァ、ハァ…」
天上に登りし血の如き赤い月に照らされし平安京。
その中心を走る朱雀大路の道で、一人のうら若き少女が息を切らしながら逃げ回っていた。
「ハァハァ……!」
銀色の髪を三つ編みでまとめ、眼鏡とブレザーの学生服をまとった10代後半の少女……
『カプセル怪獣 ウインダム』の魂をその身に宿らせし怪獣娘・白銀レイカは、
息を荒くしながら朱雀大路のど真ん中を疾走していた……。
しかし……
『カプセル怪獣 ウインダム』の魂をその身に宿らせし怪獣娘・白銀レイカは、
息を荒くしながら朱雀大路のど真ん中を疾走していた……。
しかし……
「あっ!?」
突如、一条のレーザー光線がレイカの右足を射抜き、レイカの体は地面に大きく転がってしまったのだ。
「う、ウゥゥ……」
レイカは脚の痛みに歯を食いしばりながら耐えつつ、立ち上がろうとする……
だが、レーザー光線に射抜かれた傷跡は血こそ出てはいなかったが、
まるでその部分だけ焼けた火箸で刺されたのかと錯覚するほどに痛々しい火傷を負っており、
いかにレイカが怪獣娘とは言っても、
到底10代の少女では耐えることもできないほどの激痛がレイカを襲っていた。
だが、レーザー光線に射抜かれた傷跡は血こそ出てはいなかったが、
まるでその部分だけ焼けた火箸で刺されたのかと錯覚するほどに痛々しい火傷を負っており、
いかにレイカが怪獣娘とは言っても、
到底10代の少女では耐えることもできないほどの激痛がレイカを襲っていた。
あまりの激痛にレイカの顔は歪み、両の瞳からは涙が零れていた。
「フン……テコズラセオッテ」
「!?」
「!?」
突如聞こえてきた声にレイカは顔を青ざめる。
レイカと同年代か、1つ2つ年上くらいの若い男の声だ。
レイカと同年代か、1つ2つ年上くらいの若い男の声だ。
恐る恐るレイカが顔を後ろに向けると……
そこには、一人の少年が立っていた。
そこには、一人の少年が立っていた。
年齢は10代後半くらい。
顔立ちはまるでモデルかアイドルのように整っており、
古代ギリシャの人々が着ていたような白いローブのような服とマントを身に着けている。
その頭髪は、まるで燃える炎のように赤く揺らめき、
その整った顔と服装と合わせて、まるで神話の世界から抜け出した本物の神のような印象を与えていた。
顔立ちはまるでモデルかアイドルのように整っており、
古代ギリシャの人々が着ていたような白いローブのような服とマントを身に着けている。
その頭髪は、まるで燃える炎のように赤く揺らめき、
その整った顔と服装と合わせて、まるで神話の世界から抜け出した本物の神のような印象を与えていた。
だが、その神々しさすら感じさせる顔や姿に反してその少年の両目は黒く濁っており、
口元には禍々しさすら感じる怪しい笑みを浮かべていたのだ。
口元には禍々しさすら感じる怪しい笑みを浮かべていたのだ。
「あ、あ……」
少年に追いつかれた事に気づき、レイカの顔は絶望に沈んだかのように暗くなり、
両目から涙が流れた。
両目から涙が流れた。
「……今、楽ニシテヤロウ」
少年は地面に転んだまま動けないレイカに向けて右手の掌を向ける。
すると、少年の掌に赤い炎が灯り……その炎はレイカに向かって飛んで行ったのだ。
すると、少年の掌に赤い炎が灯り……その炎はレイカに向かって飛んで行ったのだ。
「い、イヤアアアアアアアア!!!!」
レイカは死を覚悟し、自身の頭を抱えて悲鳴を上げた。
(……?)
しかし、いつまでたってもその瞬間は訪れず、レイカは恐る恐る目を開けた。
すると……
「……大丈夫かい?」
レイカと少年の間にまた別の人物が立っていた。
顔を銀色の鉄仮面で隠し、首元に黒マフラーを巻いた人物。
その手には両端に赤いグリップのついた長い棒を持ち、その長い棒を少年からレイカを庇うように構えていた。
その手には両端に赤いグリップのついた長い棒を持ち、その長い棒を少年からレイカを庇うように構えていた。
「……キサマ、何者ダ?」
少年からの問いかけに対し、仮面の人物は自身の持つ棒のグリップのボタンを操作する。
すると、長い棒はその形状が変化し、フェンシングなどで使われるような細身の剣へと変わると、
仮面の人物は手に持った細身の剣で空中に『X』と書いて、高らかに名乗りを上げた。
すると、長い棒はその形状が変化し、フェンシングなどで使われるような細身の剣へと変わると、
仮面の人物は手に持った細身の剣で空中に『X』と書いて、高らかに名乗りを上げた。
「仮面ライダー、X!!」
「か、仮面……ライダー?」
「ホォ……」
「ホォ……」
仮面の人物……仮面ライダーXの名乗りにレイカは脚の激痛も忘れて呆気にとられ、
少年もまた興味深そうな笑みを浮かべた。
少年もまた興味深そうな笑みを浮かべた。
そこで少年は仮面ライダーXに向けて掌からの炎を浴びせかけた……が、
「ライドル風車!!」
仮面ライダーXは手に持った剣のグリップのボタンを操作して、細身の剣を長い棒へと変えると、
その中央部を握ってプロペラ状に高速回転させて、炎を弾き飛ばしたのだ!
