概要
オンラインゲーム「
アイドレス」で用いられる芝村氏開発のオリジナルの言語。
C言語やJavaといったプログラミング言語のようなものである。
ゲームではユニットやアイテムといったデータがi言語で書かれるため、ある程度は意味が取れる必要がある。
文法のベースは日本語であり、日本語の文法が影響してくるため、構文解析・意味解析が非常に難しいと考えられる。
ワールドシミュレーターが現存する唯一のi言語構文解析機であると思われる。
例)
L:戦闘={
#戦闘前フェイズ
t:戦闘前フェイズ =戦闘前に整備、工兵作業などを行うことが出来る時間のこと。AR5分ある。防御戦闘でない限り、このフェイズ中は4AR距離分戦場から離れた場所にある。(戦闘に出る場合、この移動にARは必要ない)
t:NPC登場判定 =
ACEの登場を判定すること。ACEで参加希望、あるいは状況によって参加できるものはここで芝村より列挙される。
t:ARリスト提出 =最新の各部隊のARリストを提出しなければならない。
#戦闘開始
t:戦闘の基礎 = 戦闘が始まったら参加者は与えられたARを消費しきるまで行動することが出来る。
t:勝利条件 =戦闘ごとに決められたICGを達成することがゲームの目的になる。
#戦闘処理
t:戦闘の処理順番 =ARが高い順に
行動宣言、解決する
#2から厳密に処理されるようになりました。対戦もありえるので。
t:パス宣言 =なにもしないでARを消費することも出来る。消費ARは1から4まで
t:必要RP =戦闘中、移動を除く行動では芝村から要求された規定数を
プレイヤーの演技(発言)で表現しなければならない。規定数を満たさない行動は、出来なかったと認定される。
#行動宣言について
t:r: =文頭に入る制御文字の一つで、プレイヤーがプレイヤーの役割を果たすためにPCを動かす場合に入力する。ここで書かれた左辺を行動宣言といい、右辺を期待する結果という。右辺を不定の結果(結果を問わない)として記述出来、この場合は=と右辺を省略して書くことが出来る。r:はf:と異なり定理の対象にならない。
t:戦闘時の制御文字列使用の時間進行 =r:を除く制御文字列による処理ではARが1消費される。
t:ARの消費 =通常、行動を行うことでAR3を消費する。以下の行動はARを3より少なくすることが出来る。{
○偵察(AR2消費)
○移動(移動に使った分のARを消費)
}
t:行動の発効タイミング =行動の発効は行動をはじめたARである。
#その他ルール
t:ARリスト更新 =芝村から指示されたらARリストを更新、表示すること
t:作戦提出 = 一行動につきARを1多く消費するごとに1個の作戦(修正を得られそうなt:)を提出できる。
}
最終更新:2010年06月19日 10:22