祝祭・イベント



この世界における様々な祝祭・イベント。天候や災害などによって前後したり延期されたり仕切り直しすることもある。
なお、各季節の舞踏会は季節の属性の切り替えの儀式でもあり、万が一舞踏会が行われなかったり中断してしまったりすると、その年はその季節の要素が失われてしまう(522)

日程は、判明している限り薬の魔物の世界で使用されている暦での日付を記載してます。
詳細が不明なものは本編内での祝祭・イベントの開催順と、こちらの世界での投稿日を参考にしています。

無:定期開催
◆:〇年に一度等の毎年でない定期開催や、季節は決まっていても開催が不定期なもの。
※暫定的にネアが始めたものやリーエンベルクの家族とのイベント、魔物達の誕生日も含めています。




国の祝祭・イベント

星祭り

新年最初の祝祭。
場所により、祭りの形が異なる(222)
ウィームでは、流星の光を映し取った蝋燭を大量に作っておき、その蝋燭を街中のあちこちに並べて、魔術の火を灯す(222)
流星雨の儀では星の祝福への謝辞とミサがあり、ミサの終わり際には街中の皆で星をたたえる星の唱歌を歌う(222)
願い事を叶えてくれる星屑採集に全力で取り組む(222)
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トンメルの宴

甘党の氷竜リディア主宰。スイーツの会のようなもの(228)
  • 冬のトンメル ウィームの森深く現れる時期指定型イベント(228)
  • 秋のトンメル 秋の宴は氷竜の城の大広間ではなく、秋の回廊と呼ばれる庭で開かれる(510)

王様ガレット

ネアの前の世界でいうところの、公現祭のお菓子、ガレット・デ・ロワ。フェーヴに当たった人には幸運が訪れる。ザハの王様ガレットは毎年争奪戦(k279、k280)
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新年のお祝い振る舞い

ウィーム領主主催。リーエンベルク前広場に特製会場が設けられて行われる(232)
リーエンベルクとウィーム中央を代表する店々の素晴らしい料理が振る舞われ、その場で料理を楽しみながらウィーム領主を間近で見られる人気の行事(232)
前年に大きな事件や服喪があった場合は、新年の到来を祝う祭壇と慰霊祭壇を設置して鎮魂の儀式が行われ、料理は持ち帰り中心となる(k282)
毎年その年のテーマカラーが使用され、お祝いのテーマカラーは、年末にリーエンベルクから配られるお祝い飾りで判明する(610)
  • 解雇 水色(232)、ピンク(232)、淡いラベンダー色(610) 
  • 継続 淡い灰紫に虹の煌めき(980)、青紫(k276)、淡いセージグリーン(k574)、白混じりのアップルグリーン(k855)

トマト投げ祭り

トマトを投げ合うヴェルリアの祭り。トマトの妖精達が投げられるものかと荒れ狂う(457)
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ボラボラの祭り

ボラボラが伴侶にするための子どもを攫いにくる祭り(219)
連れていかれないよう外に出るものはボラボラの毛皮をかぶってボラボラの目を欺く(219)
好みでない子供の前では寝転がって暴れて嫌がり、その子は生涯伴侶も子どもも持てないと言われている(219)
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◆トレトレ祭り

クッキー祭りのクッション版(650)
四年に一度行われる、潰れたまま叩いて膨らませて貰えないクッションの精霊が祟る祭り(650)
クッションの祟りものは餅兎的な小さな灰色の子兎の姿になる(650)
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紐くぐりの祝祭

ウィームの南西に位置する美しい糸を生産することで有名な小さな町イプリクの町の祝祭(692)
怨念や情念なんかが篭りやすい特殊なお作法で使う拘束紐を浄化する(692)
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年初めの舞踏会

ヴァレーの古城に面した湖の上で開催。六日間隔で三夜続く(256)
各国の統括の魔物やシー達、竜の王や精霊の王が集い、厳密に代表者達だけではなく、高位の者の多くが集う(256)
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クリームの日

