【詳細】
重力下での戦闘、及び機動性に優れ外見は同じテイワズ・フレームを採用した
STH-05 百錬によく似ているが、頭部カメラアイは4つとなり、全身の装甲形状もシェイプアップされ百錬に比べるとやや細身。
というより宇宙空間内での運用を前提にスペースデブリ等への衝突耐性を高めるため厚い装甲で固めた百錬より、重力下での戦闘を重視する漏影のシルエットが絞られているのは当然か。
元々は百錬のバリエーション、装甲を換装することによる運用プランの一つという扱いだったとされていたが、本編では地球降下を目指す鉄華団に対してテイワズの傘下であるタービンズは表立って支援ができなかったため偽装を目的とし装甲を換装し実戦に投入されることとなった。
背部に大型の展開式スラスターを2基備え、脚部に配置した姿勢制御用のスラスターを組み合わせることで地上ではホバー移動、宇宙空間においても高い機動力を発揮できる。
当初は計画のみだったが、予期せぬ実戦投入を経て多くの戦闘データの採取に成功。
そのデータはテイワズ内で評価され、正式に量産が決定されたという。
フレーム構造から割りとバレバレだった気もするが作中では特に言及されなかった。
テイワズはマスプロモデルとして自社フレームを外部に販売しており、それをマフィアが買い取って改造した
TMPM02/AC トリアイナのような例もあるためか。
鉄華団がそういったものを購入して戦力投入したものと思われたのかもしれない。
武装はショート
ライフル、及び
ヘビークラブ。
またアジーの搭乗する漏影はロケットランチャーを装備していた。
HGの説明書ではショートライフルではなくハンドガンを装備していると記載されているが、外見が同一のため恐らく同じ武装。
エドモントンでの戦いで
EB-AX2 グレイズ・アインに両者とも破壊され機能を停止していたが修理されたようで、
少なくとも胸部のダメージしか確認できていないラフタの乗っていた百錬はアミダ機に戻されている。
最終更新:2023年12月25日 02:57