電脳歌姫(以下、歌姫)「え~。皆さン。こんばんハ!時間も空間も完全無視!メタネタのオンパレード!電脳歌姫の学園都市レイディオ出張版!今日はドイツに来ていまス!」
レイ=ムーンチャイルド(以下、レイ)「解説の人造人間0号(失敗作)、レイ=ムーンチャイルドだ。今日は貴様ら無知な愚民に
イルミナティというものを教えてやろう。・・・と言いたいのだが、尺が足りないので割愛する。」
歌姫「いや、そこは削っちゃ駄目でしョ!」
レイ「だって面倒くさい。学園都市のネットで調べろ。」
歌姫「ま、まぁ、とにかく、今日は謎に満ちた魔術結社イルミナティの幹部が一堂揃って忘年会をすると言うので、そこにこっそりカメラを付けちゃいましタ!」
レイ「おお~」(棒読み)
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ドイツ・バイエルン地方 最近流行りの日本風バー(要するに居酒屋)
双鴉道化《レイヴンフェイス》(以下、双鴉)「今日は珍しく、イルミナティ幹部が全員揃ったということなので、かなり時期はずれではあるが、忘年会を始める。」
一同 パチパチパチパチパチパチ
双鴉「なんだね?ヴィルジール。」
ヴィル「んだとぉ!この金食い虫!お前が爆破した輸送機の弁償しやがれ!」
メイラ「さぁ?なんのことでしょ~ね~♪」ピュ~♪
フザケンジャネエゾ!ウチノカイシャノカネニモテヲダシヤガッテ!
イイジャン。ドウセツカワナインデショ。ワタシガパーットツカッテアゲルワ。
ローズ・ムーンチャイルド(以下、ローズ)「もぅ、相変わらず五月蝿いわねぇ。こう見えて私はもう高齢なんだから、ちょっとは気を使って欲しいわ。」
ローズ「ミランダ。女性に年齢と体重に関する話題を吹っ掛けるのは禁物よ。まぁ、あなたになら答えてもいいわよ。私、こう見えて52歳なのよ。」
ミランダ(え?・・・ごごごご52歳!?それでこのスタイル!肌のつや!皺ひとつ見つからないこの美貌!!さすが、世界的有名な化粧品会社ゼリオンコーポレーションの技術力。“使うだけでマイナス20歳”のキャッチフレーズは伊達じゃないのか。ん?待てよ?)
ミランダ「な・・・なぁ?」
ローズ「何かしら?」
ミランダ「是非とも!男性用化粧品も作ってくれないか!」ガシッ!
ローズ「え・・・えっと・・・現在、開発中よ。」
ミランダ「マジで!?イヤッホォォォォォゥ!!!」(AA略)
ローズ「ど、どうしたのかしら?」
ミランダ「そうか!そうか!それが実現すれば、私が求めていた世界!世の総ての男が永遠にショタであり続ける夢の楽園!『ネバーランド』!!あああああああああ!!!想像しただけで興奮してきた!!!もうルシアンやエドワードが大人になってオッサンになってジジィになる悪夢にうなされる日々は終わりを告げるんだ!!」ウオオオオォォォォ
ルシアン=ハースト(以下、ルシアン)「うぇ!?なんか嫌な予感がしてきたなぁ・・・。オイ。」
ルシアン(こりゃあ、早めに切り上げて逃げた方が良いな。その時はエドを生贄にして・・・)
ルシアン「おいおい。あれは俺らにとっちゃ悪夢の前兆だぜ。」
エド「え?そうかなぁ?ミランダさんが楽しそうで良かったじゃないか。理不尽な形で旦那さんを失ったって聞いたから、僕はちょっと心配してたんだ。」
ルシアン(何この子マジ天使。)ウルウル・・・
※この子呼ばわりですが、エドの方が年上です。エド:18歳、ルシアン:16歳
鬼島甲兵(以下、鬼島)「無駄話を続けるなら、人外と見なしてたたっ斬っても文句は無ぇよなぁ?」ジャキ・・・
ディアス=マクスター(以下、ディアス)「鬼島。貴様のそれも名のある剣ならば、そう易々と抜くべきではない。」
ニコライ=エンデ(以下、ニコライ)「そうだ。生命という資源は共有するものだ。例え他人でも無駄には出来ない。」