王様のパイとも呼ばれるパイをみんなで食べるウィームの風習(281)
焼きたてのオレンジ風味のパイ生地に、たっぷりの紅茶のジャムと檸檬風味の生クリームを添えた、このお菓子が大好きな王様の誕生日だった(281)
祝祭ではないが、風習の魔術がある。美味しいものを分け合う喜びから生まれた風習でこのパイを一番美味しく食べた人の小さな願い事を、五人まで叶えてくれる(700)
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傘祭り

古い傘を供養する祭り
傘祭りの前には傘に危害を加えられないようにする為の、災厄避けのビーズの腕輪を贈り合う行事がある(290)
他の国の傘祭りは焚き上げの魔物が古い傘を燃やすというものもあるが、ウィームの傘祭りは、古い傘達に自由に散歩をさせ、満足させてから昇華させる(259)
天候に左右される祭りなので数日前から念入りに天候調整を行い、決行の場合は各家庭の戸口に青いカードが差し込まれる(657)
血の気の多いご老人が荒ぶって傘の群れに飛び込んだり刺されたり、傘同士が戦ったりと、かなり荒ぶるお祭りだが、祭りの最後に傘たちが昇華していく光景は圧巻(291、659)
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人形飾りの祝祭

アルバンの西部にある小さな集落トウフェムで行われる厄払いの祝祭(k29)
食べた者を五時間だけ幼児の姿に戻す人形飾りの桃を食べ、桃の精霊に奉納する45体の小さな人形で真剣に人形遊びをする(k29)
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薔薇の祝祭

こちらの世界でのバレンタインにあたり、二月の最後を飾るとても華やかな愛情を司る重要な祝祭(292)
自身で手配した薔薇のブーケを愛する人に贈り、お世話になった人達には選び抜いた一本の薔薇を贈る(292)
より好意を伝えたい相手には、咲いている薔薇を一本、蕾の薔薇を一本添える事もできる(296)
前夜祭には特別な儀式やミサはないが、この夜、人々は祝祭で花束を渡す恋人や伴侶に一枚の薔薇色のカードを送る(308)
魔物は花束一つまで。竜は好きなだけ配って良いし、精霊は自分が育てた薔薇を渡してこそ意味がある(300)
近年は婚約の年には、薔薇の祝祭には薔薇のリースを贈るということが流行っている(668)
また、ヴェルリア王宮や貴族間の風習として、大事に思う相手の部屋や枕元に、薔薇の形をしたものをそっと置いておくというものがある(k32)
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春告げの舞踏会

季節の変わり目に開催される舞踏会
春宵の魔物リーヌスと、春闇の竜ダナエ、春風の妖精のシー エティメート、春告げの精霊王が春を司る四柱(348)
春告げの舞踏会では、まずは挨拶や社交の時間があり、それを経てダンスがある(348)
ダンスを踊った者は、その一年に限定されるが、一度限り死を無効化する復活の祝福を得られる(295)
ダンス後に春告げの儀式があり、春の枝に一番多く花を咲かせた者がその年の春告げの女王(または王)になり、その後春を司る者とダンスをしなければならない (ダンスをしないと前述の祝福を得られない)(349)
枝と交換される金色のカードが褒美(主に回復や修復系統の祝福)のチケットにかわる(349)
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シャーディアックの春の舞踏会

春告げの舞踏会の後におこなわれる、人ならざる者達の舞踏会(k344、k347)
春の夜の中で芽吹いた魔術を紡いだり選定したりする、同伴者を必要としない儀式的な要素が強い舞踏会(k344)
ディノとウィリアムが同時に出ることは稀だが、魔術的な障りのある漂着物が漂着する予兆を探るため、二人同時に参加した(k344
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花束の祭り

ロイダルの隣駅で行われる奇祭(721)
猪仮面に追いかけられ花束で叩かれる。穢れや病を叩き落す家内安全の儀式(721)
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◆スリフェア

