教会のヒマワリ
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homuhomu_tabetai
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作者:3x2PWxybo
627 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/06/07(木) 12:12:16.40 ID:3x2PWxybo
気まぐれで、久しぶりに実家に帰ってみたんだ。
実家って言っても、家族はもういないんだけどな。
見た目がお化け屋敷になりつつある、ただのボロい教会だよ。
そしたらそこで、ほむほむの夫婦を見つけたんだ……
二匹とも、ほとんど動かなかった。
ぶっちゃけ死にかけてた。
「…ホ…ム?」ニンゲン…サン?
ほむほむの方が、アタシに気がついて声をかけてきた。
「…マドッ」…タス…ケテ
そんで、その隣に転がってたまどまどに助けを求められた。
「んっ……あぁ……。助けてやらねぇ事もねぇんだが……」
一応は考えたけど、たぶん無駄だと思ったよ。
二匹とも、怪我の具合がひどすぎたからさ。
小さな身体のあちこちに、切り傷や刺し傷があった。
顔には不自然な火傷も出来てたな。
そんで、あり得ない方向に曲がった手足は、おそらく複雑骨折だった。
可哀想だが、この怪我じゃ助からない。
アタシには、コイツらを動物病院に運ぶ義理も無いしな。
「気の毒だけどさ。もう死んだ方が楽だろ?」
これがアタシの答だった。
薄情だとは思ったけど、間違った事は言ってないはずだ。
「…ホ…ム」シクシク
「…マド」ポロポロ
答を聞いたほむほむ達は、泣いちまったけどな。
「……すまんな」
多少の罪悪感はあったから、助けない事を謝りはした。
一瞬だけど、食ってやるのが供養かな? とも思ったよ。
でもさすがに、コイツらは食えない。
一目で分かるよ。人間に虐待された後だ。
腹の中に、毒やら何やらが入っててもおかしくないんだ。
「介錯くらいならしてやるよ。庭の隅でもいいなら後で埋めてやる」
言葉の意味としては、死ねよって事だな。
でも悪意は無いんだ。コイツらの事は嫌いじゃねぇ。
野良や野生でも頑張って生きてるから、むしろ好感を持ってる。
でもアタシは、死にかけの生き物を無理に延命させる事の無意味さを知ってる……
「ホ…ムゥ」グスッ
「マ…ド…」…
「まだ水が飲めるなら、最後に飲ませてやるよ。砂糖くらいなら混ぜてやるぜ?」
アタシがコイツらにしてやれるのは、せいぜいこの程度だ。
「…ムゥ」シクシク
「マドォ…」ポロポロ
アタシは、ほむほむ達に安楽死を勧めた。
仮にアタシがコイツらと同じ立場なら、アタシはたぶん死を選ぶからな。
……でも、ほむほむ達はアタシの提案を受け入れはしなかった。
「ホム…ム」アカ…チャン…
「マド…ォ」オネガイ…
「……赤ちゃん?」
ほむほむは赤ちゃんって言った。
近くに子供が隠れてるのかと思ったけど、そうじゃなかった。
「ホ…ム」…ウマセテ
「マド…ドォ」アカ…チャン
「……なるほど」
赤ちゃんは、まだ腹の中にいたんだ。
妊娠中だったんだよ。ほむほむの方がな。
言われるまで、全く気がつかなかったよ。
腹はあんまり大きくなかったから、まだ妊娠初期か中期だったのかな。
母体はもうボロボロで、死ぬのは時間の問題だったけど、
こいつを虐待した人間が妊娠に気がついて無かったなら、
まだ腹の中の胎児が生きてる可能性があった。
不幸中の幸いってやつだ。
「ホ…ム…」タス…ケテ…
「マ…ド」オネガイ…
「……お前ら」
……こいつらは、野良か野生のほむほむだ。
バカはバカだけど、別に底抜けのバカじゃない。
大事な事だけは、ちゃんと知ってたんだ。
このレベルの怪我をしたら、自分達が助からないって事くらいなら……
「なるほどな……」
だから、ほむほむ達が伝えたかった「タスケテ」「オネガイ」の意味は……
「ガキだけでいいんだな?」
「ホムッ…」ウン…
「マドォ…」ポロポロ…
「言っとくけど、死ぬほど痛いと思うぜ?」
「ホムゥ…」アリガトウ…
「ホム…ラ…チャン…」…グスッ
「分かった。歯ぁ食い縛れよ……」
…………………………
………………
……
「お疲れさん……」
「ホミ」「ミュ」「ミャ…」
「ホム…ラ…チャン?」
「」
…………………………
………………
……
ほむほむは、帝王切開の最中に死んだよ。
腹から子宮を取り出す時には、もう意識を無くしてたから、
我が子の顔も見られなかった。
まどまどは、五分ほどだけ子供と過ごしてから、ほむほむの後を追いかけた。
たった五分だったけど、アイツはラッキーだったのかもな。
産まれた未熟児達のほとんども、そのまま両親に続いたよ。
一応、約束した通りに教会の隅に埋めてやったんだ。
小さな穴を一つ掘って、ほむほむとまどまどを並べてやった。
二匹に子供達の亡骸を抱かせてやってから、
弁当の代わりにヒマワリの種を持たせて、上から土を被せた。
葬式はこれで終わった。
アタシも物好きだろ?
そんで、生き残ったガキは……
うまいこと言って、胸のデカイお人好に押し付けた。
……それからしばらくしてだな。
また気まぐれで実家に立ち寄ったら……
弁当の代わりに持たせてやったヒマワリの種が、予想外に出世しててさ。
いつの間にか、墓石の代わりを務めてやがったよ。
肥料が良かったんだな。
アイツらの命は、無駄じゃなかったて事だ。
夏が終わったら、種でも採りに来ようと思った。
あのガキが、その季節まで元気に生きていられたなら、
お母さん達が育てた、ヒマワリの種を食わせてやるのもいいかもな。
もし死んじまってても、ここに連れてきて埋めてやれば……
助けてやった恩返しに、いつか綺麗なヒマワリを見せてくれるんじゃねえかな……
──完──
- ふーん、なら虐待ssの方が全部いらないってことだね?ヤリチンほむら厨さん
- いるいらないはお前が決めることじゃないよ童貞くん
- こんな話はいらん
ひたすら蹂躙されるほむまどで十分 - 悲哀があっていいね
- 直接のほ虐描写は無いが、明らかに虐待死直前のほむまど番
仔が一体生き残っているからわずかに救いがあるんだよなこの話
こういう話が少しあってもいいかなと、もちろん盛大なほ虐もいいが