その2
最終更新:
homuhomu_tabetai
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俺も年をとったものだ・・・
以前なら迷わず殺していただろう
しかし今は大切な家族がいて幸せな家庭を築いている
あのときとは違うわけか・・・
修羅ほむ「かわいいな」
ほむほむ1「・・・」
ほむほむ1「ホム!」
俺が褒めてあげると、ほむほむは最初、「何言ってんだ?」といった反応だったが、すぐに元気に返事をした
修羅ほむ「番のまどまどはどうした?」
まどまど1「マド」ワタシ
すると近くにいたまどまどが返事をした
修羅ほむ「そうか・・・自慢の子供だな」
ほむほむ1「ホム!」ニコ
まどまど1「マド!」ニコ
仔白まど「ミャドミャド!」ニコニコ
親につられてニコニコ笑う仔白まど
本当に幸せそうだな
いつ食べられるかもわからないこんな生活なのに・・・
修羅ほむ「」ナデナデ
仔白まど「♪~」
撫でられると心地よさそうに鼻歌を歌う・・・
幸せそうだ・・・
修羅ほむ「安らかに死ね」ニコリ
ほむまど1「?」
俺はなでていたてを首に持っていくと懇親の力をこめてへし折った
仔白まど「ミャギャ!?」
そしてまもなく絶命した
ほむほむ1「ホビャアアアア!?」
まどまど1「マビャアアアア!!」
ほむまどs「」ザワザワ
修羅ほむ「仔供は殺しやすいな」
ほむほむ1「ホム・・・」ナンデ・・・
本当に変わったな
以前なら迷わず殺していた
だが今は迷って殺した
歳をとると本当に考えは変わるのだな
まどまど1「コドモ?」ヨヤヨタ
仔白まど「・・・」
まどまど1「コドモォオオオオ!!」
でも、成長したら脅威になる可能性があるわけだし、殺さない理由が見当たらなかった
ほむほむ1「ホムゥウウ!」ヨクモオオオオ!
修羅ほむ「安心しろ、すぐにお前も送ってやるよ」
大振りの拳を避け、顎に一発入れてやる
ほむほむ1「ホビィイイ!」
まどまど1「ホムラチャン!?」
もちろんそこのまどまどもあの世に送る
希少種の親から受け継がれた遺伝子は危険すぎるからな
バキバキボコォ
ほんの数秒で俺は3人をあの世に送ってあげた
ほむまどs「・・・」ギロリ
周りから明らかな殺意が感じられた
俺を避けていたほむほむたちも集まりだした
ほむほむ2「ホムゥウウウ!」イキテカエスナアア!
そしてほむほむが集団で俺に襲い掛かる
ほむほむ3「ホムムム!」カタキウチダ!
ビシ
修羅ほむ「うお!」
怒りの篭った良いパンチを頬にもらう
修羅ほむ「痛いなぁ、もう」
ほむほむ4「ホムウウウ!」コロセエエ!
ほむほむ4「ホム!」ツカマエタ!
バシ
修羅ほむ「おっと」
俺は後ろから羽交い絞めに合った
ほむほむs「ホムウウ!」ギロリ
完全に殺すつもりだ
俺何も悪いことしていないのに・・・
大ピンチになってしまった
このままでは理不尽な暴力の嵐にあってしまう
俺はMではないので脱出を試みる
修羅ほむ「まて友好的にいこうじゃないか!話し合おう!」
ほむまどs「・・・」
ほむほむs「ホムウウウウウ!」フザケルナアアア!
拒否された・・・なぜだ?
話し合いで問題解決、そして友好な関係を築いていくのが理想じゃないか?
修羅ほむ「俺の気持ちをわかってくれない」ポロポロ
俺はほむほむたちの争いを好む姿勢に悲しくなり思わず涙した
ほむほむ5「ホムゥウ!」シネェ!
そして一匹殴りかかってきた
このままでは死んでしまう
俺は不本意ながらに抵抗することにした
修羅ほむ「とう!」バシュ
ほむほむ4「ホム!?」
修羅ほむ「てい!」ヒュバ!