春市場
定められた者だけが訪れることが出来る古書と骨董の市(k75)
世界からはじき出されたはずの書などが見つかる事もある(k75)
支払いは、訪れる際に絹で出来た布袋を持ち、そこに会計として取られてもいい金銭や品物を入れておくと、スリフェアを立ち去る際に手にした品物に見合うだけの額が勝手になくなるというもの(k75)
購入品に対して、支払い用に持ち込んだ金銭や品物の価値が足らないと、身に付けたものや体の一部、魂も取られてしまうので、正確な目利きが必要とされる(k75)
誤って全身の装いを絹にすると支払い用の布袋と見做され、肉体を奪われてしまうことになる(k75)
期間中、一度訪れたものの二度の訪問を許さない(k75)
スリフェアの稀覯書は、どんな本であれ例外なく写本作りが自由(k75)
開催は不定期で、開催の知らせは真っ白なカードで届き、ネアが訪れた際には15年ぶりの開催だった(k75)
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火の慰霊祭

統一戦争で亡くなった火竜の王子と火の精霊の慰霊祭(373)
ヴェルリアを守護した人外者達の怨嗟の火を防ぐため、火を焚いて鎮魂の儀式を行う(373)
民達は早々に家に戻り、儀式を任された魔術師や領主、王都からかつての同胞達を鎮める為に訪れる者達だけで執り行い、大きな火を乗せた山車であちこちを回る(373、745)
夕方以降はあらゆる火気をおとして過ごし、夜には火の気配を見落とさないように冷たい食事を食べる(745)
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おまんじゅう祭り

ウィームで行われるおまんじゅうのフードフェスティバルで、正統な祝祭とはまた違う販促も兼ねた市井の祭りなため、雨天の場合は中止となる(400、766、k103)
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◆尖り棒祭り

10年に1度行われるウィームの奇祭。尖り棒祭り、もしくは茨の杖の祝祭と呼ばれる(k393)
因果の魔術と変性の魔術が術式化して祝祭になったもの(k393)
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復活祭

信仰の復活の日
鹿角の聖女亡き後、信徒達が教会組織を再編成した日(412)
ただの死者の日と違い、この日はヴェルクレアの中ではガーウィンと王都の一画でのみ死者の門が開く(412)
銀色の鈴に黒いリボンと銀色に塗った松ぼっくりの飾りをかけ、死者を迎え入れる家では、玄関先に風などで火が消えない特殊な蝋燭に火を灯す(412)
また、鈴飾りとは別に、全ての食事の時に辛いスープを飲む風習がある(412)
鹿角の聖女を失い消沈していた人々を、後に聖人として祀り上げられる一人の男性が、辛いスープで元気付けたのが始まり(412)
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夏告げの舞踏会

季節の変わり目に開催される舞踏会
夏の四柱は不明。
かつては王族相当として光竜が出席していた(579)
夏は不老の祝福を得る(295)
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夏至祭

世界の境界が曖昧になる日で六月の最後の日(425)
当日はナナカマドの枝とライラックを家の門に飾り、水辺には篝火をたく(425)
前日には花輪の塔を建てる作業があり、その作業に関わったものは夏至祭の厄を避けると言われている(424)
塔が完成した時に塔の周囲に降る、夏至祭の怪物たちの宣戦布告とされる夏至祭の前触れの雨で花輪が散るようであれば、その花輪の塔を組み直す必要がある(424)
妖精や精霊、魔物達の動きが活発になるだけでなく、大晦日のような生き物達も現れる(797)怪物達が姿を見せるのは、黄昏の時間から夜明けまで(425)
人外者達の恋の祝祭であり、未婚の女性達の婚姻を司る祝祭でもある。恋人と花輪の塔の周りでダンスを踊り、踊りきると生涯離れずに済む祝福が得られる(425)
夏至祭に林檎を食べると生涯の伴侶や、生涯の友人と出会えるといわれているため、大事な人達と林檎のお菓子やお料理を食べる風習が生まれた(800)
また、天候の調整で防げない夏至祭の雨天は、夏至の行列の来訪の前触れとなり、祝祭の過ごし方や作法が変わる(k417)
夏至祭の女王の名前はグロリアーナ・スペンサー(k722)
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ヴァロッシュの祝祭

