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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その1

最終更新:

homuhomu_tabetai

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ほむほむは暗闇の中にいた。
そこには音も光も、ほむほむ以外は何も存在しない。
「ホムゥー」
誰にともなく呼ぶ声も、残響すら残さず闇に溶ける。

「ホムゥー、ホムゥー」
ほむほむは歩いた。一人ぼっちは寂しかった。
誰か一人でもいい、仲間を探した。

そして歩き疲れて立ち止まったとき…
「ホム!」
背後からの声に振り向くと、そこにはほむほむがいた。
ニコニコと微笑んで佇んでいる。

「ホムゥ!」
それは群れの仲間だった。同じ巣で暮らす、家族も同然の仲間。
駆け寄って、その体に触れられるほどに近づいたその時…

「ホムゥ!?」
その笑顔が真っ二つに割れた。
そして笑顔のまま血をだらだらと流しながら、ふらふらと近づいてくる。
「ホギャァ!」
ほむほむはあまりの恐怖に仲間に背を向け逃げ出した。

暗闇の中を、再び1人で、今度は走った。
そろそろ逃げ切れただろうか。ほむほむは漸く立ち止まった。
ぜえぜえと荒い息を吐く。そのとき…

「マド!」
背後からの声に振り向くと、そこにはまどまどがいた。
ニコニコと微笑んで佇んでいる。

「ホムゥ!」
それは群れの仲間だった。同じ巣で暮らす、家族も同然の仲間。
駆け寄って、その体に触れられるほどに近づいたその時…

「ホムゥ!?」
その笑顔に幾つも穴が開いた。
そして笑顔のまま血をだらだらと流しながら、ふらふらと近づいてくる。
「ホギャァ!」
ほむほむは、再び走り出した。

…立ち止まるたびに群れの仲間に出会い、そしてある者は四肢が引きちぎれ、ある者は腹が切り裂かれ、ある者は首が飛んだ。

ほむほむも、まどまども、仔ほむも、仔まども、出会う者は皆、笑顔のまま惨たらしく死に、にもかかわらずほむほむを追ってくる。

やがて、ほむほむは逃げ切れなくなり、仲間たちに囲まれた。
腕も脚もなく、芋虫のように体をくねらせて追ってきたほむほむが笑顔のまま言う。
「ホムゥ…」オマエニ
首から上がないまどまどの腕に抱えられた頭が、笑顔のまま言う。
「マドォ…」オマエニ

「ホムゥ…」ヤメテ…

「ホムゥ…」「マドォ…」「ホミュゥ…」「ミャドォ…」 オマエニ…

ほむほむはうずくまり、耳をふさごうとした。
それなのに、声は聞こえてくる。前からも右からも後ろからも左からも、幾重にも重なった声が。
「ホムゥ…ゥ…ゥ…」ヤメテ…エ…エ…

「ホムゥ!」「マドォ!」「ホミュゥ!」「ミャドォ!」 コロサレタ!!!!!!

Aほむ「ホギャアアアアアアアアアアアア」ヤメロオオオオオオオオ
ガバッ
Aほむ「…ホムゥ」ユメ…
Aほむ「ホムホムゥホムゥ…!!」サヤカ ゼッタイニ ユルサナイ

アームドほむほむは岩棚の下から這い出した。
昨日一度目覚めたとき降っていた雨は既に上がり、空には晴れ間が覗いていた。

ズザ…ズザ…
さやかに無理やり操作されたため、一方の脚は骨折していた。
足を引きずりながら、アームドほむほむは歩き出した。

<「最後にドカンと、自爆しますか!」 >
<「アームドほむほむが行くのは地獄かな!あはは!」>
<「もういいや、やっちゃえ!」>






Aほむ「ホムホムホムゥ…」アイツハ ワタシガ シンダト オモッテルハズ…
Aほむ「ホムゥホムゥ…!」キット ユダン シテル…!
ズザ…ズザ…

Aほむ「ホムホムゥ…!」アソコガ サヤカノ イエ…!

???「あ、ほむまど一家だ!」
「ホム!」「マド!」「ホミュー」「ミャドー」

Aほむ「!?」

さやか「うちにおいでよ!すぐそこだよ!美味しいもの食べさせてあげるよ!」ニコニコ
親ほむ「ホムゥ!」ホント!

Aほむ「ホムゥゥゥゥゥゥ!!」サヤカ!!

さやか「さあ楽しいこともいっぱいしようねー」ニヤニヤ
親ほむまど「ホムホムゥ!」「マドマドォ!」ヤッター イクイク!

Aほむ「ホムゥゥ!」ダメダ!
ダッシュ!...ドテン!
Aほむ「ホギャッ」

折れた足では走ることすら出来なかった。

Aほむ「ホムゥッ!!」クソ!
Aほむ「ホムホムゥ…」マズハ アシヲ ナオサナイト
Aほむ「ホムホムゥ!」サヤカニハ カテナイ!