ラクサーシャ・マヌージャ(以下。ラクサーシャ)「あらあらあら、乾杯の音頭を始める前にグダグダになってしまいましたねぇ。今回はお開きにして、また最初から始めるしかありませんよねぇ。」
ニコライ「ラクサーシャ。こうやって幹部が全員集まるのはそうそう無い機会だ。無駄にするのも良くない。」
リーリヤ「人間に、与えられた時間は・・・80年前後と限られている。時間は無駄にすべき・・・・じゃない。私は・・・不老不死だから・・・例外だけど。」
鬼島「そうか・・・ならば、貴様も人外だ!」
アレハンドラ「もぅ~やだなぁ。この人、飲む前から酔っちゃってるよ~。」
箕田美繰(以下、美繰)「お酒は飲みすぎないでね。また酔っぱらったみんなを黄泉軍で運ぶのは私なんだから・・・・。」
ニコライ「なにそれこわい。」
双鴉「とにかく、乾杯の音頭をさせろ!」
ヴィル・メイラ「「マスクマンは黙ってろ!」」
双鴉「なんでそう君たちはどうでもいいところで意気投合するんだ!?ってか。ヴィルジール!そもそも君が私の邪魔をしたからこんなことになるんだ!何か言いたいことがあるなら、さっさと言ってくれたまえ!」
ヴィル「そうだった。これはイルミナティ幹部の忘年会なんだろ?」
双鴉「そうだ。」
ヴィル「だったらよぉ!何でこいつらがいるんだ!」ビシッ!
尼乃昂焚(以下、昂焚)「ん?俺は双鴉道化に誘われたから。(脱ぎ癖防止)」
双鴉「彼は私の古い友人でね。この際だから、連れてきたんだ。」
昂焚「こいつは俺の連れ。」膝枕中
ヴィル「お前らもう飲んでるじゃねぇか!!」
アレハンドラ「ちょっとズルいよ!私は乾杯まで我慢してたのに!」
昂焚「だって、もうビールピッチャーで頼んじゃったし・・・」
ルシアン「ちょ・・・ユマさん!19歳!19歳!」
昂焚「細かいことは気にするな。タバコ吸ってる14歳だっているんだから良いだろう。」
双鴉「あー!もう!グダグダになったけど、無理矢理始めるぞ!乾杯!!」
一同「かんぱ~い!」
双鴉「君たち、やっぱりどうでもいいところで意気投合するね。」
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スタジオ
歌姫「いやァ。何だかんだ言って、無事に開始出来て良かったですねェ。」
レイ「まぁ、基本的に自分勝手にやりたい放題な連中の集まりだからな。自分の欲望には正直でもそれ以外には興味なし。協調性なんてラクサーシャ以外は皆無だと思う。」
歌姫「よく組織が何百年も続きましたネ。」
レイ「何だかんだ言って、双鴉道化がそれぞれの欲望の共通点を見つけて、互いの欲望を達成できるように協力する体制を整えてるんだよな。マスクのセンスはキモいのに。」
歌姫「流石にボスは名前で呼ぶんですネ。」
レイ「昔は鼻チ○コ(放送禁止用語)って呼んでたんだが・・・・・・」ガクガクブルブル
歌姫「そんな無理して言わなくても良いですヨ。(ってか、女の子がチ○コなんで言わないでヨ。)」
レイ「みんなが酔っぱらうまで普通に会話するからつまらないな。」
歌姫「それじゃア!ここから先はレイちゃんがイルミナティに関する質問に答えるコーナーでス!」
レイ「勝手に始めるな。このアバズレクソビッチホログラムが。」
歌姫「私はアバズレでもクソビッチでもありませン!」
レイ「でもまぁ、暇なのは否定できないな。なんでも質問しろ。」
歌姫「それじゃあ、イルミナティについて教えて下さイ。」
レイ「ほい」
歌姫「適当すぎル!」
レイ「だって面倒くさいだもん。他に何か質問ある?」
歌姫「じゃあ、ここでリスナーの皆さんから寄せられたお便りに――――」
レイ「誰にでも股を開くアバズレクソビッチホログラムと人造人間失敗作0号が答えます。」