ウィーム中の騎士が集まる7月の祝祭(438)
各地の筆頭騎士たちの御前試合や、騎馬戦、実話を元にした騎士達が巨大な人形を魔術で動かす渾身の人形劇などがある(439)
翌日の騎士の安息日には騎士達を労い贈り物などをする(438)
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ポターの市場

世界各地を巡り巡ってくる期間限定の移動市場で、入場制限のないサムフェルの移動蚤の市版のようなもの(k444)
チケットの絵は毎年変わる(k444)
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野外演奏会

もともとはウィームが結びつきの深い冬の系譜の守護を失う夏の季節に、夏の系譜の者達の心を繫ぎ止める為に行われた魔術的な奉納の儀で7月に行われる(438、453)
葡萄パイは音楽だけでは満足しない食いしん坊の人外者に配られたのが始まりで、今でも人外者のお客さんは一つまでは無料(453)
会場には沢山の淡い水色の花が飾られ、演奏会が終わると奏者達が好きなだけ持って帰る仕組みになっている(453)
花は音楽を楽しみに訪れる人外者達からの贈り物で、音楽への祝福を込めたこの花をチケット代の代わりにする(453)
ウィームの演奏会の祝福の花を持って帰ったことで、大成したとされる奏者も多い(453)
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牛追い祭り

当日の死者が毎年二十人を超すかなり激しいヴェルリアの7月の祝祭(438)
大昔に魔物の牛が疫病の魔物を退けたことにちなんで行われる無病息災を願い荒ぶる(457)
赤いものを身につけていると魔物の牛に全力で追いかけられる(457)
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疫病祭り

七月に行われる祭り(469)
ウィームの魔術医療協会と封印庫の魔術師が主導する祭りで、街のあちこちにニワトコの花を添えた黒いリボンを飾る(469)
髑髏面は二種類あり、医療協会の黒い髑髏面は治癒の祝福を、封印庫の灰色の髑髏面は病を跳ね返す祝福を得られる(469)
疫病と死を表現した山車と髑髏のお面をかぶった行列が町中を練り歩き、何処からともなく現れる疫病の系譜の者達を舞いの儀式で調伏する(469)
儀式舞いは見ごたえがあり、全ての疫病が払われたところで祭りはクライマックスを迎える(469)
なおこの祭りは死者の王(ウィリアム)が監視している 疫病の系譜の者達は死者の王のほうを見ると全員挙動不審になる(469)
終わった後には疫病封じの薬草の花を添えた林檎の爽やかなケーキを食べて一年の無病息災を祈る(469)
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サムフェル

夏市場
商人達の市場で、入場条件が厳しい幻の市場(477)
各種族十二席まで、条件をクリアした買い手、そしてその同伴者しか入れない(477)
希少な商品などを扱うため、蝕の翌年は開催されず、事件等があると延期される(k464)
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クッキー祭り

開封されたのに食べ残されたクッキーが呪いのクッキーとなり荒ぶる祭りで専用のゴーグルと手袋が必須(493)
朝10時にクッキーたちは一斉に蜂起する。死者が出るほど激しい戦いになることもある(498)
体当たりしてくるクッキーを手袋で捕まえて、遠くに投げてしまうと勝ちになり、一勝するごとに食事の祝福が得られる(498)
クッキー缶とも戦うことになる特殊なお祭り形態も何年かに一度起こる(k468)
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山車祭り(ホールル)

山車人形の祝祭。秋の入りの収穫を祝う中規模な豊穣祭(511)
麦穂や香草、木の枝などの様々な素材を組み合わせて作った祝福を込めた山車人形に、専門の職人が作り上げた精緻な仮面をかけることで山車人形が動きだす(511)
自分が焚き上げられてしまうと察した山車人形は荒ぶり脱走したりするので回収が大変だが、最後は焚き上げ広場で焚き上げられる(512)
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◆満月の夜会

五年に一度の開催。秋告げの前に行われる季節の変わり目の祝福を司る人外者の夜会(k179)
豊穣と収穫の印となる夜会の一つ(k179)
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楽譜祭り

