その1
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homuhomu_tabetai
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11 名前：新スレになったので新ネタ[sage saga] 投稿日：2011/09/30(金) 22:41:22.73 ID:dbJgI7f+0
日本国某所！――
男「うん？」
の……ほむほむ大量生息区域、見滝原！――
さやか「はい？」
の……鹿目家！――
まどか「ティヒヒ？」
の……地下！――
きゅうべえ「ﾜｹｶﾞﾜｶﾗﾅｲﾖ」
ここでは、ある陰謀が渦巻いていた。
？？？？？？「ﾎﾑﾎﾑﾎﾑ」ｸｯｸｯｸｯｸｯ
暗がりの向こうから笑う声。
？？？？？？「ｱﾝｱﾝｱﾝｯ!」
？？？？？？「ｻﾔｻﾔｻﾔｧｯ!」
？？？？？？「ﾃｨﾛﾃｨﾛﾃｨﾛｯ!」
？？？？？？「ﾏﾄﾞﾏﾄﾞｫ!」
ﾊﾞｻｯ（マントを翻す音）
ほむほむ帝王「ﾎﾑﾑﾑｯ､ﾎﾑﾎﾑﾎﾑｩ!」ﾐﾅﾉﾓﾉ､ﾄｷﾊｷﾀ!
まどまど女王「ﾏﾄﾞﾏﾄﾞ､ﾅｲｼｮﾀﾞﾖｯ!」ﾆﾝｹﾞﾝﾄﾞﾓﾆ､ﾃｯﾂｲｦ!
あんあん将軍「ｱﾝｰｱﾝｱﾝ!」ｾｶｲｾｲﾌｸﾀﾞｰ
さやさや元帥「ﾎﾝﾄﾊﾞｶ､ｻﾔｯｻﾔｻﾔｯ!」ﾆﾝｹﾞﾝﾄﾞﾓｦ､ｷｮｳﾌﾆﾀﾀｷｵﾄｾ!
まみまみ博士「ﾏﾐﾏﾐﾝ､ﾃｨﾛﾃｨﾛ!」ﾜﾚﾜﾚｺｿｶﾞ､ｾｶｲﾉｼﾊｲｼｬ!
彼女達こそ（何故か）人間達に恨みを抱き、（どうにかこうにかやって）世界を恐怖のどん底に叩き落とし、
（深い理由は知らないが）世界を支配しようとする、（いい加減な）悪の秘密結社ホ・ムーである！
ほむほむ帝王「ﾎﾑﾎﾑﾎﾑｯ!」ﾌﾊﾊﾊﾊｯ
ホ・ムーの首領、ほむほむ帝王！
まどまど女王「ﾃｨﾋﾋﾋﾋｯ!」ｱﾊﾊﾊﾊｯ
帝王の妻にして冷酷無比、まどまど女王！
あんあん将軍「ｸｰｶｲ､ｸｰｶｲ!」ｷﾞｬﾊﾊﾊｯ
武闘派幹部、あんあん将軍！
さやさや元帥「ﾎﾝﾄﾊﾞｶｰｯ!」ﾜﾊﾊﾊﾊｯ
残虐非道、さやさや元帥！
まみまみ博士「ﾃｨﾛ･ﾌｨﾅｰﾚｯ!」ﾋﾋﾋﾋｯ
恐怖の天才科学者、まみまみ博士！
ほむ帝王「ﾎﾑｩ､ﾄﾓｴｻﾝ､ﾎﾑﾎﾑ!」ﾏﾐﾏﾐﾊｶｾ､ﾚｲﾉﾓﾉｦ!
まみ博士「ﾏﾐｨ､ﾏﾐﾏﾐｨ､ｱｹﾐｻﾝ」ｶｼｺﾏﾘﾏｼﾀ､ﾃｲｵｳｻﾏ
ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ･･･
怪人めがほむ「ﾎ､ﾎﾐｬｧｧ……」ｶﾞ､ｶﾞｵｫｫ…… ｵﾄﾞｵﾄﾞ
＜おどおど怪人・めがほむ＞
まみ博士「ﾏﾐﾏﾐ､ｱｹﾐｻﾝ､ﾃｨﾛﾏﾐﾝ」ｶｲｼﾞﾝﾀﾞｲ1ｺﾞｳ､ｵﾄﾞｵﾄﾞﾒｶﾞﾎﾑ!
あん将軍「ｱﾝｰ､ｱﾝｱﾝｯ?」ｺｲﾂ､ﾔｸﾆﾀﾂﾉｶ?
