オチ
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homuhomu_tabetai
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さやか「雪、ちょー寒いんですけど……」ガタガタ
仔さやinポケット「チャヤヤァ」ユキダァ ヌクヌク
ほむら「一昨日の天気予報からずっと、
今日の夕方は急に冷え込んで雪が降るって言っていたでしょう?」
仔りぼwith重装備「ホミュミュゥン」ユキキレイ キャッキャッ
さやか「どうりでみんな重装備だったハズだよ………うぅぅ……ほむらぁ、マフラー貸して?」
ほむら「自業自得よ」
杏子「お? ほむらとさやかじゃん」
親仔s「アンー?」
マミ「あら? 暁美さんと美樹さん」
仔まみ「ミャミ?」
杏子「へぇ、珍しい組み合わせだな」
マミ「二人共、仲良くしているみたいで良かったわ」
ほむら「無理に付き合わされているだけよ……」ハァ……
さやか「つれない事言うなよぉ」ウリウリ
ほむら「うざいわ」
さやか「ひどっ!?」
ほむら「それに、そう言う二人も珍しい組み合わせだと思うけど?」
杏子「ん? そこでばったりとな」クイクイッ
マミ「途中まで同じ方角だから。
それにしても、美樹さんは大荷物ね」
さやか「マミさ~ん、ほむらが荷物持つの手伝ってくれないんですよぉ」
ほむら「10分前に、自分で持つからいいって格好付けたのは何処の誰だったかしら?」
さやか「うぅ………」
ほむら「………小さい方で良ければ、持ってあげるわ……」ハァ……
さやか「ほむらぁ~」スリスリ
ほむら「……うざいわっ!」ペシッ
さやか「あうっ!?」
???「あれ、みんな!?」
?????「ホムーッ」
杏子「お、まどか……何だよ、結局、全員揃っちまったな」
親あん「アンアン」ナカマイッパイ
まどか「みんな揃ってどうしたの?」
ほむほむs「ホムムゥ、ホムホムー」ミナサン、コンニチワー
さやか「おでかけ用の特大バスケット両手に持った上に、
頭の上やら肩やら全部載せって、見滝原中探してもまどかくらいだよなぁ……」ボソボソ
マミ「こんな雪の日に、外で全員集合なんて……偶然ってあるものね」フフフ
仔まみ「ミャミミャミィ、ミャミィ?」ゴチュジンチャマ、ウレシソウ?
ほむら「………こんな寒い雪の日だもの……少しくらい騒がしい方が………」ボソッ
仔りぼ「ホミュゥ?」クビカシゲ
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
さやか「何か言った?」
マミ「暁美さん?」
杏子「ほむら?」
ほむら「………………何でもないわ」
――その日、五人で初めて過ごした束の間の冬の時間は、何故か、少しだけ暖かかった気がした………