ディアニムスの祝祭(k483)
音楽の循環と更新を図る音楽家たちの祝祭(k483)
ウィームのように厳粛な雰囲気の中で儀式や挨拶があるのではなく、聖堂音楽隊と呼ばれる教会に属するオーケストラの演奏を皮切りにして、祝祭が始まる(k483)
可愛らしい赤いリボンを結んだ金色に塗られた椎の葉のリースのようなものを街灯に飾る(k483)
作曲家や作曲家の卵達、普段は作曲しないような演奏家達が自作の楽譜を交換し合い、交換された楽譜はその場や、持ち帰った家で開かれ、すぐさま演奏される(k483)
祝祭の日限定のパストラミとホットサンドがある(k486)
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秋告げの舞踏会

季節の変わり目に開催される舞踏会
豊穣の魔物ジアート、本の竜、夜葡萄のシー レザート、秋告げの精霊王ヘストが秋を司る四柱(521、888、889)
回ってきたケーキの中に指輪が入っていたら秋告げの精霊の王宮に招待され秋の祝福を得られる(521)
参加者は豊かさの祝福を得られる(295)
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ファンデルツの夜会

真夜中の座の精霊王の主催(k198)
晩餐会と音楽会、舞踏会の良いところ取りをしたような人気の夜会(k198)
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◆リスメルの夜会

数年に一度開催される魔物達の夜会(k203)
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メデュアルの舞踏会

不定期に行われる季節の催しの一つで、開催の目的としては秋告げに近く、秋の品物や魔術に宿る季節の祝福を蓄える為のもの(k493)
秋の事業に関わる人外者達の舞踏会(k493)
参加者の装いの階位も会場での扱いに影響する(k510)
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南瓜祭り

ザルツ近郊の農業都市ツダリで行われる畑の悪いものをあえて残した南瓜に集約させ、叩き割って滅ぼす祭り(526)
隣のツグリ村では南瓜を頭で叩き割る(892)
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秋のグンドラディア

魔物の古書市(k192)
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ミッテム

秋市場
スリフェアの秋版のような絵画市で、入場にはそのための魔術のランタンが必要(k493)
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クロウウィン

晩秋の収穫祭。こちらのサーウィンに相当する(522)
生者と死者の国の境界が曖昧になる、最も大々的な死者の日(550)
麦穂のリースを飾り、温かい牛乳とシナモンと煮林檎の飲み物やキャラメル林檎が出回る(550)
身内の死者は特別な振る舞い料理でもてなし、この一日、人々は死者達の目を射らないように明るい色の服は避ける(550)
街中には死者が恥じらってしまわないように死者に扮した人なども現れる(929)
また、ウィームでは、同伴者のいる死者に限り美術館と歌劇場に入れるようになっており、地上に出てこられる墓犬たちにも適応されるため、墓犬たちは楽しみにしている(550)
戻ってきてほしくない死者へはカボチャを3回投げつけると死者の国に追い返せる(550)
日付が変わるころ街中の麦穂のリースを収穫祭の妖精達が集めて周り、最後に焚き上げの魔物がそのリースを燃やして収穫祭の夜が終わる(550)
クロウウィンの王はクロウリア。土地によって祝祭の捉え方が大きく変わるので男性にも女性にも見える(k816)
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海流し

海辺の生活者の安全を祈願する祝祭(k401)
ヴェルリアでは秋だが他国では復活祭前あたりに行われる(k401)
海に小舟を浮かべ、そこから月の祝福石を取り付けた小さな紙片を空に浮かべる(k401)
流星の祝福石を使い跳ね回る流星の結晶から逃げ惑う賑やかな祭りになる国などもある(k401)
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山羊追い祭り

精霊山羊が町中を駆け抜けるヴェルリアの祭り(457)
街の中を山羊の妖精達が走り回り、そんな山羊達に蹴飛ばされながら、一頭だけ紛れている幻の山羊を探す祭り(512)
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冬告げの舞踏会