怪人めが「ﾎ､ﾎﾐｨｨ!?」ﾋ､ﾋｨｨ!? ｵﾄﾞｵﾄﾞ
まみ博士「ｻｸﾗｻﾝ､ﾏﾐﾏﾐｨ｡ｱｹﾐｻﾝ､ﾃｨﾛﾏﾐｨ」ｼﾝﾊﾟｲﾑﾖｳ､ｼｮｳｸﾞﾝ｡ｵﾄﾞｵﾄﾞﾒｶﾞﾎﾑﾊ､ｻｲｺｳｹｯｻｸ
まみまみ博士の作戦はこうである。
ことある毎におどおどする怪人に吊られて、何が起こるのかとおどおどした人間達の隙をついて、
一挙にサクッと世界を征服してしまうと言うのだ！
なんとおそろしいさくせんであろうか（棒読み）
ほむ帝王「ﾎﾑｩ､ﾎﾑﾎﾐｬ､ﾎﾑﾎﾑﾎﾑｩ!!」ﾖｼ､ｲｸｶﾞｲｲ､ﾒｶﾞﾎﾑ!!
怪人めが「ﾎ､ﾎﾐｬ!? ﾎ､ﾎﾐｬﾎﾑｩ!」ﾋ､ﾋｲｯ!? ｲ､ｲｯﾃﾏｲﾘﾏｽｩｩ! ｵﾄﾞｵﾄﾞ
ほむ帝王「ﾎﾐｬﾎﾎﾎｯ､ﾎﾑﾎﾑﾎﾑ!」ｺﾚﾃﾞｾｶｲﾊ､ﾜﾚﾜﾚﾉﾓﾉﾀﾞ!
ﾎｰﾑﾎﾑﾎﾑﾎﾑｯ ﾏｰﾄﾞﾏﾄﾞﾏﾄﾞﾏﾄﾞｯ ｱｰﾝｱﾝｱﾝｱﾝｯ ｻｰﾔｻﾔｻﾔｻﾔｯ ﾏｰﾐﾏﾐﾏﾐﾏﾐｯ
地上、鹿目家の庭――
怪人めが「ﾎﾐｬﾎﾑｩ……」ｵｿﾄﾏﾌﾞｼｲ…… ｵﾄﾞｵﾄﾞ
？？？「あー！」
怪人めが「ﾎ､ﾎﾋﾞｬｧｯ!?」ﾋ､ﾋｨｨ!? ｵﾄﾞｵﾄﾞ
まどか「めがほむだぁ！ かわいいなぁ！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
怪人めが「ﾎ､ﾎﾋﾞｬ!? ﾎﾑｩｩｩ!?」ﾋ､ﾋｨｨ!? ﾊﾅｼﾃｪｪ!? ｵﾄﾞｵﾄﾞ
まどか「怖がらなくても大丈夫だよ、めがほむぅ」ｽﾘｽﾘ
説明しよう！
ほむ種にとって、頬をすり合わせる事は、最上級の親愛の証である！
邪な感情を持たず、純粋な愛を込めた頬ずりをされたほむ種は、人間にさえ心を開くのである！
怪人めが「ﾎ､ﾎﾑｩ? ﾎ､ﾎﾐｬﾎﾑｩｩ……」ﾅ､ﾅﾝﾃﾞ? ﾔｻｼｲﾆﾝｹﾞﾝｶﾞｲﾙ……
まどか「今日から、ウチに住む？」ﾆｯｺﾘ
怪人めが「ﾎ､ﾎﾑｩ､ﾎﾑﾎﾐｬｧ」ﾊ､ﾊｲ､ｺﾞｼｭｼﾞﾝｻﾏ
モニターに映る怪人めが『ﾎﾑｩ､ﾎﾑﾎﾐｬｧ』ﾀﾞｲｽｷ､ｺﾞｼｭｼﾞﾝｻﾏ ｽﾘｽﾘ
モニターに映すまどか『もぅ、めがほむは甘えん坊さんだね』ｽﾘｽﾘ
ほむ帝王「ﾎ､ﾎﾐｬｧｧ」ﾄﾞ､ﾄﾞｳｼﾃｺｳﾅｯﾀ ｶﾞｸﾘ
こうして、世界の平和は守られた。
しかし、ホ・ムーの世界征服計画がコレで終わったとは思えない。
戦え、どっかの誰かさん！
立ち向かえ、どっかの誰かさん！
世界は多分、どっかの誰かさんを必要としていない事もない！
