曲紹介
曲名:『コトダマ』
歌詞
はじめに嘘があった それだけ
気付けば歌になっていただけ
はじめて嘘をついた
忘れないよう書き留めておいた
ノートの向こうから聴こえた声を確かめてみたくて
何も無い僕を満たす「何も無さ」の中で
それでも何かを歌えそうな気がして
書き込む溜息のような音
[あ ]
言うべき言葉を探して
ABC(イロハ)を繋いだ和音(わをん)へ
すべては口から出まかせ
それでも届くなら
はじまりの光を集めて
何れ辿り着くおわりへ
いつかは君の元へ
音の波と言の葉重ね
解き明かせないイメージの先へ
この空っぽの何処かに有ると信じたから
聴きたいセカイ描いていただけ
やがて物語りだした それだけ
この小さな絵空事が塗り替えた現世が見たくて
ああ
僕等の虚しさが暗闇を照らして
誰かの道になりますように
音の波と言の葉重ね
解き明かせないイメージの先へ
この惑星の隅っこでまだ無いメロディを
はじめに嘘があった それだけ
気付けば歌になっていただけ
この小さなWAVデータが少しだけ変えたこの未来へ
ああ
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最終更新:2023年12月13日 00:49