曲紹介
――忘却日記――
第零章「8月0日」Character：ソラ
Cast：初音ミク
(「8月32日」「4月44日」「忘却日記」では鏡音レンが演じていた。)
曲名：『8月0日』（はちがつぜろにち）
- コウ氏とノイ氏によるコラボレーションアルバム「命の意向」収録曲。
- 『忘却日記』シリーズ完結から5年ぶりに、第零章という特殊な位置づけでの新章公開となった。
- 「清水コウ」名義でのオリジナル曲の一作目であり、VOCALOID版は清水コウ版から約一週間後に公開された。
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関連曲 |
- 「8月32日」…ソラとナツキが学生時代に閉じ込められた、終わらない夏の1日についての物語。
- 「4月44日」…大人になったソラと、あの1日に閉じ込められ忘却されたままのナツキの、再会に至るまでの物語。
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小ネタ・考察要素 |
- タイトルの法則性(現実には存在しない日付)や歌詞などから、ソラを主人公に据えたソラとナツキの物語であることはほぼ確定している。しかし“8月0日”という日付は忘却日記シリーズ本編には一切登場しておらずこの曲が初出となり、どういった位置づけの日付なのかがなんとなくでもわかるような微かな情報すらも一切無いため、解釈や考察は困難を極める。
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「鳴る小説」第一幕『忘却日記』
※「8月0日」はアルバム『
忘却日記』に収録されていない、実質ボーナストラックのようなもの。「8月0日」発表前は「忘却日記」からまっすぐ『絶望接種』シリーズの第零章及び第一章に続いていた。
歌詞
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小説パート |
「綺麗な浴衣だね」
顔はよく見えない
「綺麗な花火だね」
顔ばかり見ていた
大事なことは 祭りの後で
あの夏が呼んでる
聴き慣れた誰よりも優しい声
明日には忘れてしまう夏
そんな浅い「夢」
そっと咲いて そっと咲いて そっと消えた 8月
稚拙な言葉でいい
愛がそこに在れば
大事なことも すぐに透けてく
君のこと思い出せないから
懐かしい詩を唄う
手を振った太陽が駆け寄ってくる
そんな浅い「夢」
ぱっと咲いて ぱっと咲いて ぱっと消えた 8月
空虚な季節でも
匂いは変わらない
小さな掌が君と重なった
あの夏が呼んでる
僕たちの何よりも大切な日
明日には忘れてしまう夏
そんなことはない
「久しぶり」
君のこと思い出したいから
下らない詩を唄う
透明な君はなぜ
そんな強く抱き締めるの
やっと咲いた やっと咲いた やっと見えた 8月
もっと咲いて もっと咲いて ずっと8月0日
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清水コウ版の小説パート |
清水コウ版では小説パートの文が
「また来てくれたんだ」
「待ってたよ」
となっている。
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「綺麗な浴衣だね」
顔はよく見えない
「綺麗な花火だね」
顔ばかり見ていた
大事なことは 祭りの後で
あの夏が呼んでる
聴き慣れた誰よりも優しい声
明日には忘れてしまう夏
そんな浅い「夢」
そっと咲いて そっと咲いて そっと消えた 8月
稚拙な言葉でいい
愛がそこに在れば
大事なことも すぐに透けてく
君のこと思い出せないから
懐かしい詩を唄う
手を振った太陽が駆け寄ってくる
そんな浅い「夢」
ぱっと咲いて ぱっと咲いて ぱっと消えた 8月
空虚な季節でも
匂いは変わらない
小さな掌が君と重なった
あの夏が呼んでる
僕たちの何よりも大切な日
明日には忘れてしまう夏
そんなことはない
君のこと思い出したいから
下らない詩を唄う
透明な君はなぜ
そんな強く抱き締めるの
やっと咲いた やっと咲いた やっと見えた 8月
もっと咲いて もっと咲いて ずっと8月0日
コメント
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最終更新：2025年01月11日 18:26