歌姫「だから、私はアバズレでもクソビッチでもありませン!」
レイ「ほい。」
電脳歌姫のエロ画像が集まるスレ part916
歌姫「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
レイ「part916まであるとは・・・お前はどれだけ淫乱なんだ。本編のメインヒロインのインデックスと御坂美琴でもここまで行くか?」
歌姫「これコラですかラ!ただの二次創作ですかラ!私はまだ・・・・って何言わせるんですカ!!」
レイ「ほらほら。リスナーからの質問に答えないと。」
歌姫「あ~、もウ。分かりましたヨ。ラジオネーム“
記憶喪失の転校生”さんからでス。」
『初めまして。友人に勧められてこのラジオを聞き始めたんですが、面白くてハマっちゃいました。最近、悩みがあるので聞いてくれませんか?私には
K谷君という彼氏がいます。強くてカッコいい理想の王子様って感じの人で私は彼のことが大好きなのですが、K谷君はぶっきらぼうであまり愛情表現を示してくれません。彼が私のことを愛してくれているのは分かっているのですが、何かちょっと寂しいです。最近は風紀委員《ジャッジメント》の仕事を優先してデートをすっぽかしたりするのが多いです。バレンタインの時も学校の女子からたくさんチョコを貰う無双状態のモテ男なので、そこもちょっと心配です。どうしたらいいでしょうか?あと、何か自慢話になってごめんなさい。』
歌姫「理想の王子さまカ~。良いなァ~。」
レイ「幸せそうな奴だな。『リア充は早急に自爆しろ。』とツ○ッターで
成瀬台の不良教師が書き込んでいる。」
歌姫「たくさんチョコを貰うほどのモテ男ってどんな人なんでしょうネ・・・。以前のバレンタイン特集は散々でしたヨ。暗部のイケメンですら1個だったんですかラ。話があまり盛り上がりませんでしタ。」
レイ「とりあえず、この質問に答えろ。この――――」
歌姫「もう言わなくていいでス!えーっと、これはどうしたら良いですかねェ?」
レイ「私も恋愛なんてしたことないから、分からないぞ。なんせ人造人間だからな。しかも失敗作。」
歌姫「私もホログラムですからねェ・・・。でも諦めたら、記憶喪失の転校生ちゃんガッカリするじゃないですカ。せっかく、勇気を振り絞って質問してくれたのニ・・・。あ!別に私たちじゃなくても良いんじゃないですカ?ラジオで解決策を募集するとか、私たちの周囲にだって恋愛経験のある人間がいるかもしれませんネ!」
レイ「なるほど、考えたな。これからはアバズレクソホログラムと呼ぼう。」
歌姫「ビッチが抜けただけじゃないですカ!!と、とりあえず、リスナーの皆さんに記憶喪失の転校生さんへのアドバイスを緊急募集!締め切りは放送終了まデ!待ってますヨー!」
レイ「とりあえず保留して次の質問に行ってみるか。」
歌姫「まぁ、そうですネ。じゃあ、続いてはこちら!ラジオネーム『
スマホ愛好家』さんからのお便りでス!」
『電脳歌姫さん。初めまして。早速ですが、俺には困った
先輩がいます。それは事ある毎に全裸になる先輩です。彼は風紀委員なのですが、ちょっとパトロールに言っている間に何故か全裸になって警備員《アンチスキル》のお世話になります。これがほぼ毎日です。本人は露出狂じゃないと言っているのですが、色々と偶然に偶然が重なって自分で服を脱がざるを得ず、全裸になってしまうそうです。どうしたら良いですか?あ、ちなみに先輩は男です。』
歌姫「偶然に偶然が重なって全裸になるってどんな状況なんですかネ?」
レイ「とりあえず、全裸にならなければ良いんだろ?」
歌姫「あレ!?もしかして、何か良い考えがあるんですカ!?」
レイ「ほい」ゴトッ・・・
歌姫「あの~、これって何ですカ?」
レイ「男性用貞操体。とりあえず、局部を隠せばセーフなんじゃないか?」
