その2

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homuhomu_tabetai

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── ほむホーム・ほむらの部屋 ──

さやか 「おじゃましまーす」


ほむら 「邪魔をするなら帰って……」カチャカチャ トポトポ…


さやか 「……」ジトーッ

ほむら 「何かしら?」

さやか 「……プククッ……お茶の準備しながら言われてもね……」

ほむら 「……」ピクッ…

さやか 「ツンデレほむら」

ほむら 「……」ピクピクッ…

さやか 「素直じゃないなぁ♪」

ほむら 「……美樹さやか。勘違いしないで……」カチャッ コトッ…

さやか 「そんな照れなくてもいいじゃん」



ほむら 「違うわ美樹さやか。これは、お茶の準備なんかじゃないわよ」

さやか 「え?」

ほむら 「……黙って見てなさい。これは、ほむほむのお風呂よ……」

さやか 「へ? お風呂?」

ほむほむ「ホム ?」?

ほむら 「さあ、ほむほむ。お風呂の時間よ」

さやか 「……アンタいつもそんな高級そうなティーカップで、ほむほむを洗ってんの?」

ほむら 「……ええ。そうよ」

ほむほむ「ホムホムッ…」チガウ チガウ     

さやか 「ほむほむは、違うって言ってない?」(嘘がバレバレ)

ほむほむ「…ホムムッ」コンナノ ハジメテ…

ほむら 「……黙りなさい……」きゅっ

ほむほむ「ホビャッ !!」グルジィ…

さやか 「……まあいいけどさ」(可哀想に……)

ほむら 「ほら。早く準備しなさい」

……ペローン……ヌガセ……ヌガセ……

ほむほむ「ホムッ !?」イヤイヤ

ほむら 「……あら、抵抗するの? オヤツはプリンから煮干しに変更よ……」

ほむほむ「ホムッ !」!

ほむら 「どうするの?」

ほむほむ「ホムムッ」ヌギヌギ…

さやか 「あっ、自分から脱ぎ出した……」

ほむら 「当然よ。この子は馬鹿ではないの」

ほむほむ「ホムムン」プリン ダイスキ

さやか 「……」(プリンに釣られただけじゃん……)



ほむほむ「ホムッ///」スッポンポン

ほむら 「良い子ね。ほむほむ」

ほむほむ「ホムッ♪」プリン プリン

ほむら 「ええ。お風呂の後でね」

ほむほむ「ホムーッ」ワーイ♪

さやか 「よかったね。ほむほむ」

ほむほむ「ホムムッ」オフロ ダイスキ



ほむら 「さあ、綺麗になりなさい」

……チョイッ……

ほむほむ「ホムホムッ」キレイ キレイ♪

……ススッ……ポチャン……

ほむほむ「ビャッ !!」!!

さやか 「えっ?」

ほむほむ「ホビャァァァアアァア !!!」アツイヨォォオオ !!!

さやか 「ちょっ! 転校生!?」

ほむら 「……あら? 少し熱かったかしら……」

さやか 「当たり前じゃん! ポットの温度90度だよ!」

ほむほむ「ホギャァァアアァァアッ !!!!」アーチューィィイイー !!!!

ほむら 「……ごめんなさい。水でぬるめるのを忘れてたわ……」

さやか 「アンタもしかして、クールに見えてドジ属性でもあんの?」

ほむら 「……無いわよ。そんなの」ドキッ

ほむほむ「ホヒィ…ィイ…イッ…」アツイ…アツイ…アツイ…

さやか 「ほらっ! 救助救助救助!!」

ほむほむ「ホムムムムウゥゥッ !!!!!」タスケテェェエエエ !!!!!

ほむら 「……熱っ! 暴れないでよ。……触れないわ……」

ほむほむ「ホヒャァ…アァ…ァア !!!!」パシャパシャ…



さやか 「……えっと、そうだ! 箸だよ。ほむら、箸!」

ほむら 「そうね。いいアイデアだわ」

ほむほむ「…ホギィィッア…ァッ」…シヌゥゥッ…

さやか 「はいパス。割り箸」

ほむら 「ナイスよ。さやか……」

ほむほむ「ホビャァァ…アアァ…ァッ…」ハヤク…シテェ…

さやか 「……頑張れ! ほむら……」

ほむら 「……任せて。さやか……」

ほむほむ「……ビャァァ…アァッ…ァァッ…ッッ……」……


…………………………
………………
……




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