ひょんなことから女の子
◆KjoXDJ3iYI 2-7
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hyon
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121 :愛のVIP戦士:2007/03/10(土) 21:26:43.59 ID:eHrhLWtZ0
ふにふに
……
もにゅもにゅ
……ん?
「あ、朝っぱらから何やってるんですか翠さん?」
「あ、起きちゃった。」
「あんた、よっぽどお気に入りなのねその胸」
という訳で、修学旅行は続きます
ダイジェストでお楽しみ下さい
……
もにゅもにゅ
……ん?
「あ、朝っぱらから何やってるんですか翠さん?」
「あ、起きちゃった。」
「あんた、よっぽどお気に入りなのねその胸」
という訳で、修学旅行は続きます
ダイジェストでお楽しみ下さい
122 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:29:42.03 ID:eHrhLWtZ0
トリ忘れてたorz
「あ、ヤギだ」
「可愛いね。写真撮ろう」
「ジンギスカンうめぇwwwwwww」
「……」
「可愛いね。写真撮ろう」
「ジンギスカンうめぇwwwwwww」
「……」
「クラーク博士!!」
「このポーズで写真を撮ろう!!」
「『少年よ、大志を抱け』だっけ?」
「性少年よ、巨乳を抱け」
「ひゃん!?あ、あなたは少女です!!」
「もはや黄金パターンになってる……」
「このポーズで写真を撮ろう!!」
「『少年よ、大志を抱け』だっけ?」
「性少年よ、巨乳を抱け」
「ひゃん!?あ、あなたは少女です!!」
「もはや黄金パターンになってる……」
「ノー○ンホースパーク!!」
「うあー、仔馬かわいいー!!」
「うはwwww馬刺しうめぇwwwwww」
「アンタはムードってもんを考えなさい……」
「翠さん……鞭なんて買ってどうするんですか?」
「聞きたい?」
「いや……いいです……」
「うあー、仔馬かわいいー!!」
「うはwwww馬刺しうめぇwwwwww」
「アンタはムードってもんを考えなさい……」
「翠さん……鞭なんて買ってどうするんですか?」
「聞きたい?」
「いや……いいです……」
「牧場!!子牛が可愛い!!」
「ステーキは?」
「ねーよ……ていうか由美?あんたどれだけ食べる気?」
「大丈夫!私どれだけ食べても太らない体質だから」
「そーかい!!じゃあ焼肉100人前食べてもらおうか!!!!」
「……洋子?」
「ステーキは?」
「ねーよ……ていうか由美?あんたどれだけ食べる気?」
「大丈夫!私どれだけ食べても太らない体質だから」
「そーかい!!じゃあ焼肉100人前食べてもらおうか!!!!」
「……洋子?」
123 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:32:01.62 ID:eHrhLWtZ0
と、こんな修学旅行もとうとう最後の夜になった。
もはや女の子と一緒の部屋で寝ることに慣れてしまった……
というか、自分が男であることを忘れそうになってしまっていた
なにしろ、風呂まで女の子と一緒に入るわけで……
多分男に戻ったら雑誌のグラビア見ても興奮できないんだろうなぁ……
「ふああああ……寝よか」
「お休みー」
もはや女の子と一緒の部屋で寝ることに慣れてしまった……
というか、自分が男であることを忘れそうになってしまっていた
なにしろ、風呂まで女の子と一緒に入るわけで……
多分男に戻ったら雑誌のグラビア見ても興奮できないんだろうなぁ……
「ふああああ……寝よか」
「お休みー」
……
「ん……」
今何時だ?2時か……
ちょっとトイレにでも行くか
「ふぁ……あ、美幸ちゃん……どうしたの」
中岡さんが話しかけてきた
「ごめんなさい。起こしちゃいました?」
「いんや、大丈夫。それよりちょっとお風呂でも行かない?」
