【ズ・ゴオマ・グ】
[名前]ズ・ゴオマ・グ
[出典]仮面ライダークウガ
[異名]未確認生命体第3号、B群2号
[俳優]藤王みつる
[性別/年齢]男性/不明
[一人称]ゴセ(俺) [二人称]ヒガラ(貴様) [三人称]ガギヅ(あいつ)
「マンヂ デデンパ ボググスンザジョ」(パンチってのは、こうするんだよ)
ゲゲルの参加資格を失ったコウモリ種のグロンギ怪人。作中ではバラのタトゥの女の指示を受けて行動している。
人間体は黒のコートで体を覆い、黒い帽子をかけ、黒い日傘を挿している男の姿をしており、日光や強い光が苦手。
古代のクウガと戦っている描写も存在している。
封印が解かれた後、バラのタトゥの女の指示により東京でグロンギの謎を探るように言われたが、ズ・グムン・バと同じく「ゲゲル」(グロンギたちの行う殺人ゲーム)の
ルールを無視して行動。
神父を殺害して彼に化け、教会で夜中に人や動物の血を吸って生活していたが、そこをクウガによって暴かれ、交戦する。
この時の戦いでは車のサーチライトを浴びて退散して、仲間のもとに戻るが、彼は「ゲゲル」への参加資格を失い、グロンギ族の中で蔑まれ続けるいじめられっ子ポジに降格していた。
他のグロンギに殴られたり叱咤されたりされるのは当たり前。ギノガに至っては彼にキスして毒の胞子を植え付けた。
いじめられながらも何とか頑張って毎日ゲゲルに参加させてほしいと懇願し続けた彼も、終盤でダグバによる下級集団の虐殺が始まると流石に怖がりはじめ、ダグバのベルトの破片をネコババ…もとい回収してパワーアップ。
強化体や究極体へ進化した彼は意外と強く、クウガやザザルなどを圧倒していた。
己の強さを誇り始めた彼は、ダグバを殺そうと決心するも、触れることさえできずに一瞬でやられて死亡。
終盤まで生き残っていたのに、いつ死んだのかわからないような無様な死に方をすることになった…。
ちなみに、その後死体は神経断裂弾を作るために解剖された。つまり、コイツがいなければ神経断裂弾は開発されず、グロンギとの戦いでの犠牲者は大いに増した可能性も低くないだろう。ある意味彼の人類への功績は大きい。
[外見]
人間体は黒のコートで体を覆い、黒い帽子をかけ、黒い日傘を挿している男の姿をしている蒼白な顔の男性。
ただし、強化後は太陽の光が弱点でなくなり、タンクトップで白髪パーマ、筋肉質で少し焼けた肌…という外見になる。
[性格]
殺人など何とも思わない残虐な性格で、ゲゲルの参加資格を得ようとしている。
また、自身の力を過信する傾向も見られ、作中では「ダグバも殺せる」と実力に見合わぬ慢心ぶりを発揮。
一応、作中ではバラのタトゥの女の指示に嫌々従っているが、最初は命令を無視して行動したため嫌われている。
作中ではゲゲルのルールを無視し続け、集団行動をする中では最低最悪なタイプ。
悪い時は、他人のゲゲルの妨害まで行っており、グロンギの中でも非常にわかりやすい嫌われ者。
しかし、どんなに嫌われてもめげず、殴られたり蹴られたりしてもゲゲルへの参加を必死で懇願し続ける根性の持ち主でもある。
[他キャラとの関係]
五代雄介、
一条薫とは敵対している。
ゴ・ガドル・バはグロンギの仲間であるため顔見知りで、一度ガドルに認められる発言をした。
ン・ダグバ・ゼバはグロンギの王であるため、ゲゲルの参加資格をはく奪されているゴオマにとっては恐怖の象徴。しかし、究極体となった彼は調子に乗って彼に戦いを挑み、散った。
[能力]
グロンギ怪人に変身することができる。
作中では、ギノガによって毒の胞子を受けても生きていたり、グロンギ怪人に殴られたり蹴られたりしても痛がる程度なので、かなり頑丈。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
基本情報
初登場 |
017:覇王と決意と蝙蝠男 |
最終登場 |
056:変身超人大戦・開幕 |
参戦時期 |
36話、ダグバの力を取り込む前からの参戦 |
スタンス |
無差別マーダー |
変身回数 |
グロンギ体(2) |
所持品 |
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支給品 |
ダグバのベルトの破片、バグンダダ、プリキュアのサイン入りクリスマスカード |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
ゲゲル参加の資格を失ったコウモリ男。
開始直後にアインハルトを襲撃するも、返り討ちに遭う。この時点ではまだ雑魚怪人だったころであり、無理もないかと思われたが、敗北後に支給品を確認した彼に好奇が訪れた。
彼の支給品はダグバのベルトの破片とバグンダダだったのだ。念願のゲゲル参加が認められたと思った彼は、すぐにダグバのベルトの破片を吸収して究極体へ。これにより、そこそこ強力なマーダーに変わった。
アインハルトと再戦し、今度はある程度善戦していた彼だったのだが、今度は仮面ライダー1号=本郷猛の乱入によって敗北。それでも不屈の闘志で立ち上がるが、今度はスバル・ナカジマに吹っ飛ばされ、更にサイクロンドーパント=鹿目まどかに向っていったが、それも彼女の能力で阻まれた。その噛ませっぷりは本編通りである。
しかも、それによりアマダムが暴走。変身が解除され、変身そのものができなくなってしまい、最終的にはスバルワターセの餌になって死亡。
某所での活躍が嘘のような負け組人生はまさに本編通り。合掌。
称号【強魔(笑)】
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最終更新:2014年11月07日 02:23