【種別】
偽名・人名
【元ネタ】
名前はロシア語の男性名、Михаил(Michail)=
ミハイル
から。
ミハイルの一般的なニックネームはミーシャ。
大天使ミカエル
に由来する名前で、英語圏ではマイケルに相当する。
【初出】
四巻
【解説】
『天使は造られた目的たる自分の名を交換できない』はずなのだが、ガブリエルが何故『ミーシャ』を名乗ったのかは四巻では全く触れられなかった。
長年謎のままにされてきたが、
フィアンマの言により
四大元素の歪みが原因であるらしいことが判明した。
四大元素の歪みという事実が明かされた際には神の右席である
ヴェントですら驚愕するというあたり、 かなり根の深い問題のようである。
なお、初めて口にしたガムが気に入ったようで、当麻から何枚ももらっていた。
「(前略)甘味は良いな。糖の類は長寿の元とも言うし、神の恵みを思い出す。」
【能力】
『御使堕し』事件、フィアンマによる召喚共に不完全な顕現であったが、
それでも天災としか言いようがない存在であり、世界全土を簡単に滅ぼせるほどの力を持つ。
「
聖人」と同様に音速以上の速度で行動することができ、莫大な
テレズマで構築された肉体は物理・魔術問わず有効打とならない。
例え負傷を受けても即座に回復し、全身余さず消滅させても時間経過で復活する。
そのため一時的ならともかく完全に倒すことは不可能で、追儺で位相に還す以外対処法はない。
天使の中でも「神の伝令」という役割を持つことから特に情報の送受信に長けており、
『勘や予兆』といった第六感の情報を好きなように加工して、好きな方向・距離・タイミングで受信させるという『
前兆の感知』の天敵というべき技能を持つ。
キャーリサ・
傾国の女と戦闘した際には、『翼から得られる予兆の取得速度』を狂わせ、彼女達を大いに苦戦させた。
また『御使堕し』事件の際
土御門は「『神の力』に『水』を持っていかれてしまったため得意の
黒ノ式が使えない」と述べており、
水の魔術の使用を封じる能力がある模様。
【作中での行動】
『御使堕し』で墜ちてきた際は、自分の元来いた位階に戻るため、ミーシャを名乗り『御使堕し』の実行犯を探していた。
犯人が
上条刀夜と発覚すると本性を現し、刀夜を殺害しようとしたが、
神裂に足止めされる。
ただ
聖人である神裂すら足止めしかできず、圧倒的な力の差をみせる。
後にフィアンマがサーシャを素体とし、『御使堕し』を元に組まれた術式により再召喚された。
『自動書記』の遠隔制御霊装を組み込んだ杖により、フィアンマの意志に従って戦闘を開始。
風斬氷華が部分的に解読した言葉によれば、
「天界の元々居るべき正しい場所へ帰還することが目的であり、利害の一致からフィアンマに協力している。
目的のためならあらゆる被害は厭わない、帰還を邪魔するものは悪」……ということのようだ。
また、同じく風斬の見立てによれば内部に『火』が混じっているように見受けられ、「違うフォーマットの力が強引に混ざっている」状態になっているらしい。
撃破には
アックアがその身に『神の力』を引き寄せることで力を50%程まで減衰させ、
上条がその存在を支える儀式場を破壊した上で、
一方通行が風斬のAIMを全力でたたき込まなければならなかったという、大天使の名に恥じない圧倒的な能力を見せた。
一方通行達との激戦により一時消滅していたが、フィアンマにより四大属性の揺らぎが正された事で、ミカエルの力と混ざり合った状態を改善。
純粋な意味での『大天使』として復活した。
足りない力を取り戻すため、北極海の氷を目指して侵攻を開始する。
しかし、落下する
ベツレヘムの星に残っていた上条の操作により、北極海上にてベツヘレムの星が直撃。
海中に没しつつある要塞の下層部にて上条と激突し、
幻想殺しを受けて消滅した。
なお、『死』を迎えた訳ではなく、顕現する力を失ったことで元の
位相に戻っただけだと推測されている。
【余談】
21巻著者近影で触れられている通り、ミーシャを巡って魔術・科学両サイドの精鋭が激突しているため、ある程度の強さの指標になる。
フィアンマ曰く、50%の出力でも一方通行と風斬に勝利することが可能。
それでいてフィアンマ自身は完全状態のミーシャより強いらしい。
相対したキャーリサ曰く、「人の手で倒すための糸口すら見つからない」。
一方通行曰く、「対策の糸口すら見つからない
エイワス程じゃない。勝てる」
(ただし完全には反射できない範囲限定『一掃』を受ける前の評価。)
【口調】
「問一」「解答一」「私見一」など、文の概要を頭に置く。
サーシャも似たような口調を持つため、その影響と思われる。
「問一。『御使堕し』を起こしたのは貴方か」
「私見一、とてもつまらない解だった」
本性を表した後は言葉にノイズが混じる。エイワスや黒翼の一方通行にも似た現象が起きている。
「――――q愚劣rw」
【参照】
最終更新:2026年01月30日 19:30