※考察回です。そういったものに興味が無ければ下半分辺りまでスクロールしてくださっても構いません。
図書館、1階奥の机。
そこには図書館のそこかしこから拝借した本が山積みになっている。
「クリスチーヌ……と言ったな。勉学に対する良き姿勢を感じる。そなたはこの戦いが終われば我が軍の参謀になるのはどうだ?」
「ありがたく……遠慮します。」
数刻前、図書館に着くや否や、私の目の前に現れたのは巨大な黒の塊だった。
その姿はかつて戦ったカゲの女王を彷彿とさせ、身構えるも、不思議なほど話が分かる相手だった。
魔族だとか、人間だとか、デマオン軍だとか良く分からないことを言っていたが、とりあえずこの図書館に相手は全員脱出を考えていることは分かった。
しかも自分が赤髪の少女に襲われたことを話しても、疑わずにすんなりと受け入れてくれた。
それからそこにいたデマオン以外の人達にも挨拶を交わした。
怪しいと言えば柊ナナという、妙に屈託なく話しかけてくれるピンク髪の少女と、逆におどおどしてばかりの重ちーという少年が怪しいが、ひとまず自分のやることに専念しようとした。
このゲームの手掛かりになりそうな本を取り、重要そうな内容を抜粋してまとめる。
クリフォルニア大学にいた時と何ら変わらない時間を過ごしていた。
この殺し合いについて、あるいはこの世界、もしくは首輪についてなど、考えることは山積みだ。
ここまで未知の世界に呼ばれたり、殺し合いに乗った相手に襲われたり、順序を置いて考える暇がなかった。
だから今こそ、状況を整理して「これからどうすべきか」と「敵は何をもってこの状況を作ったか」をはっきりさせたい。
まずは先ほど挙げた後者の疑問点を、より詳細に分割していきたい。
- なぜ殺し合いなのか?最初に少女を首輪で殺したように、全員殺すわけではないのか?
- 「首輪」の目的についてーなぜ少女を殺して見せたのか?
- どうすれば首輪を解除できるのか?
①なぜ殺し合いなのか?最初に少女を首輪で殺したように、全員殺すわけではないのか?
敵、すなわちザントとオルゴ・デミーラはどのようなインセンティブに基づいて殺し合いを開くに至ったのか。
最初に緑帽子の青年がザントに斬りかかっていった。
さらにこの図書館にいた、アイラという女性はかつてオルゴ・デミーラと戦ったという。
従って、参加者のうち何人かは主催者と何らかの因縁のあるものだったと結論付けられる。
この戦いも、その因縁の相手を嵌めるために作られた可能性が高い。
しかし、そこに疑問点が生じる。
『因縁がある相手なら、こんな回りくどいことをせずに、一思いに殺してしまわないのか?』ということだ。
全員に首輪を知らず知らずのうちに嵌めてしまうほどの技術があるなら、回りくどい真似をせずに即座に殺せるのだろう。
憎き相手の苦しむ顔が見たいから、一思いに殺さずに弄ぶという反論もある。
だが、その反論を加味しても、いかんせん今回の殺し合いは、怨みの相手以外に多くの人を巻き込み過ぎている。
極論を言ってしまえば、オルゴ・デミーラの世界とザントの世界の人間だけを集めて殺し合いを開けばいい。
にも関わらず、私の世界や他の幾つかの世界まで巻き込んでいる。
例えるなら、クリボー1匹殺すのに、イチコロバクダンを数百個使うようなものだ。
従って、この殺し合いの目的は、主催者の恨みを晴らすため、少なくともそれ1つの為だけに行われたことではない。
ならば、それ以外の目的があるということだ。
その目的については今の所分からずじまいだが、ここで図書館にいた、アイラと言う女性からヒントらしきものを得た。
彼女曰く、オルゴ・デミーラの部下がかつて岩と沼・そして海に囲まれた天然の牢獄に人間を集め、その人間の力を奪うことで主の力の足しにしていたという。
最もその事件にアイラは関わっていないそうで、仲間から聞いただけの情報だが、大きな手掛かりになりそうな話だ。
