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小ネタ - (2024/03/29 (金) 23:25:33) のソース
*小ネタ集 物語に直接は関係なかったりするあれこれ **Gifuのトラック いくつかの場所で「Gifu」というエンブレムを付けたトラックが見つかります。 |&image(Gifu_truck01.jpeg,width=400)|&image(Gifu_truck02.jpeg,width=400)| フィンランドには「Sisu」という名前のトローチ(グミキャンディ?)の商品があり、パッケージの「Sisu」のロゴがレトロな書体で描かれてるいため「Gifu」と読めてしまいます。 &image(Gifu.jpeg,width=400) また、フィンランドには同じく「Sisu」というトラックのメーカーも存在しているため、上記二つを組み合わせたパロネタとしてゲーム内に車両メーカー「Gifu」として登場させたそうです。 同じフィンランド発のゲーム、My Summer Carにもこの車両メーカーのトラックが登場しています。 INFRAとMy Summer Carはそれぞれほぼ同時期に開発を始めており、たまたま同じことを思いついた両社の開発スタッフがジョークとしてそれぞれのゲーム内に組み込んだようです。 「Sisu」とは、「強い心」を意味するフィンランド語です。正確に翻訳することはできないようですが、大まかには、全ての希望が断たれた時に現れる不屈の精神、フィンランド魂ともいえるものであるそうです。日本語的にしてみると、死中に活を求むみたいな感じでしょうか。 **Maahis Mättö IIのパッケージ &image(MAAHIS MATTO.jpg,width=400) スタルバーグでは人気のゲームのようです。オフィスによく落ちています。 「Maahis Mättö 3D」はこのシリーズの新作なのかもしれません。 **スタルバーグスチール製鉄工場の高炉エリアで、爆発させずに先へ進む 高炉のエリアで爆発を回避して無理やり先へ進むことができます。 高炉に通じるフェンスの扉の前に木箱を積んでフェンスを乗り越えます。 &image(20220621104531_1.jpg,width=400) 画面とBGMに変化はないですが、一部のパイプから火を吹いたり、漏電のエフェクトがないのに触れると感電するなどします。 恐らくこれは正規のルートではないため、内部的には爆発時と同じ状態になっているようです。 爆発を起こした場合と同様に、緊急停止ボタンを押すとアナウンスが流れた後タワー上部へ続くエレベーターに乗ることができます。 **地下都市スタルバーグの伝説 著者:ケヴィン J. ハーツ &image(地下都市の伝説.jpg,width=400) ケヴィン・ハーツが著したスタルバーグの地下都市伝説に関する本のようです。 彼はChapter9 ターニップヒルで見かけることができます。 **ペルケレ! Chapter10 ブラックロック原子力発電所にて、最後のパズルを成功させた後、ポールとマークの会話の中でマークは『ペルケレ!』と叫びます。 ペルケレ(Perkele)とはフィンランドの神話に登場する雷神のことで、現在のフィンランド語では『悪魔』を意味します。 フィンランド語の会話の中では悪態をつくときに発せられ、日本語で言うところの『くそっ!』や『ちくしょう!』のような意味となります。 **"Redemption"の和訳について Chapter10のタイトル"Redemption"とはもともと宗教用語であり、日本語訳としては「贖い・贖罪・救済」となります。 >(略)一般的には「罪の償い」という意味で使われてもおかしくない言葉だが、外国語の宗教用語が「償い(つぐない)」ではなくあえて「贖い」という語で翻訳される意味は深長である。&br()すなわち罪人本人が主体となり努力するとか捧げ物を供えるなどして罪を償うというより、むしろ「&bold(){罪人を救いたいと思う側が}、何らかの代償を払って人を罪の縄目から解放し、己の近くへ取り戻す」という意味合いがある。 [[贖い(あがない)>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B4%96%E3%81%84]] - Wikipedia 「償い」や「救済」を指す言葉は他にもある中、わざわざ"Redemption"という言葉が使われていることから、ここには宗教的な意味が含まれているはずで、単純に「犯した罪を償う」というものではなさそうです。 キリスト教的な概念に疎いので直感的にわかりづらい言葉ですが、すべての人間が生まれながらに持つ原罪を人間に代わって神の子イエス・キリストが処刑されることで、その犠牲をもって償ったと解釈される「イエス・キリストの贖い」が前提となっていると考えられます。 (クリスチャンじゃないのでこの解釈違ってたらすみません…。) 自身が関わっていない、過去の過ち(陰謀、汚職、無関心、それらが招いた結果)を清算し、人々を救うために被曝のリスクという代償を支払い原子力発電所での作業にあたるマークの行為を、これになぞらえているのではないかと思います。 ただし、原子力発電所の危機はマークがバーグマントンネルを一部崩落させてしまったことが直接的な原因となっているので、そのままマーク自身による罪の償いという意味もあるのかもしれません。 さらにChapter9のタイトルが"To Save a City(都市を救うために)"なので、そこから繋がる「救済」の意味もクリスチャンだったり英語を母国語とする人たちには同時に伝わるものなのかもしれません。 **ゲームを一時停止する方法 このゲームはescを押してスマホを取り出しても一時停止できないが、Steamオーバーレイ(初期設定:Shift+Tab)を開くとゲームが一時停止する。時間制限のあるエリアなどで有用。