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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その2

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homuhomu_tabetai

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某日 PM3:00

マミ宅

マミ「はいほむほむ! 今日のデザートはチーズケーキよ」

ほむほむ「ホミャ♪ホムホム♪」パクパク

マミ「いつものことながら気持ちの良い食べっぷりね♪」

ほむほむ「ホミャァ」ニヘヘ

マミ「ふふふ」


マミの飼い方は愛情に満ち溢れていた。
ほむほむはもう過去の生活には戻れない、この幸せの生活がいつまでも続けばいいと思っていた。

だが再び転機が訪れてしまった。



XX年十月十日 PM2:00

マミ宅

ほむほむ「ホム~ン」

ほむほむは日光浴をしていた。
すると窓がコンコンと叩かれた。

ほむほむ「ホミャ?」

マンションの窓を叩く生物なんていたか?
ほ食種ならそんな礼儀正しいことはしないし、人間はドアから入ってくる。
不思議に思いほむほむは窓の方を向いた。
すると

ほむ姉「ホミャ…ホミャ…」

ほむほむ「!?」

死んだはずのほむ姉がいた。

どうやらほむ姉はあの後生き延びて必死に命をつないで、持ち前のスキルと勘、あるいは臭いか何かでほむほむがここにいると見つけ、ここによじ登ってきたのだろう。
だがその道のりは決して平坦なものではなかったようだ。体を見ても傷だらけ、すでに体力は限界に近付いている。
すぐに暖かい飲み物と食べ物、そして適切に治療しないといけないだろう。

ほむ姉「ホムァ…ホムァ・・・」アケテ…タスケテ…

ほむほむ「…」

ほむほむは考えた。
マミならばほむ姉を助けることはできるであろう、部屋の大きさから考えて2匹飼うくらい造作もないはず。
優しいマミであればきっと助けてくれる。
しかし、本当にそうだろうか? マミは初めて会ったとき独りであることを強調していた。
もし事情を話して捨てられたらどうしよう…
それに2匹飼ったら優秀できれいな姉ほむを可愛がるんじゃないのかな?
マミの愛情は独占したい…


ほむ姉「ホミャア・・・・」ハァ~ハァ~

それにこの哀れな姿を見るとかつて何をしても姉に勝てなかったコンプレックスが馬鹿に思えてくる。
私はこれだけの生活をすることができる勝者。
姉は敗者、沸々と優越感がわいてくる。
今これを見なかったことにしたらそれだけでこの幸せな生活が続く。
そしてほむほむは結論を出した。

ほむほむ「」ニコ

ほむ姉「ホミャア…」ニコ

ジャーーーーーーーー

ほむほむはカーテンを閉めた。

ほむ姉「ホミャア!? ホミャ!ホミャ!!」アケテ!!アケテ!!
バンバン

ほむほむ「…」

ほむ姉「ホミャアアアアアアアアアアアア!!!!」

ほむほむ「ホムホ…ム」ゴメン…ネ

ほむ姉は理解し絶望した。
一方で見なかったことにしたほむほむは、もちろん罪悪感がわいてきている。

だが



PM7:00

マミ「ただいま~ごめんね遅れて…」

ほむほむ「ホミャ♪ホミャ♪」

マミ「あらカーテンしめてくれたの?ありがとう」ヨシヨシ

ほむほむ「ホミャアア~」ニヘラ~

飼い主が帰ってくると同時にそんなもの吹き飛んだ。
これでいいんだ。これでこの幸せがいつまでも続くんだ。
ほむほむはそう自分に言い聞かせた。

しかしほむほむの目論見は大きく外れてしまう。
それは1週間後の事だった。





XX年10月17日

ほむほむ「Zzz」

マミ「ふふ、寝顔も可愛い」

ピンポ~ン

マミ「あら誰かしら? 鹿目さんたちだったりして」トテトテ

マミ「は~い」
ガチャ

そこには作業着を着た男が立っていた

マミ「えっと…なにか御用ですか?」

男「ええと、実はこのあたりでほむほむの感染症が深刻なレベルで進んでいるんです」

マミ「え?」

男「ほむほむはストレスによって毒素をだすことをご存知ですか?」

マミ「はぁ知ってます」

男「実はこのあたりで非常に強い毒素を出すほむほむの死骸が見つかりまして…」

男「すでに腐っていてこの毒素はまき散らされた状態になっているんです」

マミ「ええ!?」

男「ほむほむが出す毒素は非常に危険なものもあります」

男「もし発症していけば大変なことになります」

男「そこで市としてはこの近くのほむほむの処分を決めました」

マミ「そ…そんな…」

男「この部屋にほむほむがいるか調べたいのですが入ってもよろしいですか?」

マミ「…」

男「飼いほむを処分されるのが辛いのは分かりますがこの町の危機なんです」

男「ご理解お願いできますか?」

マミ「そうよね…わがまま言って鹿目さんを危険な目に合わせられないし…」

マミ「ごめんね…ほむほむ」

男「よろしいですか?」

マミ「はい…」

男「でわ…失礼します」



10分後

男「この一匹だけのようですね?」

ほむほむ「ホミャ?」

マミ「はい…」

男「それでは責任もって処分させていただきます」

マミ「お願いします…」

ほむほむ「!?」

今まで夢うつつだったほむほむは驚愕した。
処分ってどういう事だ!? っと処分くらいの意味はほむほむも知っている。

ほむほむ「ホミャアアアアアアア!!! ホミャアアアアアア!!!」ハナシテ!!タスケテ!!!

マミ「ごめんね…ほむほむ…」

ほむほむ「ホムァアアアアア!ホムァアアア!」

マミ「苦しまないから…」

男「はい…ガスを吸って眠っているうちに亡くなる安楽死の方法をとらしていただきます」

ほむほむ「ホム…」

もう駄目だ、これはもう助からないだろう。
きっとこの男が悪いんだ…こんな理不尽な目にあうなんて…。
そう思ったほむほむ、

ほむほむ「ホミャ…ミャ」ナデ・・・テ

最期にマミに撫でて欲しい。
心からそう思ってお願いした。

しかし

マミ「ごめんね…ごめんね…」

マミは謝るだけで決して触ろうとしなかった。
強い毒性を疑われているほむほむだから当然の判断だが。

ほむほむ「ホ…ホミャ?」ナ…ナンデ?

マミに拒絶されたほむほむは頭が真っ白になり、その状態で飼い主と別れることになった。


ちなみにこのほむほむが苦しまず死ねたかというとそうではなかった。
痛みは感じなかったが大量のほむほむを処分するのに時間がかかった。1週間ほどである。
このほむほむは運が悪いことに最後の方になってしまった。
それまで死ぬことになる恐怖を味わい夜も眠れなかったという。
ほむほむは最終的には髪の毛がすべて抜け落ちてしまったらしい。
唯一の救いと言ってはあれだが、このほむほむは毒素をまき散らす元凶となった姉ほむと同じ墓に埋められたらしい。

おしまい




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