【詳細】
改修が行われた白い装甲の部分の強度は下がっているが軽量であるため、追加されたスラスターの恩恵もあり無重力下での機動性、及び旋回性はベースとなったグレイズを僅かに上回る。
なお頭部のモノアイ型高精度センサーは無事だったようで、改修が行われた頭部装甲も展開することが可能。
グレイズの良好な整備性も引き継がれており、ギャラルホルンほどの技術力の無い鉄華団の面々であっても整備は容易。
この機体、元々は第1話で撃破されたオーリス機と第3話で撃破されたクランクの操縦するグレイズ。
どちらの機体もバルバトスとの戦闘で中破していたため、両者の無事なパーツをニコイチして組み上げた後、転売目的でイサリビ内部に格納されていたが宇宙での戦闘においてバルバトスを補助するため昭宏が乗り込んで出撃した。
以後バルバトスと共に鉄華団の貴重な戦力として運用されることになった。
転売用のため、もしくは鉄華団では最新式のMS操縦システムに
阿頼耶識システムを組み込む技術力が無かったため、明宏がマニュアル操作で動かしている(阿頼耶識以外の操縦系統に慣れていないため苦労していたようだが)。
大まかなベースは胸部を貫かれたクランク機。
少なくともリアクターはアインの反応からクランク機のものであることが確定している。
明宏がグシオンリベイクに乗り換えたためブルワーズの戦闘でも少なくないダメージを負った本機はテイワズの元で改修が施され、
ノルバ・シノの愛機となる。
最終更新:2021年11月02日 21:38