脱出不可能な牢獄に、戦いを強制させる環境。
さしずめ今回の殺し合いの会場だ。
その時と同様に、力ある者を争わせ、その力の総取りが目的とすれば、納得できる。
似たようなケースは、私の冒険でも見たことがある。
ウーロン街の闘技場経営者であった、ガンスのことだ。
彼もまたスターストーンのエネルギーを用いた機械を使って、ファイターからエネルギーを奪い取り、自分の肉体を決して衰えぬものにしていた。
一見、闘技場地下に隠されていたマシーンのようなものは見当たらないのではないか、と思うかもしれないが、そうでもない。
私は、この首輪がマシーン代わりになっているのではないかと結論付けた。
②首輪の目的について
殺し合いの目的のうち1つが、様々な世界からの戦士達から力を奪い、更なる力を手に入れることは察しがついた。
そして、次に気になるのがこの首輪の存在だ。
首輪の役割が、逆らった参加者、あるいは殺し合いの条件を満たさなかった参加者の処刑だけとは、考え難い。
最初に主催者はイリアの首輪を爆破し、「逆らえばこうなるぞ」とデモンストレーションをした。
しかし、爆発と言う分かりやすく、かつ大げさな演出をしたことが引っかかる。
ゼルダという女性から聞いた話だが、影の王、ザントは強大な魔力を持っており、あのような道具がなくても人など簡単に殺すことが出来るらしい。
従って、首輪と言うのは爆発一つが目的では無い。
この図書館にあった、爆発、火薬、爆弾などに関する本は一通り読んでみた。
爆弾も様々な物があり、地球破壊爆弾などという物騒なものから、人を傷つけないクラッカーのような可愛らしいものまであることは本に書いてあった。
その中で気になった内容は、「重力崩壊型超新星爆発の物理」という内容だ。
即ち、爆発物の質量と、爆発の範囲は比例するといこと。
ボム兵とヘビーボムの爆発の範囲が違うのも、バクハツタマゴとナンシーダイナマイの威力が違うのも同じ原理だ。
この書は後書きに、「この書はパソコンやスマホの前にいる皆も読めるので、興味がある人は読んでみて欲しい」という記述があった。
パソコンやスマホの前にいる皆とは誰のことだかさっぱりだが、過去に水夫に変装したペケダーが「テレビの前の皆」という訳の分からないことを言っていたので、それと同じことにしておく。
少し話が脱線してしまったが、何が言いたいのかと言うと、私に付けられている首輪では、私の首を飛ばせる可能性は高くないということだ。
秤などと言うシャレたものは無いため、おおよその重さでしか測れなかったが、この首輪は極めて軽い。
こんなものが爆発したとしても、首周りを火傷させるぐらいが落ちだ。
最も、金属製のこれが至近距離で爆発すれば、破片が首輪に刺さって相当痛い事間違いなしなのだが。
ひょっとすれば私が知らない物質、技術を使っている可能性もあるため、爆発しないからすぐにでも首輪を外すように指示したりはしないが。
爆発しないことを前提とするなら、首輪の役割はいずれかの2つ。
- 『爆発など見かけだけで大したことは無いぞ』と思わせておいて、別の技術(例えば爆発をトリガーに首輪が縮むことで絞殺したり、刃が出たりすることで刺殺する)を用いて殺害する
- ①で挙げた、力の吸収
そのような力は見れないぞ、と思ったが、それはどうやら参加者によって変わるようだ。
デマオンは不死の力が失われ、重ちーはスタンド?という能力が使いにくくなっているとのことだ。
逆にアイラ、ゼルダ、ナナの3人にはそれらしき変化は見られないという。
力の制限は、首輪によるものの名残ではないかと考えた。
従って、最初に少女を殺したのは、首輪が爆弾のような何かと言うミスリードが目的である。
そして、この首輪を用いて参加者からのエネルギーを主催の下へ送っている可能性が高い。
③どうすれば首輪の解除を出来るのか?
