クリスマスは家族がやってくる
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homuhomu_tabetai
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作者:bzzlPJlDO
637 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/24(土) 03:02:44.66 ID:bzzlPJlDO
今年も一人のクリスマスがやって来る。
今年も去年も。
私はまだ若くて健康だ。
事故でも起きて私が死なない限り来年もクリスマスを迎えるだろう。
しかし、私の目の前には来年のクリスマスが訪れない家族がいる。
「ホビャアア」「マドオオ」「ミャドドォ」「ホミャア・・」
この4匹の家族はクリスマスに人間はご馳走を食べるのを知っていたであろう。
そして窓を閉め忘れた私の家にご馳走を求め入り込んだのだろう。
だが家族はご馳走にありつけることはできなかった。
言っておくと私はクリスマスを祝う主義ではない。
しかしそれを知らない家族はご馳走がどこかにあるはずと家の中を探している内に退路の窓を断たれてしまった。
だが家族はクリスマスを楽しみにしていたのだ
この家族の手前今年は祝うとしよう。
「なぁ、ほむほむ達。」
「ホミッ!?」ビクッ「マドッ!?」ビクッ
「これからおじさんはクリスマスを祝おうと思うんだけど、君達もどうだい?」
「ホムゥ?」ワルイヒトジャナイ?
「マドッ」ゴハンモラエルカモ
「ミャドォ」「ホミュゥ」
仔供達は始めてのクリスマス。
七面鳥にかぶりつく妄想でもしてるのか
異常なまでのはしゃぎぶりを見せる。
(ごめんよ。七面鳥は出せないからから揚げで我慢してくれ。)
そうだ!祝うのにアレを忘れていた。
部屋の押し入れから箱を引っ張り出す。
親から送られたクリスマスツリーをまさか使う時が来ようとは・・・
「ミャドオ!!」ツリーダ!!
「ホミュホミュ!」デッカーイ
小さなツリーでもほむ種にとってはかなりデカイ。
さて、飾りは・・・無いだと!?
仕方ないここは・・・
「ねぇほむほむ。君達の子供達の手前、子供を泣かせたくないんだ。少しツリーの飾りに貢献してくれないか?」
「ホム?ホムム」カザリツケカナ?イイヨ
「ありがとう。じゃあ早速。」ヒョイ
「ホム?」紐を首に巻き
「ホム!?」紐に針金を絡ませ絞まらないようにして
「ホムー!?!?」ツリーに吊す。
うん。我ながら良く出来た。
ほむほむも熊の人形の様な感じで悪くない。
私には才能があるのではないだろうか。
「ああ、暴れない方がいいよ。針金が外れると首絞まるから。」
「ホ!?・・」ピタッ
「じゃあご飯の支度してくるね。」「 (ガシッ) ・・!?」
「お米もう炊けてるよな~。」「・・・・!!」ペタペタ
「ミャドー」オトオサンダイジヨウブ!? ガシッ
「ホミュー!」オトウサン!! ガシッ
「ホミュー」「ミャドー」ヒッパリ
「ホム!?ホムムー」ヤメテ!?イヤ-
ハリガネポロッ
ギッギッ「ホ・・ホ・・」クビシマリ
「よし。ご飯出来たよー。」
「あぁ、駄目だって言ったのに。」
「仕方ないなぁ。」ヒョイ
「ホー・・ホー・・」ゼェゼェ
「大丈夫?」
「ホムムー」フザナイデヨ プンプン
「ごめんよほむほむ。ご飯出すから許してよ。」
「ホ・・ホムー」シカタナイナァ・・コドモノオナカイッパイニシテネ
「はは。わかったよ。」
「じゃあこのから揚げをどうぞ。」ジャーン
「ホミュー」オイシソウ
「ミャドー」シチメンチョウガヨカッタナ
「ミャドド」デモスゴクウレシイ
「ホムー」ヒサシブリノゴハン
ガツガツガツガツガツガツ
「ミャド」オイチイ
「ホミュ」スゴクオイチイヨ
「ホムー」オイシイゴハンアリガトウ
「はは、礼には及ばないよ。」
ガツガツガツ
「ホム?」アレ?マドマドハ?
「ミャド?」アレ?ナニカミエテル
「あぁ。まどまどはさっきご飯作るのに手伝ってもらったよ。」
「ミャド?」オトウサンコノヌノナニ?
「・・!?・・ホム・・」マサカ・・
「想像に任せるよ。まぁ、ほむほむは経験でわかるだろうけどね。」
「ホ・・ホ・・」
「ところでほむほむ。これからデザート作ろうと思うけど」
「ミャド」オニクノオカワリホシイ
「ホミャホミュ」ワタチモホチイ
それにしてもほむ種がこんなに間抜けに喜ぶ料理を作れるなんて
「ホ・・・・」ガクガク
「君は黒い人形焼きとピンクの人形焼きはどっちが好み?それとも両方?」
「ホビャアアアアアアアアアアアア」
私にはほむ種料理の才能があるのではなかろうか。
ーおわりー