その5
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homuhomu_tabetai
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「…ホミュ…ミュ…」
…頭が……すっごく痛い……人間さんにつままれて落とされたことまで覚えてるんだけど……なにかに思いっきり頭ぶつけちゃって……って!?
「「ホムーホムー」」バチャバチャ… ポリポリ…
「ホミャッ!?」キョロキョロ…
……ここどこ!? 知らないほむほむさんがいっぱい居るし……えっ!? お水が溜まってる!? ……あ!? ごはんがお水に浮いてる……
「ホミュン…」モソッ…ガシッ…
お腹すいたな……このごはん、硬いけど仕方ないなぁ……いただきまーす……
「ホムン!!」ドン!
「ホミュッ!?」ポロ…
えっ!? なになに!? 誰かに叩かれた!?
「ホムッ///」ポリポリ…
「ホミャッ!?」
あぁっ!? それあたちのごはん!! かえちて!!
「これはアタシのだよ!! メシの邪魔すんじゃないよ!!」
違うよ!! あたちが持ってたのをあなたが叩いて落としたんじゃない!!
「知らないよ!! 落ちてるメシは誰のでもないから早い者勝ちなんだよ!!」
そんな!? ひどいよー……
「あんた新入りだったね!! それじゃそういうことだから覚えときなよ! ……おっ! もう一個///」バチャバチャ…
「…ホミュウ…」キョロキョロ… ポロポロポロ…
…そんなぁ……ごはん……もう無いよぉ……
「…ホムムン!!」スッ…
「ホミュッ!?」
…ごは…ん?
「…これ食べなさい!」
えっ!? …いいの?
「さっさと食べなさい!! また横取りされるよ!!」
……ありがとう……いただきます……
「ホミャホミャホミャ…」モキュモキュモキュ…
…おいしい……硬いトコもないし…ありがとう///
「あんたじゃ、まだ無理だと思ってね……私は硬いトコが好きだからちょうどいいと思ってさ……」
そうなんだ!? ……変なの……硬いトコが好きなんて……
「変とはなんだい!? せっかく食い物やったのに!!」
ご、ごめんなさい!! ……そうだよね、ホントにごめんなさい……
「……いいよもう…私の仔もあんたぐらいの時はやわらかいトコしか食べなかったからね……」
そうなんだ/// ……え? あなたの仔どもはどこに居るの?
「……わからない……昨日、あの人間につかみ出されて…それっきりだよ……」
「ホミャッ!?」
えぇっ!? 昨日!? ……もしかして……昨日のほむほむさんじゃ……
「あんた!? 何か知ってるのかい!?」
いっ、痛いっ!! はなちてっ!!
「あっ!? ごめん……でも、もし何か知ってるなら…話してほしい……」
「…ホミ…」
……
………
…………
……………
「…そうだったのね……あの仔は死んだんだ……」
……ごめんなさい……あたちが泣かないで静かにしてたら…死ななかったのに…
「気にしないの! ……あの人間にここからつまみ出されたら仕方ないんだよ……」
そうなの!?
「そうよ……中には生きて帰ってきたほむほむも居るけど……あんな風にされてね……」スッ…
「…ホグー…ホグー…」バチャ…バチャ…
「ホミッ!?」ビクッ!
なにあれっ!?
「……あのほむほむはまだ自分で歩けるからマシな方だよ……身体中が焼かれてるけどね……」
……どうして!? ……あの人間さん…ううん! どうして人間はこんなひどいことするの!?
「さぁ……わからないよ……でもこれだけは確かだよ…人間につかまれたら終わりだって事……」
あたち……怖い……なんでこんな事になったんだろ? 昨日までお母さん達といもうちょと一緒だったのに……
「人間の気まぐれなんてわかんないからねぇ……喉が渇いたね……」ゴクッゴクッ…
あたちも喉が……えぇっ!? そのお水飲むの!?
「ん? そうよ。他に水、無いでしょ?」ゴクッゴクッ…
それはそうだけど……なにかいっぱい浮いてるし……変な臭いするし……
「私達の出した糞尿も入ってるからねぇ……」
うそっ!? それ知ってるのに飲んでるの!?
「じゃあ、あんたがきれいな水を出してくれるのかい? 出来ないだろ? ここで生きてくなら我慢しないとね……」ゴクン…
……そんな……
「まぁ、無理に飲めとは言わないけどね……きれいな水を飲める時もあるし……」
そうなの!? それはいつ!?
「わかんないよ。あの人間が私達の入ってるこの箱ごと運んで、頭から水をぶっ掛けるんだ……そういや最近無かったからそろそろかも……」
……そっか……わかんないんだ……
『…お~い! お風呂だよ~…』
「あっ!? 言ってるそばからだよ!!」
えっ!? そうなの!?
・・・・・・・・
『そ~い!!』グイッ!!
「「ホムムー!?!?」」ワタワタワタ…
『それじゃお風呂場にレッツゴー♪』スタスタスタ…
「「ホムー…ホムムー…」」ゴロンゴロン…
・
・
・
・
『到着♪ それじゃあ湯船の中に…それっ♪』グイッ!
「「ホビャアアアァァァ…」」コロンコロンコロン…
『みんな入ったね?』
「「ホムー…ホムムー…」」ワラワラ…
「「ホムン!!」」テテテテ…
「「ホマァッ!?」」コロコロー…
『あははは♪ またやってるし♪ あんた達が出ようとしたって無理だよ♪ 壁で滑って落ちるだけだから♪』
「…ホミュー…」フルフル…
「ホムホム!!」ギュッ…
『あ! 仔ほむちゃんみっけ♪ こうやって見るとほむほむの中で仔ほむって目立つねぇ……隣のほむほむに手をつないでもらってるし……どしたの?』ツン!
「ホミャアァァ!?」コロコロリン…
「ホムムー!?」テテテ…ギュー…
『もう友達が出来たんだね♪ 良かったね~♪ それじゃあお友達出来た記念に今日は水じゃなくて、熱湯にしちゃうよ~♪』キュキュッ! シャワー…
「「ホッ!?ホムウウウゥゥゥゥ…!?!?」」ワラワラワラ…
・・・・・・・・