スレタイ回収
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homuhomu_tabetai
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作者:13HUOtUo0
253 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2013/03/07(木) 07:07:52.09 ID:13HUOtUo0
まどか「あ、窓にほむほむが」
知久「もうそんな季節か」
詢子「初ほむは縁起物だからな。旬が旨い」
まどか「じゃあ、今夜はほむ鍋だね」
タツヤ「ほみゅなべぇ」
まどか「たっくんも大好きだもんね、ほむ鍋。ウェヒヒヒ……」
詢子「そう言えば、パパと初めて出会ったのも、こんな季節だったなぁ」
まどか「え、そうなの?」
知久「懐かしいね。まだ学生の時だったね」
詢子「パパはほんと堅物で、まだ女も知らない童貞さんだったんだよ、あははは」
知久「ママ……子供の前でそういう話は……」
詢子「いいじゃん、いいじゃん。まどかもお年頃だし、興味があるだろ?」
まどか「ウェヒヒヒ……聞かせて聞かせて」
詢子「その頃アタシはさぁ……小汚いちっぽけなほむ鍋屋でバイトしてたんだよ」
詢子「ほんと人手が足りなくて、皿洗いも接客も、ほむほむの腹かっさばいて内臓抜くのも、鍋の仕込みもみんなやらされて……大忙しだったな」
知久「たまたまボクがね、友達に誘われてママの働くほむ鍋屋に行ったんだ」
詢子「そうそう、パパは最初、和子とデートしてやがったんだよ」
まどか「え……早乙女先生とパパが?」
詢子「アタシが略奪愛しなかったら、まどかは生まれなかったんだぞ」
知久「ち……ちがうってば。まどか、ママの冗談だから、真に受けてはだめだよ。と・も・だ・ち……ただの友達」
詢子「で、和子と一度店に来てからは、パパ、毎日独りで通い出したのさ。なあ、知久君? やっぱ、アタシ目当てだったんだろ?」
知久「ほむ鍋、美味しかったからね」
知久「ママの手並みは見事だったよ。前菜ほむほむの四肢を素早く切り落として、鮮度が落ちない様に血を抜いて……ほむほむが自分でも死んだのに気づかないくらいの早業だった」
知久「ボクも料理に関心があったから、見惚れてしまったよ。ほむほむを料理する際の肝心なところは、やはりホビャアと叫ばせるテクが重要だからね。あれが旨味を増す決め手になるんだ」
知久「番のまどまど、仔ほむ、仔まどを添えて、一家の断末魔を上手に引き出せるのは手慣れた料理人の技なんだ」
知久「ぐつぐつ沸騰した鍋に、ほむ一家を家族ごと放り込むと、親が仔を助けようとして、ちょうど高い高いする様に親ほむ親まどが、仔を抱えあげて沸騰した湯から持ち上げる。そうすると、親が程よく茹で上がった時点で息絶え、時間差で仔が熱湯に沈む……小さいからすぐ茹だる。それが絶妙のタイミングになる」
知久「ほむほむに下味を付けるには、吐かせないように出汁を飲ませる必要もある。無理やり出汁を流し込まれて、涙目でイヤイヤするほむほむの可愛らしさがまた、たまらないんだ。お客さんが喜ぶポイントだよ」
まどか「パパは料理の話ばっかだね」
詢子「だろ?だから、面倒くさいから、さっさと押し倒してアタシの男にしちゃったのさ」
まどか「やっぱりママはママだね、ウェヒヒヒ……」
知久「………………………………」
詢子「じゃ、パパ、久しぶりに二人で買い物行くか。ほむ鍋、アタシも手伝うよ。まどかはたっくんと留守番たのむな」
まどか「は~~~い、ごゆっくり~~~」
詢子「今夜は思いっきり、ほむほむ哭かせて、美味しいほむ鍋楽しむぞ!!」
知久「お手柔らかにね、詢子さん」チュ
おしまい