仮説止まりだが、首輪の用途に目途はついた。
だが、それが分かっても外せなければ意味がない。
爆発する可能性は低いと分かったので、いっそ力任せに壊すというやり方もあるが、この首輪に殺傷力がない可能性が99%になるまではそれはやめておきたい。
今思うとサンプルが欲しくなる。
いっそのこと平原のモイが倒れた場所に戻り、死体冒涜を承知で首輪を回収しようかとも考えたが、その間に誰かに襲われる可能性もある。
とりあえず、首輪に何らかの力が加えられていることは分かった。
その力を、無効化してから壊してしまえばいい。
いくつか魔法に関する書を読むと、対応できそうなものがある。
この首輪が魔法を発しているものなら、『マジャスティス』、『ギガジャスティス』などでその魔法を解除する。
あるいは24話で一瞬話題に上がった、首輪が生物と言う説を取り上げるなら、『デス』、『ザキ』のような魔法で死滅させる。
あるいは私の世界にあった『ねむれよいこよ』で休眠状態に落としたり、『あっちいけシッシ』でどこかへ逃がしたりする。
その魔法を無力化させる何かがかかっているなら『デスペル』で解除する。
最も、どれも使える人がいないで、それが出来る参加者を探さなければいけないのだが。
そして、首輪に関して、もう少し気になる点がある。
一見つなぎ目が見当たらず、どのような手品を用いて私達に付けたのかさっぱり分からない首輪だが、裏側に一か所だけ、窪みのようなものが見られた。
自分の物だけならただの偶然と言い切れるほどのものだが、他の首輪もそれぞれ窪みがあった。
最も、これをどうすることも出来ない以上、この窪みの話は保留にしておく。
①②③を纏めると、私が第一にすべきことは「首輪の分析と解除」である。
以上の仮説がすべて正しければ、この殺し合いは首輪ありきに出来ている。
よしんば首輪あるないに関係なく殺し合いに乗る者がいても、力を奪えなければ、主催者の目的を止められる。
もしかすると介入と言う形で何らかの手段に訴える可能性も出て来るが、それこそチャンスだ。
現れたが最後、残った参加者全員で迎え撃てばいい。
ただ、もう少し確実性のある方法、もしくは殺し合いの会場からの脱出の様な代替案も手掛けておきたい。
そのためにも、この継ぎ接ぎのような世界の弱点を見破るような……
「こんな所にいたのか!!デマオン!!」
そう思っていた所で、図書館の入り口から怒鳴り声が聞こえた
慌てて1階の奥から入口へ行くと、黒いコートを纏った禿げ頭の男がデマオンを睨んでいた。
「キサマは満月とかいう地球人だったな……だがワシは殺し合いに乗るつもりはない。ここでは一時休戦と行こうでは無いか。」
禿げ頭はタコの様になりそうになっていたが、デマオンは冷静にいなした。
「他の者はそれで誤魔化せたのかもしれないが、私の目をごまかすことは出来んぞ!!」
両手を掲げ、デマオンに何かをぶつけようとする。
「は~い、そこまで~。」
それを止めたのは、満月と呼ばれた男の頭にいた、黒い魔物のようななにかだった。
頭からオレンジ色の大きな手のような物を出し、それで禿頭の両手をがっちり掴んでいる。
「止めるな。ミドナ。コイツは私達の世界を侵略しようとしている魔王だ!!」
その拘束を無理矢理解こうとしながら、満月は凄む。
「違うんだよ。こんな所で魔法なんかブッ放したらどうなるのか、博士の癖に分からないのか?
アンタとそっちのデカブツの因縁なんてどうでもいいけど、脱出のカギに被害が及んだらどうなる?」
その魔物はデマオンとは似ても似つかぬほど小柄で、声のトーンも子供のそれと変わらない。
なのにどういう訳か、同じようにカゲの女王を彷彿とさせるほどの威圧感を感じた。
「デカブツではない。大魔王デマオンだ。同盟を組みたいのなら、名前で呼ぶぐらいの礼儀は見せてもらわねばな。」
デマオンもデマオンで、どこかそうじゃないような対応をしているが、いっそのことツッコまないでおくことに決めた。
「あの……お二方に何があったのか分かりませんが……このお方は悪い人に思えません。
止めていただけないでしょうか……」
いつもの明るい口調で、ナナが二人の間に割って入る。
だがそれでもなお、空気の刺々しさは変わらない。
その状況で、二人が睨み合っている間に、一本の矢が飛んだ。
三者三葉、その場にいた者同士が、その矢を、あるいは飛んで来た方向を見る。
その先には、ゼルダが弓矢を構えて立っていた。
「私達は戦うためにこの場にいるのではありません。
過去の過ちを捨て、未来の敵を倒すために集まった……違いますか?」
鶴の一声。そんな表現が相応しい瞬間だった。
誰もが意識をゼルダへと移し、同時にその意思は国の指導者たるものだと実感した。
「あ……あの……今じゃなくてもいいんじゃないかど?