Aほむ「ホムゥホムゥ…」ホムマド イッカ ゴメン
Aほむ「ホムホムゥゥ…」イマハ タスケラレナイヨ…

Aほむ「ホムホムゥ…」エサト セイカツ スル バショヲ サガソウ
ズザ…ズザ…



・・・・・・
???「マドォォォォォ!」タスケテー

Aほむ「ホム!?」

カマキリ ジリジリ…
まどまど「マドォ…」

Aほむ「ホムホムゥ!」カマキリニ オソワレテル!
ヒュン!

ゴツン!
カマキリ「!?」

まどまど「マド!?」

Aほむ「ホムゥ!」コイシ メイチュウ!

カマキリ「……」バタリ

まどまど「マドォ! ホムラチャーン!」アリガトウ! ホムホム!
トテトテ
まどまど「マド? マドォ」アレ? ヘンナ カッコウシテルネ
まどまど「マドマド!」ソレニシテモ スゴイヨ!
まどまど「マドマドォ!」タッタ イッパツデ タオスナンテ!

Aほむ「ホムホム…」タイシタコトジャ…
Aほむ「ホムッ!?」

助けたまどまどの顔がその時、突然真っ二つに裂けた。そして…
まどまど「マドマドマドォ…」オマエニ コロサレタ…

Aほむ「ホギャアアアアアアアア…ア…」
バタリ

まどまど「マドマドォ!?」ドウシタノ!?
Aほむ「……」
血など一滴も流していないまどまどが、アームドほむほむの体を揺するが、完全に気を失っていた。




・・・・・・
「 ホムゥホムゥ 」「 マドマドォ 」「 ホミュー 」「 ミャドミャド 」

アームドほむほむは、賑やかなまどほむ達の声に目を覚ました。
Aほむ「…ホムゥ?」ココハ?

ほむほむ「ホムホムゥ!」キガ ツイタ!

Aほむ「ホムゥ?」ドコ?

ほむほむ「ホムホムゥ」ワタシタチノ スダヨ
ほむほむ「ホムホムホムゥ!」ムレノ ナカマヲ タスケテクレテ アリガトウ!

Aほむ「ホムホムゥ」コチラコソ アリガトウ

ほむほむ「ホムゥホムゥ」アシヲ ケガシテルネ
ほむほむ「ホムホムゥ!」ココデ ナオセバ イイヨ!

Aほむ「ホムホムゥ?」イイノ?

ほむほむ「ホムゥ!」モチロン!
ほむほむ「ホムホムホムゥ」カワッタ カッコウ シテルケド
ほむほむ「ホムホム!」ナカマ ダカラネ!

アームドほむほむは新たな群れで、療養しながら生活することになった



・・・・・・
「ホムホムゥ…」「ホムホムゥ…」オマエガコロシタ…

Aほむ「ホギャアアアアアアア!」
ガバ!

足の怪我は順調に治ってきていた。しかしあの悪夢はなかなか消えてくれなかった。

まどまど「マドォ?」ダイジョウブ?
カマキリから助けたまどまどは、アームドほむほむの看病をしてくれていた。

Aほむ「…ホムホムホムゥ!マドカァ!」ダイジョウブダヨ マドマド!
まどまどに心配されるたびに、アームドほむほむは心配をかけまいと気丈に振舞った。

やがて足が完全に治る頃、悪夢を見ることも次第になくなっていった。

Aほむほむ「ホムホムゥ!」
バンッ!

蛇「シャー…」ニョロニョロ…

まどまど「マドマドォ! ホムラチャーン!」スゴイヨ! ヘビヲ オッパラウナンテ! ホムホム!

足が治ったアームドほむほむは、餌を採る手伝いをしたり、時には外敵を追い払ったりして、群れを助けていた。

Aほむ「ホムホムホムゥ…」コノ カラダガ ナカマノ ヤクニ タツナラ…

まどまど「ホムラチャーン///」

Aほむ「ホム…ホムホムゥ」デモ ゴメンネ モウ イカナクチャ…

まどまど「!?…マドォ!」

Aほむ「ホムホムゥ…ホムゥホムゥ…」ズット イタイケド ヤラナキャ イケナイコトガ アル…

まどまど「ホムラチャーン…」

Aほむ「ホムホムホムゥ!」オワッタラ キット カエッテクルヨ!

まどまどを助けてから1ヶ月後、アームドほむほむは群れの仲間に見送られて旅立った。
皆と別れるのは、特にあのまどまどと別れるのは寂しかったが、だからこそ行かなければならなかった。
このまま一緒に過ごしていては、平穏な暮らしにそのまま囚われてしまいそうだったから。

Aほむ「ホムホムゥ、ホムホム!」サヤカヲ イカシテオイテハ イケナイ!
Aほむ「ホムホム、ホムホムホムゥウ!」アイツニ キセラレタ コノ スーツデ
Aほむ「ホムホムゥ! ホム…」アイツヲ コロス! ソノタメニ…
Aほむ「ホムホムゥ!」モット ツヨクナル!





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