「私……私はッ! 私は、シャルク! 勝ちたいんだッ!」
登場話
第一部
第二部
- 「黄都 その13」
- 「第七試合 その1」
- 「第七試合 その2」
略歴
黄都第十九卿。農業を統括する小柄な男。
若き俊才ではあるが、
ミジアルや
エレアほど若くもなく、能力においても
ヒドウや
クウェルほど傑出してもいない。
魔王自称者
朝鐘のルイーザによる食糧危機を巡り、実直な性格をルイーザに一方的に気に入られ、順調に講和。
その際の実務能力を買われ二十九官の座を与えられたが、彼自身は「運が良かっただけ」と自戒しており、
言動からは分不相応な地位によるコンプレックスや成功を求める功名心がうかがえる。
残念ながら、本編においても他の二十九官や擁立した勇者候補である
音斬りシャルクに振り回される描写が多く、
第七回戦の試合場を巡っては
空雷のカヨン相手に完敗し、彼の擁立した
地平咆メレに有利なマリ荒野を選ばされている。
最終更新:2023年11月17日 00:36