コンビニエンスストア。
歴史ある平安京にはミスマッチな施設に、一人の男がいた。
男は店内にある商品を片っ端から開封すると、次々に口へ放り込んでいく。
弁当だろうがパンだろうが菓子だろうが見境なしだった。
やがて満足したのか、ミネラルウォーターをがぶ飲みしてようやく一息ついた。
歴史ある平安京にはミスマッチな施設に、一人の男がいた。
男は店内にある商品を片っ端から開封すると、次々に口へ放り込んでいく。
弁当だろうがパンだろうが菓子だろうが見境なしだった。
やがて満足したのか、ミネラルウォーターをがぶ飲みしてようやく一息ついた。
「はーっ、生き返った……」
男の姿はみずぼらしかった。
髪は乱れ服もボロボロ、頬は痩せこけているが目の下には隈が浮いている。
そこいらの浮浪者よりも酷い恰好の男だが、本来の身分はホームレスなどとは程遠いものだ。
髪は乱れ服もボロボロ、頬は痩せこけているが目の下には隈が浮いている。
そこいらの浮浪者よりも酷い恰好の男だが、本来の身分はホームレスなどとは程遠いものだ。
彼の名は中川圭一。
中川コンツェルンの御曹司にして、亀有公園前の派出所に勤務する現役の警察官である。
空腹と飢えを凌げた中川はとりあえず一安心、とはいかない。
何故なら今彼がいるのは、殺し合いという凄惨極まりない催しの会場。
夢なら覚めて欲しいが、外に広がる不気味な街は間違いなく現実のものだった。
中川コンツェルンの御曹司にして、亀有公園前の派出所に勤務する現役の警察官である。
空腹と飢えを凌げた中川はとりあえず一安心、とはいかない。
何故なら今彼がいるのは、殺し合いという凄惨極まりない催しの会場。
夢なら覚めて欲しいが、外に広がる不気味な街は間違いなく現実のものだった。
「あぁ…何でこんな事になったんだ……」
超が5つは付く程の大金持ちである中川が、何故こんな悲惨な目に遭っているのか。
その原因は彼の先輩である警察官、両津勘吉にある。
その原因は彼の先輩である警察官、両津勘吉にある。
夏真っ盛りの季節。
働き過ぎの中川を見兼ねた両津は、彼を強引に連れ出して南の島へ海外旅行に出かけた。
しかし、旅行先でも中川はスマートフォンやパソコンをチェックして仕事モードが抜け切れない
すると今度は中川を無人島に連れて行き、身ぐるみも剥いでしまう。
そして一度食料の調達の為に両津だけ島を離れたのだが、そこで問題が起きてしまった。
何と両津は限定物の超合金の発売日が近かった事を思い出し、慌てて日本に帰国。
その後何やかんやですっかり中川を忘れてしまう。
一方無人島に置き去りにされた中川は哀れなものだった。
台風が直撃し、住居にしていた小屋も吹き飛ばされる。
せめてサバイバル能力のある両津が一緒なら話は別だったろうが、現実は非情であった。
働き過ぎの中川を見兼ねた両津は、彼を強引に連れ出して南の島へ海外旅行に出かけた。
しかし、旅行先でも中川はスマートフォンやパソコンをチェックして仕事モードが抜け切れない
すると今度は中川を無人島に連れて行き、身ぐるみも剥いでしまう。
そして一度食料の調達の為に両津だけ島を離れたのだが、そこで問題が起きてしまった。
何と両津は限定物の超合金の発売日が近かった事を思い出し、慌てて日本に帰国。
その後何やかんやですっかり中川を忘れてしまう。
一方無人島に置き去りにされた中川は哀れなものだった。
台風が直撃し、住居にしていた小屋も吹き飛ばされる。
せめてサバイバル能力のある両津が一緒なら話は別だったろうが、現実は非情であった。
「そうだ……先輩のせいで…あの角刈りのせいでこんな目に……」
フツフツと両津への怒りが湧いてきたのか、顔に青筋が浮かび上がる。
いつもの爽やかイケメンとは程遠い修羅の形相となった中川は、勢いよく立ち上がり両津への恨み言を吐き出した。
いつもの爽やかイケメンとは程遠い修羅の形相となった中川は、勢いよく立ち上がり両津への恨み言を吐き出した。
「人をあんな所に置き去りにしやがって!しかも今度は殺し合いだなんて、ふざけるな角刈り!!