その中央部を握ってプロペラ状に高速回転させて、炎を弾き飛ばしたのだ!
「チィッ!」
少年が自らに飛んできた炎を紙一重で避ける……
次の瞬間、少年の前から仮面ライダーXとレイカの姿は消えていたのだった。
次の瞬間、少年の前から仮面ライダーXとレイカの姿は消えていたのだった。
「チッ……逃シタカ」
せっかくの獲物に逃げられて少年は悔しそうに舌打ちを打つが、
すぐに踵を返して、また新たな獲物を求めてそこから去っていった……。
すぐに踵を返して、また新たな獲物を求めてそこから去っていった……。
【八神将枠:歳殺神】
【アポロン@サイボーグ009】
[状態]健康、狂気で目が黒く濁っている
[装備]無し
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
誰でもいいから殺したい
[備考]
平成アニメシリーズからの参戦
【アポロン@サイボーグ009】
[状態]健康、狂気で目が黒く濁っている
[装備]無し
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
誰でもいいから殺したい
[備考]
平成アニメシリーズからの参戦
一方その頃‐
「ふぅ~……とりあえず、ここなら大丈夫だろ」
「……」
「……」
少年……アポロンから逃れた仮面ライダーXとレイカの二人は神泉苑に隠れていた。
仮面ライダーXはすでに変身を解いており、サラっとした黒髪を肩で切りそろえた青年……
本来の神敬介の姿へと戻っていた。
仮面ライダーXはすでに変身を解いており、サラっとした黒髪を肩で切りそろえた青年……
本来の神敬介の姿へと戻っていた。
「……///」
一方、レイカは顔を赤く染めていた。
というのも……
今、
レイカは敬介に、
いわゆる『お姫様抱っこ』をされていたからだ。
というのも……
今、
レイカは敬介に、
いわゆる『お姫様抱っこ』をされていたからだ。
「ん?どうかしたのかい?顔が赤くなっているけど?」
「い、いえいえいえいえいえ!!な、何でもないです!!!はい!!!」
「い、いえいえいえいえいえ!!な、何でもないです!!!はい!!!」
心配そうに問いかける敬介に、レイカはテンパりながら大丈夫だと伝えたが……
内心では心臓がバクバク言っていた。
内心では心臓がバクバク言っていた。
所謂『腐女子』であり、怪獣娘として同性の友人とばかり付き合っているレイカにとって、
年上の、それも白馬の王子のように自分の命を助けてくれた男性にお姫様抱っこしてもらう
というのは、あまりに刺激が強すぎる経験だった。
年上の、それも白馬の王子のように自分の命を助けてくれた男性にお姫様抱っこしてもらう
というのは、あまりに刺激が強すぎる経験だった。
そこへ、敬介はレイカの額に自身の掌を当てた。
「!?」
「う~ん……少し熱があるなぁ。とりあえず、脚の怪我の手当もしとかないと……」
「あ、あの、その、あの……」
「う~ん……少し熱があるなぁ。とりあえず、脚の怪我の手当もしとかないと……」
「あ、あの、その、あの……」
もはやレイカは限界だった。
「」ボフンッ!
とうとうレイカの精神はオーバーヒートを起こし、
顔を熟れたリンゴのように真っ赤に染めて気を失ってしまった。
顔を熟れたリンゴのように真っ赤に染めて気を失ってしまった。
「あ!お、おい!!」
敬介は慌てて気を失ったレイカの体を揺するが、レイカは全く起きる気配がない。
しかし……
「え、えへ。えへへへ……」
レイカの顔には幸せそうな笑みが浮かんでおり、
口と鼻からはよだれと鼻血が漏れていたのだった。
口と鼻からはよだれと鼻血が漏れていたのだった。
【神敬介(仮面ライダーX)@仮面ライダーSPIRITS】
[状態]健康、困惑
[装備]ライドル@仮面ライダーSPIRITS
[道具]基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本:人々を助け、会場から脱出する
1:少女(レイカ)の手当てをする
2:なんでこの子、気絶したんだ?
3:他の仮面ライダーやSPIRITSの隊員がいるなら合流する
[備考]
無印単行本15巻付近からの参戦。
[状態]健康、困惑
[装備]ライドル@仮面ライダーSPIRITS
[道具]基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本:人々を助け、会場から脱出する
1:少女(レイカ)の手当てをする
2:なんでこの子、気絶したんだ?
3:他の仮面ライダーやSPIRITSの隊員がいるなら合流する
[備考]
無印単行本15巻付近からの参戦。
【白銀レイカ(ウインダム)@怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~】
[状態]気絶、右脚負傷
[装備]無し
[道具]基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本:人殺しはしない
1:気絶中…
2:エヘヘ…
[備考]
アニメ第二期からの参戦。
[状態]気絶、右脚負傷
[装備]無し
[道具]基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本:人殺しはしない
1:気絶中…
2:エヘヘ…
[備考]
アニメ第二期からの参戦。