歌姫「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
レイ「ついでに鍵を別の人間に渡しておけば、自力で脱げないから大丈夫だ。」
歌姫「いや、貞操体オンリーでも捕まるでしょウ。と言うか、何でそんなもの持ってるんですカ?」
レイ「以前、ミランダがくれたんだ。」
歌姫「え?ミランダさんガ?」
レイ「エドとルシアンが不義をはたらかないように・・・って恥を忍んで買ったらしいが、ルシアンに拒絶されて、エドも『そのパンツ丈夫そうだけど、トイレの時に脱げにくそうだね』って理由でエドにも断られたらしい。まったく、女性からのプレゼントを断るとは・・・貴様らそれでも漢か?」
歌姫「いやいヤ。それが普通の対応でしょウ。・・・え?2人分?」
レイ「そう!だから、今日は男性用貞操帯をもう一つ追加!更に鎖付きの首輪も付けるぞ!」
歌姫「うわァ!すっごイ!でもお高いんでしょウ?(棒読み)」
レイ「そんなわけないだろ。今日は特別に4万9800円!4万9800円で売るぞ!」
歌姫「すっごくお得ですネ!・・・って、番組が違いますヨ!」
レイ「これは先輩の名誉も貞操も守れる優れものだ。」
歌姫「そんなのプレゼント出来るわけないじゃないですカ!?私の番組をどうするつもりですカ!?」
レイ「じゃあ、これに代わる解決策があるのか?」
歌姫「・・・・・・・・。ごめんなさイ。思い浮かびませン。」
レイ「じゃあ、スマホ愛好家さんには男性用貞操帯を1つ、特別にタダでプレゼント。」
歌姫「ジャ、風紀委員の仕事頑張ってネ――――!」
レイ「そろそろ酔いが廻って来たころなんじゃないか?」
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居酒屋カメラ
ニコライ「その時なぁ・・・グスッ・・・妻が・・・妻が・・・ウワァァァァァァァァァァァァァン」
リーリヤ「命とは、尊い・・・もの。永遠に失われては、ならない。」
エドワード「グスッ・・・その気持ち僕もよく分かります。みんな、色々なものを失いながら生きてきたんですね。」グスッ
鬼島「だからと言って、永遠の命を求めたり、命の共有を強制したりして、人外に身を落としては本末転倒ってもんだよなぁ?」グビグビ
メイラ「お前もう鬼神殺し瓶10本も消費してんじゃねぇか!!」
美繰「誰?鬼島に酒を渡したの。こいつにとっては水も酒も変わらないんだから。」
メイラ「まぁ、どうせ払うのは双鴉道化なんですけどねぇ。」
双鴉「最近、誰かさんのせいで財政難だから、出来れば控えて欲しいんだけどね。」
昂焚「鬼島。こっちの酒の方が美味いぞ。」
鬼島「貰おうじゃねぇか。」
グビグビグビグビ・・・・・
鬼島「プハァ・・・随分とアッサリとした味じゃねぇか?飲んだ気になれねぇぞ?」
昂焚「最近はそういうのが流行っているんだ。酒には変わりない。」ドウゾドウゾモウイッパイ
鬼島「そういう酒もありなのか・・・」グビグビ
アレハンドラ「あれ・・・・ただの水よね?」
ディアス「経費削減だ。」
ヴィル「まぁ、人外殺し馬鹿だからな。」
ローズ「ねえ?誰か、私のウォッカ知らないかしら?」
アレハンドラ「え?ウォッカなr ルシアン「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ローズ・アレハンドラ「「え!?何事!?」」
ルシアン「いつも俺のことを子ども扱いしやがって!!俺はもう16歳だぞ!おい!」
ミランダ「みんなが・・・みんながショタになってる!ネ○ーランドはここにあったんだー!」
ルシアン「なんで俺は拒絶しないんだ!やっぱり・・・やっぱりこのおっぱいがいけないのかー!!」モミモミモミモミ