季節の変わり目に開催される舞踏会
雪の魔物ニエーク、雪の竜ジゼル、雪の妖精王ディートリンデ、冬走りの精霊王が冬を司る四柱(579)
種族の王族相当として出席するしきたりとして水晶の小枝を編んだような華奢な王冠を乗せた終焉の魔物ウィリアムが参加する(579)
祝福の宝石を隠した雪を降らせ落ちてきた雪の中に小さな宝石が入っていたら当たり(580)
参加者は冷静さの祝福を得られる(295)
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雪の慰霊祭

冬の入りの初雪の日にヴェルリアで行う統一戦争で亡くなったウィームの人外者達の慰霊祭(373)
ウィームを守護した人外者達の怨念で王都ヴェルリアがホワイトアウトし、生粋のヴェルリア人は外に出たらたちまち遭難する(373)
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バベルクレア

イブメリアの前夜祭
イブメリアの祝祭前の二日ある前夜祭の最初の夜(112)
家の前には祝祭の魔物達を労い、厄災除けを願うインスの実のリースを飾り、苺のケーキを投げつけ合い、夜には花火をあげる(112)
ウィームの花火の締めはエーダリアによる魔術仕掛けの花火(112)
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クラヴィス

イブメリアの前夜祭
香木を焚いた大聖堂の中で、領主と教区の司祭がクラヴィスの夜への守護を誓う宣誓の儀式が行われる(114)
ウィームの歌劇場では、毎年クラヴィスからイブメリアに跨がる公演は、特別演目となる(142)
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イブメリア

この大陸の教会が祀る神、鹿角の魔物がこの世界に姿を現した日。クリスマスに相当する(18)
前夜までの七日間を祝い、当日の夜はヴェルクレアも国を挙げての祝祭となる(18)
夜の儀式が終わった後夜のミサが終わると同時に、祝祭も幕を下ろす(163)
最後に大聖堂前の大きな飾り木を送り火で焚き上げ、その火を灯したランタンを下げた橇で雪山を滑り降りて一年の安全を願う(163)
祝福の時節が開始されてからの料理を、一口ずつ盛り付け食べ直すのがイブメリア当日の料理の習わし(150)
イブメリアの風物詩である白いケーキは、ウィームの雪に見立てたケーキと、血脈の繁栄と犠牲を意味する赤い装飾がある(150)
原初のイブメリアの祝祭は、世界の生誕を祝うものだった(k686)
イブメリアの王はクロムフェルツ。すべての祝祭の王(722)
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雪白の香炉の舞踏会

とある経典に記載がある楽園の一つが具現化した場所で、伴侶のいる者しか入れない(160)
信仰や願いの募る祝祭の夜にしか扉は開かない(160)
雪白の香炉から立ち昇る煙が、何もない虚空に階段を浮かび上がらせる(602)
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太陽の祝祭

年に四回ある太陽の祝祭日の内の最も大きなものの一つ(179)
イブメリアとネアの誕生日のあとで日付的にはクリスマスに当たる(179)
沢山の硝子や水晶のオーナメント的なものを窓辺に吊るして、キラキラと光る陽光を楽しむ日でもある(179)
太陽の眷属の力が強まる日で、リーエンベルクでは飾りつけをするくらいだが王都では祝祭の儀がある(193)
エーダリアは出席せず、祝辞を送るだけで、ガレンの魔術師の誰かが代理出席している(193)
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大晦日

1年で最も世界の境界が曖昧になる日(213)
陽が落ちてから日付が変わるまでの間大晦日の怪物が現れる(213)
ウィームでは、この日にエシュカルを飲み、昼にミサを行ったあとは、家に籠もって食事などを楽しむ(213)
怪物を見えなくする為の特殊な遮蔽カーテンで周囲を覆って怪物をやり過ごす(213)
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日程不明や完全不定期開催などの特殊な催し

クレドアの宴

気象性の悪夢の季節が近くなると派生する魔術異変(k637)
土地の調整の為に開かれる宴で、例えばリーエンベルクであれば騎士達や魔物、エーダリア、ネアのような、この土地に居住を置く人間などが選ばれる(k637)
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人参祭り