こんな訳の分からない場所で死んでたまるか!待ってろ角刈りィ!!」
こんな訳の分からない場所で死んでたまるか!待ってろ角刈りィ!!」
デイバックから2丁の拳銃を取り出すと、血走った目でコンビニの外へ飛び出した。
普段の中川圭一ならば、こんなトチ狂った行動はしない。
殺し合いという異常事態に動揺こそあれど、警察官として一般市民の保護に動いたはずである。
だが、あまりにも連れて来られた時期が悪過ぎた。
今の中川は、冷静さを欠き暴走する危険人物でしかなかった。
殺し合いという異常事態に動揺こそあれど、警察官として一般市民の保護に動いたはずである。
だが、あまりにも連れて来られた時期が悪過ぎた。
今の中川は、冷静さを欠き暴走する危険人物でしかなかった。
【中川圭一@こちら葛飾区亀有公園前派出所】
[状態]:精神暴走気味、両津への怒り(大)、満腹
[装備]:ハインケルの二丁拳銃@HELLSING
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2、予備マガジン
[思考・状況]
基本方針:何が何でも生き延びる
[備考]
※原作195巻、「男二人の夏休みの巻」で救出される前からの参戦。
[状態]:精神暴走気味、両津への怒り(大)、満腹
[装備]:ハインケルの二丁拳銃@HELLSING
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2、予備マガジン
[思考・状況]
基本方針:何が何でも生き延びる
[備考]
※原作195巻、「男二人の夏休みの巻」で救出される前からの参戦。
【ハインケルの二丁拳銃@HELLSING】
イスカリオテ機関の神父、ハインケル・ウーフーが使う2丁の自動拳銃。
イスカリオテ機関の神父、ハインケル・ウーフーが使う2丁の自動拳銃。
中川が飛び出して行き、静けさを取り戻した店内。
その奥にあるトイレから、恐る恐る顔を覗かせる者が現れた。
その奥にあるトイレから、恐る恐る顔を覗かせる者が現れた。
「も、もう大丈夫かな…?」
震えながら店内の様子を窺う者の名は骨川スネ夫。
中川程ではないがお金持ちの小学生である。
口を開けば自慢やらイヤミやらが絶えないが、本質的には臆病なスネ夫は殺し合いが始まってすぐ、スタート地点のコンビニで震えていた。
暫くして誰かが近づいてくるのが見えたので慌ててトイレに駆け込み、息を殺して隠れていたのだった。
中川程ではないがお金持ちの小学生である。
口を開けば自慢やらイヤミやらが絶えないが、本質的には臆病なスネ夫は殺し合いが始まってすぐ、スタート地点のコンビニで震えていた。
暫くして誰かが近づいてくるのが見えたので慌ててトイレに駆け込み、息を殺して隠れていたのだった。
(さっきの人、銃を振り回してた…。大人の男の人でもおかしくなっちゃうんだ。僕なんかすぐに殺されるに決まってるよ!)
これまでも大事件に巻き込まれる事は多々あったが、あんな間近で人が死ぬのは初めてだった。
自分にはドラえもんのようなひみつ道具や未来の知識も、
のび太のような射撃の腕といざという時の勇気も、
ジャイアンのような仲間の為に体を張る漢気も、
しずかのような悪人にさえ手を差し伸べる優しさも無い。
さっきの男が居なくなって尚も、怖くてここから動けずにいる。
自分にはドラえもんのようなひみつ道具や未来の知識も、
のび太のような射撃の腕といざという時の勇気も、
ジャイアンのような仲間の為に体を張る漢気も、
しずかのような悪人にさえ手を差し伸べる優しさも無い。
さっきの男が居なくなって尚も、怖くてここから動けずにいる。
(誰か、誰でも良いから助けてよ……)
怯える少年に手を差し伸べる者は現れるのか。
それは誰にも分からない。
それは誰にも分からない。
【骨川スネ夫@ドラえもん】
[状態]:健康、強い恐怖
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:死にたくない、帰りたい
[備考]
※大長編の出来事を経験していますが、明確な参戦時期は不明。
[状態]:健康、強い恐怖
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:死にたくない、帰りたい
[備考]
※大長編の出来事を経験していますが、明確な参戦時期は不明。