ミランダ「あぁ・・・はぁん/// ショタが・・・ルシアンが私を求めてる~」ビクンビクン
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歌姫「うぉぉぉぉぉォ!今、ルシアン君がミランダさんを押し倒して、二つの巨大なたわわな果実を己の欲望のままに揉みまくっていまス!これって放送して良いんでしょうカ!?」
レイ「おっぱいなんて・・・おっぱいなんて・・・所詮は脂肪の塊だ・・・腹にあるか、胸にあるかの違いではないか・・・」プルプル
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昂焚「あの巨乳を欲望のままに揉めるなんて羨ましいな。」
ユマ「昂焚ぁ~。私のならいつでも良いよぉ~///」ポッ///
リーリヤ「ねぇ・・・。双鴉道化が、脱ぐよ。」
昂焚「またか・・・。どうせ脱ぐなら悪趣味な鼻チ○コ仮面なんて付けなければいいのに・・・」スタッ・・・
ユマ「だ~が~や~。わだじを置いでいがないで~」グスッ
アレハンドラ「久しぶりねぇ。ユマちゃん。嫌なことがあったなら、お酒で流しましょ?」ドウゾ
ユマ「アレハンドラ~ありがど~」グビグビ
アレハンドラ「良い飲みっぷりねぇ。アタシ、酒が飲める子は好きよぉ?」
ユマ「私は昂焚一筋だー!!」
メイラ「私はお金一筋だー!!」
ヴィル「ちくしょう・・・ちくしょう・・・俺が買いたくて買いたくて楽しみにしていた空間制圧戦闘機が生産中止になるなんて・・・」グスッ
ディアス「カオスを極めているな・・・」
双鴉「ワハハハハハハ!!もうイルミナティのボスなんてやってられるかー!!」ドタバタヌギヌギ
昂焚「落ち着け。双鴉道化。とりあえず、脱ぐのやめろ。」ガッシリ
双鴉「メイラは散財するわ、ミランダは性癖がオープンしちゃってるわ、美繰の保釈金のせいで今年度予算がピンチになるわ、エドワードの天然のせいでミランダが更に暴走するわ、アレハンドラのサボり癖のせいで仕事が遅れるわ、誰のせいか知らないけどウチの情報が
必要悪の教会《ネセサリウス》に漏れてるわ、あぁ頭痛と胃痛がマッハなんですわ!!もう脱がなきゃやってられない!!」ジタバタ
昂焚「だから脱ぐな。何のために俺を呼んだんだよ。」ガッシリ固定
アレハンドラ・メイラ・鬼島・リーリヤ「脱―げ!脱ーげ!」
ユマ「昂焚~!私にもかまって~!寂しいよ~!」
ローズ「ねぇ。ユマちゃん。双鴉道化の素顔知ってるかしら?」
ユマ「知らないよ。昂焚は知ってるらしいけど、私は教えてもらってない。・・・って、そんなことより昂焚が私に振り向いてくれない!!」
ローズ「じゃあ、あなたに双鴉道化は男に見える?女に見える?」
ユマ「どっちかって言うと、男の体格だと思うんだけど・・・」
ローズ「双鴉道化は伊達にイルミナティのボスをやって来たわけじゃないのよ。今まで幹部や構成員の下剋上を尽く打ち破り、尚且つ下剋上をした者を組織に置き続ける余裕。どれくらいかは分からないけど、相当の魔術師なのよ。」
ユマ「だから何?」
ローズ「私たちに双鴉道化は男に見えるけど、実は魔術による錯覚で、もしかしたら仮面の下の美少女なのかもしれないわよぉ~♪」
ユマ「え・・・」
《以下、ユマの脳内妄想です。》
双鴉(美少女)「私はもう嫌なの!仮面を被った生活なんて真っ平御免よ!」
昂焚「そうはいかない。」ガシッ
双鴉(美少女)「どうして!?どうして邪魔をするの!」
昂焚「当たり前だ。」グイッ
双鴉(美少女)「キャア!」
昂焚「お前の美しい顔・・・晒せば世の男性が黙っているわけがないだろ。お前の美貌を他の誰にも見せたくない。お前を俺だけのものにしたいんだ。」
双鴉(美少女)「たかや・・・///」
《(ユマにとっては)BADEND》