「あ、いいですよ」
「ん……」
今何時だ?2時か……
ちょっとトイレにでも行くか
「ふぁ……あ、美幸ちゃん……どうしたの」
中岡さんが話しかけてきた
「ごめんなさい。起こしちゃいました?」
「いんや、大丈夫。それよりちょっとお風呂でも行かない?」
「あ、いいですよ」
124 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:34:06.86 ID:eHrhLWtZ0
この旅館の風呂は夜中も開いているようだ。
「うわー、貸切だぁ!!」
「うぇーい……」
「わ、美幸ちゃん、親父臭い」
しまった!つい癖が
「い、いやあのその……」
「あはははは。美幸ちゃんの意外なとこ見っけ」
「もう……」
しかし、この容姿で『うえーい』はないわな……
「ねえ、美幸ちゃん」
不意に中岡さんが話しかけてくる
「あんた。好きな人っている?気になってる子ぐらいでもいいけど」
「え!?」
「別に恥ずかしがらなくてもいいよ。名前とか聞かないし、年頃の女の子なら当たり前だしね」
といわれましても、こっちは本来男なわけで……
「転校したばかりだから……今はいません……」
「あ……そうなんだ」
「うわー、貸切だぁ!!」
「うぇーい……」
「わ、美幸ちゃん、親父臭い」
しまった!つい癖が
「い、いやあのその……」
「あはははは。美幸ちゃんの意外なとこ見っけ」
「もう……」
しかし、この容姿で『うえーい』はないわな……
「ねえ、美幸ちゃん」
不意に中岡さんが話しかけてくる
「あんた。好きな人っている?気になってる子ぐらいでもいいけど」
「え!?」
「別に恥ずかしがらなくてもいいよ。名前とか聞かないし、年頃の女の子なら当たり前だしね」
といわれましても、こっちは本来男なわけで……
「転校したばかりだから……今はいません……」
「あ……そうなんだ」
125 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:35:19.80 ID:eHrhLWtZ0
「じゃあ、西村君のことどう思ってる?」
また少し間があいて、中岡さんが聞いてくる。
「どうって言われても……」
まさか30年後の世界から来た男の親友同士なんて言えないしな……
「ほら、いつも一緒に帰ってるじゃん。」
「いや、家がお向かいなんで……
「本当にそれだけ?」
「はい……」
何だろう?妙に食い下がるな
「そっか……あのね、見てたら分かると思うけど、夏紀は西村君のこと好きなのね」
いや、見てるだけじゃわかんないんですが……俺が鈍感なのか?
「まあ、でもあの子の性格あんなんだしね。で、私はあの子を応援してるわけ。結構にあってると思うんだよねあの二人」
まあ、将来結婚する二人だしな。結構鋭いなこの人
「でも、最近美幸ちゃんと西村君が帰ってるのを見かけると、結構話しているのよねあなたたち。」
まあ、小学校からの親友だからな
「でさ、どう思ってるのかなって聞いてみたわけ」
えーと、どう答えたらいいんだこれ?
また少し間があいて、中岡さんが聞いてくる。
「どうって言われても……」
まさか30年後の世界から来た男の親友同士なんて言えないしな……
「ほら、いつも一緒に帰ってるじゃん。」
「いや、家がお向かいなんで……
「本当にそれだけ?」
「はい……」
何だろう?妙に食い下がるな
「そっか……あのね、見てたら分かると思うけど、夏紀は西村君のこと好きなのね」
いや、見てるだけじゃわかんないんですが……俺が鈍感なのか?
「まあ、でもあの子の性格あんなんだしね。で、私はあの子を応援してるわけ。結構にあってると思うんだよねあの二人」
まあ、将来結婚する二人だしな。結構鋭いなこの人
「でも、最近美幸ちゃんと西村君が帰ってるのを見かけると、結構話しているのよねあなたたち。」
まあ、小学校からの親友だからな
「でさ、どう思ってるのかなって聞いてみたわけ」
えーと、どう答えたらいいんだこれ?
