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その7

最終更新:

homuhomu_tabetai

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翌日


あー長期休暇って寝坊できて本当に良いな
最高だよ

うちの大学は朝早くからがんばりすぎだよなぁ
出席しないと後から後悔することになるから出ないといけないし
まぁ遊びに行っているわけじゃないから別にいいけど

こういう怠けられるときって本当に幸せだー

まだ9時か・・・まだまだ眠れるな

ん?待て9時?

うちのほむほむは7時には起きてホイッスルをピーピー鳴らして私を起こすはずだろ

なんで?ホイッスルの音を聞き逃したのか?
いや流石に気づくよな?
なにかあったのか!?

「おーい!ほむほむー!起きてる~?」
スタタタタタ


仔ほむ「ホ・・・ホ・・・」グテー

!?

「これは・・・」

仔ほむ「ホミィ・・・」

「少し待ってて!」

明らかに体が熱い
人間ならば風邪と考えるべきだが

ほむほむは?

カタカタカタ
「・・・ふむ」

カタカタカタ
「なるほど・・・」

どうやら風邪とほとんど同じ症状らしい

やってあげられることは薬の投与と栄養をつけさせることぐらいか

あとは安静に部屋の快適な環境を保つことくらい

よし!

「待ってて!今、薬とか買ってくるからね」
スタタ

ピ~

ん?なんか弱弱しい音が聞こえたような

ピ~

ホイッスルの音か
なるほど、朝はホイッスル吹いてはいたが小さくて聞こえなかったようだ

スタタタ
「・・・寝ていなさいよ」

仔ほむ「ホミュホ、ホミュ・・・」アソブ、オソト・・・

一緒に外に行きたいとねだってきたな

今は無理だろ・・・

「頼むからいい子にしていてくれ?な?」

仔ほむ「ホミィ・・・」アソブ・・・

・・・

「わかった!元気になったら好きなだけ遊んでやるから」
「外とかで遊んでやるから今は寝ていてくれ!」

仔ほむ「ホミュ・・・・」コク

「すぐに戻るからな」


うん、すぐに戻ろう






その後、ほむほむ用の風邪薬とほむほむ自身が持つ治癒力のおかげで、驚異的な速さでほむほむは元気になってくれた
私の慌てぶりが少し恥ずかしくなってしまうくらいあっさりと
もちろん恥ずかしがってなどいないが、私は喜ぶ前に吃驚してしまったぐらい速く治ってくれたよ
一応その後も安静にさせたが、退屈なのが嫌で暴れてしまう始末

仕方がないので一緒にDVDを見ながらゆっくりとした

DVDはCMもなくてあらかじめ見ておけば駄目なシーンの有無を確認できるところが素晴らしい

まぁそれはとてもハッピーなことだよ
うん
とてもハッピーなことだ

だけど困ったことになった

仔ほむ「ホミュ!ホミイ!」

約束!お外!とねだられた

外で遊ぶのは非常にリスクがある

・・・だがもちろん

仔ほむ「ホミュウウウ!!」

絶対に退きそうもないし、約束は守りたい

・・・

「わかった」
「いいだろう、連れて行ってやろう」

仔ほむ「ホミャ!ミャミャ!!」ピョンピョン!

何故、外に行くのがそんなに嬉しいんだ?
外の空気を吸えるのは確かに気持ちがいいものだが・・・

危険だろ

このほむほむはまだ仔ほむで生まれてから時間があまりたっていない状態でうちに来た
親もいたわけでその親と離れ離れになっているわけだ

親と離れ離れなのを気にした様子もなくうちになじんだところを見て親と過ごした時間が短かったと伺える

だけど外で危険な目にはあってきているはずだ

だからなぜそんなに外が楽しみなのか私にはわからない

まぁ今回の外出には私が責任もって守るから安全といえるが・・・

・・・もしかして信頼されているのか?

なるほど、確かに安全ならば外は気持ちよくて広くて楽しいものだ

そうか、だったらその信頼に答えてやらないとな

「じゃ行くぞ」

仔ほむ「ホミ!」

「格好は・・・胸ポケットがある服装がいいな」


すぐに着替えて
私は胸ポケットにほむほむを入れて外に出た






ガチャ
スタスタ

仔ほむ「♪~」

仔ほむは外を完全に満喫しているようだ
久しぶりに外の空気をすって既に満足そうだ

だけど私は満喫するわけには行かないな


早速だ・・・

仔ほむ「ホミ!?」マックラ!?

私は胸ポケットのほむほむに手をかぶせて外が見られないようにした

仔ほむ「???」

ついでに耳もふさいでやろう
ほむほむの聴力、詳しくはわからないからな


私が見せたくなかった光景、それは

ほむほむ「ホムウウ!コドモオオオ!!」バクバク

食われ仔ほむ「ホミャ・・・ホミャアアア・・・」

共食いである
察するにあのほむほむ達は親子であろう

あれは要するに、食料が足りずついに我慢の限界が来て
狂行に走ってしまった・・・といったところか?

恐らく、あのほむほむも優しい親であったのだろうが
お腹が空いて、お腹が空いて、お腹が空いて理性というものがなくなってしまったのだ

あれはうちの子が見るには刺激が強すぎる

私は足早にその場を去った

仔ほむ「ホミミ・・・」

目隠しされたことに困惑気味のほむほむ
しかし怒った様子はあまりなく
大して気にしてもいない様子だった

「さて、折角だしほむほむと遊びたいな~」

仔ほむ「ホミ!?」
仔ほむ「ホミュミュ!ホミュ!」アソボ!ネ!

「ああ、そのつもりだ」

もちろんここでは遊ばない
私が見ているからといって外に放すのは危険だ

一瞬でなにが起こるかわからない世界

私だって危ないといえば危ないからな

「走り回って遊べる場所は、あそこしかないか」
「空いているといいな」

スタタタタ

その後景色などを楽しみながらその場所に向かった






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