ユマ「うわあああああああああああああああ!!!!!!!!」
一同「!?」ビクッ
ユマ「昂焚から離れろー!」
イツラコリウキの氷槍 絶対零度氷塵展開
アレハンドラ「もぉ~お酒が凍っちゃったじゃない。」
リーリヤ「この冷気って・・・・けっこう・・・ヤバいん・・・じゃない?」
ルシアン「やべぇよ!“全てを曲げる冷気”だろ!全身複雑骨折フラグじゃねぇかよ!おい!」
ミランダ「ルシア~ン!身も心も冷たいよ~!」
ルシアン「そりゃそうだろ!エドも逃げるぞ!!」
エド「大丈夫だよ。姉さん。僕はちゃんと意思を受け継いでいる。姉さんたちのやったことが無駄じゃないことを僕が証明してあげるよ。」
ルシアン「早く逃げねぇとお姉さんのところに逝っちまうぞ!おい!」
ディアス「もう・・・メチャクチャだ。」
ラクサーシャ「これはもう無理ね。お開きにしましょうか。」
昂焚「ユマ。何をトチ狂っているんだ?」
ユマ「この浮気者―!!」
ガッ・・・!ザ――――――――――――――――――――――――――――――――――・・・
以降、ずっと砂嵐
歌姫「うわぁ・・・・とんでもないことになりましたネ。(まさかカメラが壊れるなんて・・・)」
レイ「何やってんだ?あの馬鹿ども。」
歌姫「かなり時間が経ちましたが、記憶喪失の転校生さんへのアドバイスのメールがたくさん届いていまース!」
――――以下、全てペンネーム――――――――――――――
常盤台の野生児の
代理「『遅れたり、すっぽかしたりしたら、後ろから掴んでジャーマンスープレックスをかければ良かたい!』と言っているです。」
人肉服の乙女「シベトテク様なら何とかしてくれるよ!だから、まず神様に捧げる生贄を探そうよ!」
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歌姫「こ、個性的なアドバイスがいっぱいですネー。(こいつら使えねェ~)」
レイ「おい。アバズレクソビッチ。全然使い物にならないじゃないか。」
歌姫「“ホログラム”が抜けちゃってまス!一番大事な部分が抜けちゃってますヨ!」
レイ「それにしても守護神ゴールキーパーと熱血教師in ERJH以外の意見はまともじゃないな。」
歌姫「その2人も転校生ちゃんへの回答としてはちょっと酷ですネ。どうしましょうカ・・・」
レイ「う~ん・・・・あ!」
歌姫「何か良い案でもあったんですカ!?」
レイ「ほれ。」
男性用貞操帯
歌姫「え?」
レイ「これで彼氏の不義が防げて、浮気の心配はしなくていいぞ。(どうせ余っちゃうし・・・私、いらない。)」
歌姫「えー、でも、それハ・・・(私には()の中が容易に分かるよ)」
カンペ『もうすぐエンディング!さっさと締めて!』
歌姫「そ、そうですネ!これなら浮気の心配もないですネ!ってことで、記憶喪失の転校生さんには男性用貞操帯を一つ、プレゼント!」
レイ「これでも浮気する様な節操無しなら【ピー】を握りつぶしてしまえ。」
歌姫(ごめんなさい。記憶喪失の転校生さん・・・)グスッ
歌姫「今日のエンディングは今話題の学生ロックバンド“
THUNDER→LOVERS”のニューシングル『DENGEKI HARD CORE』です。どうぞ!」
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それから数日後 某所
アレハンドラ「例の物は持ってきてくれたかしら?」
レイディオのスタッフ「ええ。大丈夫ですよ。ユマちゃんが暴れる直前までは収録済みです。」
アレハンドラ「そう。これでまた幹部全員とボスの弱みを握れたわ・・・。お主もワルよのぉ」フフフ・・・
スタッフ「いえいえ。アレハンドラ様ほどでは・・・」フフフ・・・
おわり
最終更新:2013年03月26日 03:40