127 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:42:34.44 ID:eHrhLWtZ0
「えっと、私、前の学校でいじめられていたんです」
しかたがない。できるだけ話そう……半分くらい本当のの話を
「え……?だから転校を?」
「はい。で、これ……」
そう言って俺は左手の「あの傷」を見せる
「え!?ちょっとこれ……」
それっきり言葉が出ない中岡さん……そりゃ当たり前か
「で、こっちへ来てはじめての友達が西村君だったんです。だから……」
「なんで……なんで美幸ちゃんみたいな子がいじめられてたの!?」
中岡さんの声が浴場に響く
「好きな男の子と仲良くしてたら逆恨みにあって……友達もどんどん減っていって……」
「そんな……」
「だから今は、好きな人はいないんです」
なんというつじつまの合わせ方。いいのかこれ?
「……っく……ごめん…嫌なこと聞いちゃってごめんね……」
……泣いちゃった……悪いことしたかな?
「ごめん……ごめんねぇ……私……」
「ううん、大丈夫ですよ。夏紀ちゃんや中岡さんみたいな友達ができたから」
しかたがない。できるだけ話そう……半分くらい本当のの話を
「え……?だから転校を?」
「はい。で、これ……」
そう言って俺は左手の「あの傷」を見せる
「え!?ちょっとこれ……」
それっきり言葉が出ない中岡さん……そりゃ当たり前か
「で、こっちへ来てはじめての友達が西村君だったんです。だから……」
「なんで……なんで美幸ちゃんみたいな子がいじめられてたの!?」
中岡さんの声が浴場に響く
「好きな男の子と仲良くしてたら逆恨みにあって……友達もどんどん減っていって……」
「そんな……」
「だから今は、好きな人はいないんです」
なんというつじつまの合わせ方。いいのかこれ?
「……っく……ごめん…嫌なこと聞いちゃってごめんね……」
……泣いちゃった……悪いことしたかな?
「ごめん……ごめんねぇ……私……」
「ううん、大丈夫ですよ。夏紀ちゃんや中岡さんみたいな友達ができたから」
128 : ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/10(土) 21:43:20.11 ID:eHrhLWtZ0
「わたしも夏紀ちゃんのこと、応援します」
中岡さんが泣き止んだころ、俺は話し出した
「え?いいの?」
「あの二人、昔からの幼馴染なんでしょ?素敵な話じゃないですか」
本当は、くっついてくれないと困るだけなんだが
「うん……ありがとうね」
「はい」
「なんか、本当に美幸ちゃんと友達になれた気がするよ」
「ええ、そうですね」
「よし、これからは敬語禁止ね。ついでに私のことは『洋子』って呼んで。どうも『さん』や『ちゃん』って呼ばれるのが嫌で」
「はい」
「ほら、敬語はだめだって。今度言ったら翠に胸もませるよ」
「え?じゃあ敬語にしますね」
「ええ!?ついに目覚めちゃったの!?」
「冗談だよ。これからもよろしくね。洋子」
「あはは、実は結構お茶目なのね」
こうして、俺たちはより深い友情で結ばれたのだった
中岡さんが泣き止んだころ、俺は話し出した
「え?いいの?」
「あの二人、昔からの幼馴染なんでしょ?素敵な話じゃないですか」
本当は、くっついてくれないと困るだけなんだが
「うん……ありがとうね」
「はい」
「なんか、本当に美幸ちゃんと友達になれた気がするよ」
「ええ、そうですね」
「よし、これからは敬語禁止ね。ついでに私のことは『洋子』って呼んで。どうも『さん』や『ちゃん』って呼ばれるのが嫌で」
「はい」
「ほら、敬語はだめだって。今度言ったら翠に胸もませるよ」
「え?じゃあ敬語にしますね」
「ええ!?ついに目覚めちゃったの!?」
「冗談だよ。これからもよろしくね。洋子」
「あはは、実は結構お茶目なのね」
こうして、俺たちはより深い友情で結ばれたのだった
「あー、もう1日一回は触らないと落ち着かない~」
「ちょ……翠さん、やめっ……」
「嫌っ!翠って呼んで!!」
「何でですか!?ちょっ……ダメぇ」
「結局揉まれるのねこの子……」
「ちょ……翠さん、やめっ……」
「嫌っ!翠って呼んで!!」
「何でですか!?ちょっ……ダメぇ」
「結局揉まれるのねこの子……」