魔術が息づく世界
ネアが呼び落とされたこの世界には、魔術が息づき、魔物、竜、精霊、妖精、人がいる。
〝世界〟は幾度か代替わりを繰り返しており、「万象を司る者」が崩壊すると転換期が訪れ、「終焉を司る者」が世界を滅ぼし、最後に終焉の崩壊を以て〝世界〟は終わる。
そしてやがて新たな「万象」の派生を以て、新たな〝世界〟が始まる。
今代の万象(
ディノ・シルハーン)の世界は、魔術と魂が結び付いて成り立っている。(
824)
事象や生物の発生、強い感情などそれぞれの条件が合致することで魔物や竜、妖精、精霊が派生し、それらは祟り物になることもある。
ただ、人間だけは他の種族と異なり、〝前の世界〟の生き物のあり方を参考に、様々な種族の高位者たちが試行錯誤の末に生み出された。
事象や草花からの派生など、生まれ落ちる最初の要因を持たない人間の派生は難しく、結果、人間だけは大地や草花から様々な魔術を取り込み、循環させて生きる形となった。
この手法は、〝前の万象(ディノルネイア)の世界〟の崩壊を超えることの出来た気体化した高位精霊たちの意見を元にして、前の世界の生き物のあり方を参考にしている。(824)
様々な国があり、人と人外者が混じって形作られる国もあれば、妖精や竜などが一族でまとまって暮らしている国もある。
王政が多い。
それぞれの国や地域にいる魔物を公爵位の魔物が総括している。
今代の万象の世界には、神という存在はないが、高位の魔物がそれに近しい概念として人間に崇められている。
最終更新:2022年05月06日 21:49