逃げる人参を追いかけて箱詰めする(k808)
ある村では収穫後の季節に祝福豊かな慈雨と言われる雨が降るので、その雨を浴びたい人参たちが、収穫を拒んで逃げ回る。雨の時期まで逃げ回った人参は甘みが落ちてしまう(k808)
逃げ出した人参に腹を立てて、一人の老人が村ごと焼き払おうとした日で、村付きの樫の木の妖精が必死に説得した。ゼスラ爺さんの狂乱の日とも言われる(k808)
季節になるとジッタの店で人参ケーキが売りに出る。予定通りに物事が進む祝福を得られるので、商売をしている者達に好まれる(k808)
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ダレックの舞踏会

ダレックとは、毎夜舞踏会が催されている呪われた街のこと(k810)
開催されている舞踏会は全部で七十八で、その全てに特製や資質がある(k810)
かつては王侯貴族も移り住む程に栄えた交易路の中継の土地であったが、疫病が蔓延した年があり、その災いを鎮める為に街に暮らす人間や妖精達が話し合い、幾つもの供物を捧げて終焉の系譜の魔術の理を書き換えようとした(k810)
そのような儀式が行われる事を危ぶみ、死の精霊に伝手のある従妹に知らせようとした一人の仕立て妖精を捕らえ生贄にしたことで、儀式を執り行い黙認した街の住人達は死の精霊王候補だったルグリューの呪いを受けて現在の舞踏会の街になった(k810)
儀式の供物になった物の数だけの壮麗な施設を造り、そこで毎夜舞踏会を行い、呪いが解けるその日までその役割から逃れる事は出来ない、という呪い(k810)
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ネア周りのイベント

バレンタイン

ネアが元の世界の風習を持ち込んで始めたもので、2月14日に行われている(225)
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銀狐の予防接種

春と秋の二回行われるペット枠の獣用の予防接種。
舞踏の精の呪い避けで義務化されており狂犬病注射に似ている。
魔物の擬態であっても罹るため必須。
罹ると邪魔するものを全力で薙ぎ倒しながら踊り去ってゆく。
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バルバ

春闇の竜ダナエ達とのバーベキューパーティ
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海遊び

ドリーが海の魔物と飲み比べで勝って手に入れたヴェンツェル所有の島を借りての海遊び
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夏季休暇

リーエンベルクの3日間の夏季休暇
ウィーム王家の指輪を持つものしか入れない避暑地で過ごす。
月光鱒を釣ったり、しつけ絵本と戦ったり、ヒルドの誕生祝いをする。
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ディノとネアの結婚記念日

大晦日の前日(979)
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誕生日

ほこりの誕生日

ネアの名付け子である星鳥のほこりの誕生日で2月(305)
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ウィリアムの誕生日

派生後すぐ自死しかけており、再派生がアルテアと同じクラヴィス(501)(591)
アルテアウィリアム、派生順はアルテアのほうが若干先(487)
当初は誕生日が続くからと薔薇の祝祭の月に誕生日を設定している(591)
遅れたり対価にしたりで若干不定期気味。
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ヒルドの誕生日

本来は夏至祭前日(793)
皆で祝いたいということで夏休み中の避暑地で開催されるように。
なお、夏至祭の方を誕生日とする記述もある(k725)
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ディノの誕生日

ネアがディノと出会った日である9月10日と11日の2日間開催。
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エーダリアの誕生日

よく封鎖されてしまう。9月末(515)
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アルテアの誕生日

クラヴィス(501)(591)
アルテアウィリアムがクラヴィスの日に派生したのをディノもノアも覚えている(591)
アルテアウィリアム、派生順はアルテアのほうが若干先(487)
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ノアの誕生日

当初イブメリアの翌日に設定(501)
のちに年明けに変更された(k259)
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ネアの誕生日

イブメリアの七日後(128)
元の世界での誕生日はクリスマスの数日前だった(172、k676)
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最終更新:2024年01月08日 04:53