お姫様もああ言っているど……。」
それまで柱の陰で怯えていた重ちーも、歯切れ悪く頼み込む。
「……解った。」
数秒、とは言っても妙に長く感じた間を持って、満月博士はそう答えた。
それで場の空気は緩み、それぞれの息を吐く音が響いた。
「感謝する、満月よ。」
デマオンもそう告げた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一悶着あったが、ひとまず交渉は成立し、引き続きそれぞれ手掛かりになりそうな本を探すことにした。
「姫さん、無事で良かった!その……身体とか、大丈夫なのか?」
ミドナは心配そうにゼルダを見る。
一時は彼女のおかげで命が助かったミドナだが、その代償はタダでは済まなかったはず。
姿だけ見れば特に異常はないが、それでも心配になると言うものだ。
「安心しろ。この戦いが始まってからすぐに会ったが、怪我などはしておらん。」
「安心なんて出来ないね。とんだ厄介者まで呼び込むくらいなんだし。アンタが原因で姫さんが怪我でもしてみろ。絶対許さないからな。」
場こそ収めたが、争いの真ん中にゼルダを追い込む可能性があり、その原因を作ったデマオンを不機嫌に睨みつけた。
「ミドナ。言葉に気を付けなさい。」
過剰な言葉に対し目くじらを立て、その発言を注意するゼルダ。
「いや、すまぬな。デマオン軍の配下として、守らねばならぬ。」
不可抗力とはいえ、危険人物を呼びよせることになった不手際を悔いるデマオン。
使い魔と同じ程のサイズでしかないミドナだが、その奥から並みの悪魔を優に超える気配を感じたのもあり、影の女王に頭を下げる。
威圧感に反して意外なほど簡単に頭を下げたデマオンに、棘のある反応を予想していたミドナは驚く。
「みなさーーーーーん!!」
そこで呼びかけたのは、柊ナナだった。
「手掛かりになりそうな本、一度集めよう思うのですが……。」
その言葉を聞いた他の者達も、彼女の言葉に従って本を一つの机に山積みにしていく。
茶色を基盤にした机に、様々な色の本が重なり、見る目を引く姿に成っていった。
「すごいど!!これだけあれば、きっとどうにかなるど!!」
重ちーの歓声とは裏腹に、デマオンの表情は苦々しかった。
「恐らく、全て違うな。」
「ちょ……これだけオラ達に探させておいて、それはひどいど!!」
「うん。アタシも似たようなことを思ってた。首輪を壊せるヒントになるようなものを、わざわざ分かりやすい形で置いておくか?」
ミドナもデマオンに賛同する意見を述べる。
「確かにその通りですね。ならば、どこか別の場所へ探しますか?」
その話を聞いたゼルダが、別のやり方を提案する。
「う~む。それもまた違うような気がするな……発見と言うものは、『誰も読んでないような本』から見つけるものだ。」
はるばるやって来たのに、すぐに別の場所へ行くことになるのは不満なのか、満月博士は残ることを提案する。
「???どんな本ですか?」
クリスチーヌが良く分からんぞという表情で訪ねる。
フランクリ先生と言い、こういう言いたいことが中々分からない相手は困ったものだと思ってしまう。
「なるほど、分かりました!!」
そこで答えを出したのは、柊ナナだった。
「皆さん、「下巻しかない本」や、「1巻が無い本」を探してください!」
何人かは一瞬何が言いたいのか分からない、という表情だったが、その中でもアイラはすぐに察しがついた。
「なるほど、そういうことね!!」
彼女は過去に、『勇者ヘッポコ君』を見せてもらったことがあったが、初めて目にしたのが4巻だったので、迂闊に読む気が出なかった。
結局その物語は次の話で最終回を迎えたが、誰だって上巻や1巻から読もうと思うのが性と言うもの。
各自一度解散し、今度はそれらの本を集めて来る。
今度は別の本が新たに積みあがる。
それらの本を1冊、2冊とめくっていき、6冊目 『スーパールイージ 2章』を開いた時に、全員があることに気付いた。
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背表紙に、幾つかの小さな四角い穴が不規則に空いてあった。
その右下に小さく、1 M 013 P151と書かれる。
それは既にこの図書館にある本の請求記号だと誰もが分かった。
躊躇いなくナナがその穴だらけの表紙を破り、重ちーが何故か乗せていた『日本のここベスト100 民明書房刊』の151ページの上にかぶせる。
昔からパズルや頭を使うゲームが得意だった彼女は、この程度のパズルを解くなどお手の物だった。
カ
ぎ はで
パ ー と
さ ん カイ
ふ く
屋
穴の開いた紙をページにかぶせると、見つかった文章はこれだった。
「鍵はデパートの三階、服屋か」
「この会場のデパートのことでしょうか?そもそも鍵って?」