ほむほむ5「ホムァアア!?」
俺は緩々な拘束を解いて、殴りかかってきたほむほむを投げ飛ばした
ほむほむ5「ホグギャアアア!!」
俺は軽く投げ飛ばしただけなのだが、受身を取れなかったのか頭から血を流して絶命した
ほむほむ4「ホム!」コノ!
今度は後ろから殴りかかりにきたようだ
修羅ほむ「卑怯な真似をするな!」
俺は後ろから殴りかかってきた卑怯なほむほむに、隠し持っていた仔まみの銃で応戦した
パァン
ほむほむ4「ホビィイイイ!」
俺は優しいので、死なないようにお腹を撃ち抜いた
修羅ほむ「仔まみの銃でも威力十分だな・・・しばらくは持たせられないな」
ほむほむs「ホ・・・」
まどまどs「マドォ・・・」ソンナ・・・
俺の思いが通じたのかほむまどの攻撃が止んだ
修羅ほむ「それじゃあ俺は帰るとするよ」
ほむほむs「ホムゥアアアアアア」ポロポロポロポロ
まどまどs「マドォオオオオ」ポロポロポロポロ
俺が帰るのが嫌なのかほむほむたちは号泣していた
しかし俺にも都合がある
俺は畜舎から出た
「ホムムムムゥウウウ!」イツカヒドイメニアウゾオオ!
去り際に何か聞こえた
「いつか酷い目にあうぞ」か・・・
いわゆる因果応報のことを言っているのか?
他のやつに酷いことすると自分に返ってくると言うあれか?
・・・馬鹿馬鹿しい
そんなものは弱者の主張だな
理不尽に弄られた奴らの心のよりどころというやつだ
それに、俺はそんなもの覚悟の上だ
~修羅ほむの家~
さやさや「サヤァ」ニコニコ
まみまみ「マミマミマミ!」
家に帰るとさやさやとまみまみがおしゃべりを楽しんでいた
仔ほむ「ホミュン!」パクパク
修羅ほむ「元気なようだな」
まみまみ「マミミ・・・」オカエ・・・
?
何かを言いかけて止まった?
おかえ・・・ おかえりと言いたかったのか?
まみまみ「マミン!?マミマミ!」ドウシタノ!?コノキズ!
修羅ほむ「?」
傷? 何のことだ
まみまみ「マミ!」ペロペロ
頬の辺りを舐められると少しヒリヒリした
・・・そういえばほむほむから良いパンチを貰っていたな
忘れていた
こういうところも衰えたな
というか精神面よりこっちが大分衰えてきたな
体がイメージ通りに動かなくなってきている
まぁそれも仕方がないことだ
さやさや「サヤサヤ」ゴハンダヨ
ふむ・・・しかし怪我ひとつでこの反応
少し面白いな
だが悪戯に心配させる訳にはいかないだろう
明日からは怪我に注意して生活するか
そういえば思ったことがある
さやさや「サヤ~♪」アーンシテ♪
修羅ほむ「はいはい」
まみまみやさやさやといったほ食種はほむほむを苛めない気がする
もちろん食べるために狩猟することはあるが、食べる気もないのに攻撃することは少ない
俺はほむほむなのになんでほむほむを虐めたくなるのだろうか? と疑問に思ったことが何度かある
ほむほむが憎いからかとかそういった風にも思った
事実それもあるだろうが・・・俺がほむほむだからではないか? と最近思うようになった
俺がほむほむだからこそほむほむを虐めたい、ほむほむの不幸を見てみたいと思うのではないか
そう考えると器の小ささが露になる
まぁ楽しければいいけど
さやさや「サヤ?」オイシイ?
修羅ほむ「ああ、うまいぞ」
さやさや「♪~」
まみまみ「マミマミ」ペロペロ
さて・・・明日は何か楽しいことがあると良いな
そしてその翌日、事件は起きた