「あれ、あの〜、……ん?ちょっとなんだかやばい催しに巻き込まれたんですかね…」
この男の名はDIO、1世紀の長き時間にわたって宿敵のジョースター一族に影響を与え、そして討ち滅ぼさんとする支配欲に満ちた吸血鬼にして、生まれついての邪悪である。
しかし…
この男の名はDIO、1世紀の長き時間にわたって宿敵のジョースター一族に影響を与え、そして討ち滅ぼさんとする支配欲に満ちた吸血鬼にして、生まれついての邪悪である。
しかし…
「こんな非生産的な催しに巻き込まれたこのDIO」
なぜか自信ありげにドヤ顔を決めるが次の瞬間には
「帰りたいです…」
姿勢はうなだれ表情はげっそりとしていた。
このDIOは正史のDIOとは異なり、たぶん善良で優しい個性的な面白い男である、嫌なことがあってそれが理由でなんやかんやで石仮面を付けたことによって悪に目覚めた結果、世界征服の野望に目覚めたお気の毒な男である。
「ど〜すんだよこれ… こんなとこでぐたぐだしてたら、家にジョースターどもがお邪魔しちゃうじゃん」
DIOがいた元の世界では宿敵のジョースター一行のひとり(一匹)であるイギーがペットショップを倒したため、館の場所がばれるのは時間の問題。にも関わらずこんな殺し合いをやらせようとするとは、あの主催者たちはこちらの都合などお構いなしというわけである。
「ワールドはだせるかな… 出してみるか… ザ・ワールド!」
「お!でた!……ん…まぁ、そりゃお前も不安になるよな」
ザ・ワールドは確かに問題なく出すことができたが、不安そうに周りを見渡し、少し怯えた表情をしていた。スタンドは本体の精神を具現化した存在であり、本体の影響を強く受ける。DIOをが不安を抱えたままであるため、その影響をザ・ワールドは強く受けてしまっているのだ。
「さっさと帰りたいな…他に知ってるやついれば良いけどな…」
不安と殺し合いに対する嫌悪を抱えたまま、吸血鬼の帝王は歩み出すのであった。
【DIO@うろ覚えで振り返る承太郎の奇妙な冒険】
[状態]:殺し合いへの不安、嫌悪
[装備]:通常の服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・行動]
基本方針:帰りたい。
1:帰りたい。
2:俺の知ってるやつはいるかな?
※その他、備考
特になし。
[状態]:殺し合いへの不安、嫌悪
[装備]:通常の服装
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・行動]
基本方針:帰りたい。
1:帰りたい。
2:俺の知ってるやつはいるかな?
※その他、備考
特になし。