「この忌まわしき飾りを解くための物か?」
各自その内容に大なり小なり戸惑う。
「い、一応、朝になればメンバーを分けましょう。ここに残る組と、デパートへ向かう組。
それと聞いておきますが、この本を読んだことある方はいませんか?」
「この本、私の世界で売られていたけど、こんななぞなぞみたいな物はなかったわ。」
ナナがこの先のことを提案し、同時にこの本に特有の仕掛けがあるのかどうか訪ねる。
唯一ゴロツキタウンの店でスーパールイージを読んだことがあるクリスチーヌが、こんなものは付いてなかったと答えた。
何にせよ、何かの手掛かりは見つかり、方針も立った。
しかし、誰もが大なり小なり、順調に進み過ぎているのではないかと言う不安はあった。
不安に思ってはいたが、それがどこから来るものなのかは分からなかった。
【B-5/図書館/一日目 早朝(放送直前)】
【柊ナナ@無能なナナ】
[状態]健康
[装備]空気砲(100/100)@ドラえもん のび太の魔界大冒険
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~1(確認済み)、名簿を七並べ順に書き写したメモ、ナンシーダイナマイト@ペーパーマリオRPG
[思考・状況]
基本行動方針:最低でも脱出狙い。可能ならオルゴ・デミーラ、ザントの撃破。最悪は優勝して帰還。
1.ここにいるメンバーのうち何人かで、デパートへ向かう
2.殺し合いに乗っていない参加者と合流を目指す。
3.回復能力を持つミチルと東方仗助と合流したいが、1よりは優先順位は低め
4.小野寺キョウヤはこの殺し合いの中なら始末できるのか?
5.佐々木ユウカは出会ったら再殺する。
6.スタンド使いも能力者も変わらないな
7.満月博士、デマオンの関係に警戒
※参戦時期は20話「適者生存PART3」終了後です。
※矢安宮重清からスタンドについて、東方仗助について聞きました。
※広瀬康一、山岸由香子、ヌ・ミキタカゾ・ンシをスタンド使いと考えています。
※異世界の存在を認識しました。
【矢安宮重清@ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない】
[状態]:健康 怯え
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 ホークアイ@ゼルダの伝説トワイライトプリンセス
[思考・状況]
基本行動方針:オルゴ・デミーラとザントを倒す
1.殺し合いを攻略するための本を集める
2.ナナさんと一緒に行動する
3.仗助と合流したい
4.これ(暗号となった本)は一体何だど?
※矢安宮重清の参戦時期は「重ちーの収穫(ハーヴェスト)」終了以降です。
※異世界の存在を認識しました。
【アイラ@ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち】
[状態]:健康 職業 調星者 (スーパースター)
[装備]:ディフェンダー@ FINAL FANTASY IV
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~2
[思考・状況]
基本行動方針:オルゴ・デミーラを再度討つ デマオンへの警戒
1.デマオンには警戒しながら同行する
2:アルス達を探して合流する
3.柊ナナに警戒
※職業は少なくとも踊り子、戦士、武闘家・吟遊詩人・笑わせ師は極めています。
参戦時期はED後。
【ゼルダ@ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 】
[状態]:健康
[装備]:アルテミスの弓@ FINAL FANTASY IV
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~2
[思考・状況]
基本行動方針:ザントの企みを阻止する デマオンへの警戒
1.デマオンには警戒しながら同行する
2.アイラの仲間(アルス達)を探して合流する
3.このメンバーで力を合わせ、主催を倒す
参戦時期はミドナとリンク(狼)が出会い1回目の頃。
※参加者のトランプは確認していない。
【デマオン@のび太の魔界大冒険 】
[状態]:健康
[装備]:世界樹の葉@ ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~2
[思考・状況]
基本行動方針:不遜なるデク人形(オルゴ・デミーラ、ザント)をこの手で滅し、参加者どもの世界を征服する
1.デパートへ向かい「鍵」の正体が何なのか調べる
2.デマオン軍団の一員として、対主催の集団を集める。
3.刃向かうものには容赦しない
4.青だぬき共の処遇はこの場では不問とする
5.この世界は一体?
