村田聖子(むらたせいこ)〈1964年7月ー2041年8月〉は、日本の大学教授、経済学者(
経済分析学・
数理統計学)。
来歴
3年間の社会人生活を経て、1993年4月に
日本大学大学院数理学類経済研究科に進学。オランダ出身の数学者だった
ファルケン・ボワーズの数理経済学研究室で5年間研究することになる。その期間を
ローザンヌ学派の研究に費やすことになる。1998年3月、日本大学から「一般均衡理論に対する数理統計学的分析・純粋経済学の真理」で
経済博士を修了する。大学院を修了後、
衆議院調査局経済・財政部調査官として勤務。翌年には次席調査官を務める。2000年4月、東京大学経済学部の
採用試験を経て経済学部
助手に着任。2002年4月
講師、2007年4月
准教授、2012年4月
教授。2015年4月経済学部経済学科長、2017年4月経済学部長、2019年4月経済学部長兼経済数理学研究センター長、2023年4月経済学研究科長兼経済数理学研究センター長。2025年4月副学長(産学連携・研究推進統括本部担当)。2030年3月満期退官。東京大学における教授職、学科長、学部長、センター長、副学長はすべて女性初である。
専門分野は、経済分析学、数理統計学。
主な役職歴
最終更新:2025年01月18日 20:38