曲紹介
かくして砂時計は廻り続ける
曲名:『オリフィスに殉ず』(オリフィスにじゅんず)
- すこやか大聖堂氏の18作目。
- 「ボカコレ2022秋TOP100」参加作品。
- オリジナル曲では初めて鏡音レンを起用している。
歌詞
侵してなるものか
欠けた侭の空白に息を詰める
枯れた空の終末に 未だ引き返す是非も無く
崩れ逝く円を成す虚の痛みに刹那に沈む/
飲み干す喉元に触れる
砂塵を期する指が全てを覆す様に/
なぞり得ぬ心臓を求める様に
満たして、浸して
唯 最果てを擦り抜けて
寄る辺無き朝を嘆く前に
等しく、愛しく
何れ巡り堕ちる迄は
『気高く在れ』と
祈りは砂城を成し 指し示す方へ 侭 時を刻む/
繰り返す被造は時を刻む
湛えよ、讃えよ
嗚呼 哀去れしオリフィスよ
浅ましく夜を叫ぶ前に
与えよ、裁けよ
軈て地に降り立つならば、廻る──
満たして、浸して
唯 最果てを擦り抜けて
寄る辺無き朝を嘆く前に
等しく、愛しく
何れ巡り堕ちる迄は
『気高く在れ』と
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最終更新:2023年12月12日 19:37