【満月博士@のび太の魔界大冒険 】
[状態]:健康 魔力消費(極小) デマオンへの敵意
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~2
[思考・状況]
基本行動方針:美夜子の保護、首輪の解析及び解除
1. 美夜子を見つけ次第保護する
2.図書館にいる者と共に共闘
3.デパートへ向かう。その過程で美夜子を探したい
4.デマオンをどうするか?
参戦時期はエンドロール後
ヤンとの情報交換でFF4 の世界の情報を得ました。
【ミドナ@ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 】
[状態]:健康
[装備]:ツラヌキナグーリ@ ペーパーマリオRPG
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1
[思考・状況]
基本行動方針:ザントを討ち、
光と影の両世界を救いたい
1:陰りの鏡に影の結晶石がここにあるのなら手に入れたい
2:満月博士と行動を共にする
3:リンクに出会ったら、真実を明かして改めて協力を求める
4:満月の光頭は心地いい
5:デマオンに興味
参戦時期は瀕死の状態からゼルダにより復活した後
陰りの鏡や影の結晶石が会場にあるのではと考えています。
【クリスチーヌ@ペーパーマリオRPG】
[状態]:HP2/3
[装備]:イツーモゲンキ@ペーパーマリオRPG
[道具]:基本支給品 アイアンボーガン(小)@ジョジョの奇妙な冒険 キングブルブリンの斧@ゼルダの伝説
[思考・状況]
基本行動方針:首輪解除のヒントを見つける
1.ここでさらに調べ物をするか?デパートへ向かうか?
2.仲間(マリオ、ピーチ、ノコタロウ、ビビアン)を探す
3.クッパ、バツガルフ、真理亜に警戒
4.モイの死を無駄にしない
5.首輪のサンプルが欲しい。モイの所へ戻って取りに行く?
※図書館の本から、DQ7.FF4にある魔法についてある程度の知識を得ました。
※首輪についてある程度仮説を立てました。
- 爆発物ではないが、この首輪が原因で死ぬ可能性は払拭できない。
- 力を奪うのが目的
「どこから攻めるかな……」
誰も知らないことだが、この図書館にいるのは8人だけではない。
もう一人、燃えるような赤髪の少女が能力で自身を飛ばし、屋上に居座っている。
どうにかして、ここにいる人たちを倒さなければならない。
おまけにうち一人は自分が殺し合いに乗っていることを知っている以上は、ここにいる者達をどうにかしないと優勝が極めて難しくなる。
(下で怒鳴り声が聞こえたし、あの人たちは一枚岩じゃないよね……これをどうにか出来ないかな……)
もうすぐ放送の時間になる。
彼女はゆっくり、ゆっくりと頭を回転しながら、策を練っていた。
【B-5/図書館 屋上/一日目 早朝】
【秋月真理亜@新世界より】
[状態]:背中に打撲 返り血
[装備]:銀のダーツ 残り9本@ドラえもん のび太の魔界大冒険 使い魔@ドラえもん のび太の魔界大冒険
基本支給品×2ラーのかがみ@ドラゴンクエストⅦㅤエデンの戦士たちㅤモイの支給品0~2
基本行動方針:渡辺早季@新世界よりを優勝させる。
1.図書館にいる者をどうやって殺そうか
2.殺害でも分断でも、出来るだけ戦力を削ぐ
3.いざとなれば逃走も辞さない
※4章後半で、守と共に神栖六十六町を脱出した後です
※ラーのかがみにより書き換えられた記憶を取り戻しています。
※呪力は攻撃威力・範囲が制限されており、距離が離れるほど威力が弱まります。
最終更新:2021年08月25日 23:29